お知らせ
2014年アメリカ矯正歯科学会（AAO）Part2
2014年04月26日
■ ～３日目（講演1日目）～
アメリカ矯正歯科学会（ＡＡＯ）の初日です。
朝の8:00から講演が始まります。7:00過ぎに会場に到着しましたが、すでに大きな会場の500席以上ある会場は席が埋まっています。さすがアメリカの学会、朝から熱気にあふれています。
朝一番始めはTim Wheeler先生の講演は世界のアライナー矯正システムについてです。全部でこんなにあるのかと、とても驚きました。世界には様々なアライナーシステムがあるなと感じました。
その中でもインビザライン・システムは最も革新的で治療の幅が広く優位性の高いアライナーシステムであることを再確認しました。
ただ日本ではアライナーシステムと呼ばれている他のシステムが紹介されていなかったのはとても残念ですがAAOで言うアライナーシステムとは連続して歯の移動シュミレーションをしてコンピュータセットアップをするタイプであり毎回歯型をとって、石膏模型からアライナーをプレスして製作される矯正装置とは線引きをしていました。
そのまま次は日本でも今年の始めに来日講演をされたDr.Colvil、インビザラインのサミットでよく特別講演をされているDr.Paquettie,The Invisalign Systemの著者Dr.Tungey先生です。
インビザラインシステムの講演が午前中に続いて行なわれました。
日本の矯正歯科学会では見られないアラインテクノロジー社（インビザライン）のブースです。会場の入り口近くの、大きなブースです。
多くの先生が集まって、こちらも活気があふれていました。
毎日このブースの中でインビザラインのスペシャルレクチャーが開催されます。
右端にいるのはこれからレクチャーを行うDr.Sam Daher。
今年の6月のアジアインビザラインサミットでも講演する先生です。
この後、講演する尾島先生の治療内容にもとても興味を持って、声をかけていただきました。
今回の尾島先生の講演内容は、昨年のAAOの内容の続きをしてほしいと依頼がありましたのでより様々な症例の内容がありました。
去年の講演をみて、今年も楽しみに聞きにきてくださる先生方もいらっしゃいました。
インビザラインシステムの加速的矯正治療の内容です。
昨年と今年のアラインテクノロジーのExhibit講演をされたDr.Moshiri,Johnatan,イタリアのトップインビザラインドクターのDr.Garino,今年のAAO講演をされたDr.Bowman,Dr,Idicular,タイのDr.Narandr.インビザライントップドクターのDr.Sam Daher. など
海外の友人達でトップインビザラインドクターも僕の講演を聴きに来てくださいました。
その後はOpening Ceremonyが大会場で始まりました。
今年はケニーロギンスのライブがありました。
映画[TOP GUN]のメインテーマDanger Zoneを生で聴けて感動でした。
さすがＡＡＯ！規模の大きさに感動しました。
（Part3につづく）
