治療例紹介
開咬(オープンバイト)を治したい
症状・原因・生じる問題
奥歯は噛んでいるのに前歯が噛み合わずに、常に前歯があいた状態のことを言います。前歯で物を噛みきることができません。
子供のころ、長く指しゃぶりをしていたり、舌を出す癖など、遺伝的な顎の形態からこの症状がみられることがあります。
開咬の治療はマウスピースでは難しいとされていましたが、近年では問題なく治療することができます。
ただし、開咬の場合は、日常の癖(舌で前歯を押す癖、舌突出癖)が原因になることもありますので、口腔筋機能療法(MFT)も重要です。これは、舌のトレーニングになります。
当院で行い、多くの方が良い結果となっています。
治療例
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マウスピース矯正の注意事項(リスク・副作用など)
・口腔内・歯並びの状態によっては対応できない場合があります・マウスピース型矯正装置の長時間装着(1日20時間以上)が必須です
・治療計画通りに進めるためには、患者様の意志が重要になります
・矯正治療後の保定が不十分だと後戻り(元の位置に戻ろうとする動き)をします
・薬機法対象外の矯正歯科装置のため医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります ・自費診療(保険適用外)となります