お知らせ
2015日本矯正歯科学会にて学術展示を行いました
2015年11月21日
■ 日本矯正歯科学会 2015 福岡
第74回日本矯正歯科学会が福岡マリンメッセにて開催されました。今年で4年連続となるインビザライン学術展示を、今年も行いました。
今年は当院のドクター3名で出席いたしました。
日本矯正歯科学会は、日本においては矯正歯科分野で最も大きな規模の学会で、出展企業も30社を超える企業のブースがありました。ここでは、新器材の発表や、ミニレクチャーなどが行われます。
今年は2つの学術展示と症例展示を行いました。
症例展示「マウスピース型矯正装置で行う臼歯列幅径の拡大の有用性について Examination of molars expansion using mouthpiece type orthodontics appliance」
学術展示「3Dカメラによる矯正治療前後の軟組織変化を使用した矯正分析に関する検討〜第2報〜 Evaluation of orthodontics analysis using 3D camera for the soft tissue changes over treatment – Part2-」
今回も500例の学術展示と症例展示があり、歯の移動に関する興味深い研究内容も多くありました。
海外の学会の学術展示はマウスピース矯正に関する発表も多く見られますが、日本の矯正学会ではマウスピース矯正に関する報告は少ないのが印象的です。今年は当院の発表以外は、マウスピース矯正に関する報告をされている先生は見られませんでした。
歯科に関する書籍を多く取り扱っているシエン社のブースでは、当院の尾島院長とドイツのDr. Schuppの共著「アライナー矯正治療 Aligner Orthodontics」(丸善出版)を取り扱っていただいていました。
今年の1月に出版されたインビザライン矯正治療に関する専門書です。
学会の合間に福岡の地元の方のおすすめのお昼をいただきました。
「アライナー矯正治療 Aligner Orthodontics」の翻訳の時にお世話になりました東京の大塚先生と一緒に
お昼の時にもインビザラインの治療方法についてディスカッションを行いました。