お知らせ
第一回 ヨーロッパ アライナー矯正歯科学会 レポート(1)
2016年02月17日
2016年2月13-14日、第一回 ヨーロッパアライナー矯正歯科学会(1st European Aligner Society: EAS) がオーストリアのウィーンにて開催されました。
記念すべき第一回のこの学会で、尾島先生がインビザライン矯正治療の講演を行いました。
今回は、副院長の檀先生と、矯正トリートメントコーディネーターの永田、竹葉が同行させていただきました。
会場は、ウィーン空港から20分程度のHilton Hotel にて開催され、300名以上の先生方がヨーロッパ、日本、アメリカ、カナダ、台湾、香港など・・・世界中から参加されていました。
初日の朝ごはんをいただいている時から、ドイツのDr. Schuppにお会いしご一緒することができました。
Dr. Schuppも、もちろんこの第一回ヨーロッパアライナー矯正歯科学会でご講演されます。
そのほかにも、著名な先生方に朝から多くお会いできました。尾島先生を見つけて、「Friend!」と駆け寄ってくださる先生もいらっしゃいました。
会場へ進むと、はじめに登録を確認して、学会のバッジやバッグを受け取りました。
日本人の先生方が周りにあまりいなかったので、少し緊張しましたが、どのスタッフさんもとても親切にしてくださいました。
会場は、約500名が入れると思われる程広くて圧倒されました。すでに何人かの先生方が集まっていらっしました。
海外の学会は朝8:00から始まることもあって、先生方はとても熱心だという印象を受けました。
インビザラインで著名で、普段論文や本で見させていただいている先生方ばかりいらっしゃいました。
大会長のDr. Graham は、イタリアの矯正歯科医師です。とても気さくで、温かい方でした。
尾島先生は、講演者席「Speaker 席」が用意されていて、一番前のDr. Schuppの横の席でした。
ぞくぞくと世界中の先生方が集まって、学会が始まりました。
今回の学会は「アライナー矯正」に特化した学会です。講演内容は、私たちが普段治療で使用している「インビザライン Invisalign」はもちろん、「Clear Aligner」「Crea Correct」「Angel Aligner 」など、いろいろな世界のアライナー矯正について講演が行われました。
インビザラインについて見ることが多かったので、世界にはいろいろなアライナー矯正があることが印象的でした。とても勉強になりました。
日本では、アライナー矯正はまだ認知度が低い印象ですが、世界ではこんなに多くの先生方が集まることに驚きました。
講演会場の横では、スポンンサーのブース(展示)もあり、インビザラインを提供しているアラインテクノロジー社のブースや、その他のアライナー矯正のブース、加速矯正や、世界のアライナー矯正歯科学会のブースなど、22社が集まって賑わっていました。
休み時間には、尾島先生に「アライナー矯正治療」の本にサインをいただきに先生方が集まっていました。
1日目の講演終了後には、GALA Dinner ” President Dinner” が開催され、全員で参加いたしました。