iTeroスキャニングの導入によるインビザライン システムの変化について


ご訪問ありがとうございます。

本郷さくら矯正歯科の尾島です。

インビザライン矯正治療に光学スキャニングを行うiTeroを本郷さくら矯正歯科は日本で一番はじめに導入致しました。iTeroが導入される事でインビザラインの何が変わるのかを動画でご説明致します。

インビザライン矯正においてiTeroが導入された事によるポイントは
(1)従来のシリコン印象に比べスキャニングで行う歯型とりは精密さが格段に向上します。それにより製作されるインビザラインのマウスピースの歯の適合率が上昇することにより更に精密な歯の移動を行う事が可能になります。
(2)患者様が快適に歯型をとる事が出来ます。インビザライン矯正では必ず治療前に歯型をとる必要があります。従来まではシリコン印象材を使用していました。硬化するまで片顎で約6分程お口を開けたままの姿勢をとって頂く必要がありました。しかし光学印象のiTeroスキャニングでは休憩をしながら歯型をとる事が可能になりますので小さいお子様や嘔吐反射のある患者様でも安心して精密な歯型をとる事が出来るようになります。
(3)クリンチェック(矯正シミュレーション)が製作されるまでの行程の短縮化が実現されます。従来までのシリコン印象材は歯型をとった後に空港まで輸送し、飛行機で海外のアラインテクノロジー社まで空輸し(日本からはフライト約23時間)、そこからさらに車で輸送され、ようやく患者様の歯型はスキャニングにかけられデジタルデータ化されました。しかしiTeroによる光学スキャニングは本郷さくら矯正歯科でスキャニングを行ったと同時にデジタルデータ化されて、そのままアラインテクノロジーに転送されます。歯型を輸送するタイムロスがありません。その分、早くマウスピース装置が製作される事が可能になります。