日本アライナー矯正歯科研究会(JAAO)を開催いたしました

2016年12月1日〜2日に東京大学 伊藤謝恩ホールにて日本アライナー矯正歯科研究会(JAAO)を開催いたしました。

8名の海外からのスピーカーをお招きし、開催いたしました。

約200名の国内、海外から先生方がご参加いただき、大盛況のうちに研究会を行うことができました。

今回は、インビザラインの抜歯症例に対するアプローチについて6 Case について講演させていただきました。

インビザラインでは難しいとされてきた抜歯症例にも、細かい治療計画、加速矯正デバイスの利用、きめ細かな定期チェックとリカバリーを用いて行う当院の治療では、約1年の治療期間でのインビザライン矯正が可能になこともあります。

アメリカ矯正歯科学会2016

海外の学会に出席すると、多くの出会いがあります。

普段、お会いすることができない先生方から、多くの刺激をいただくことができます。また、矯正治療についてディスカッションできる素晴らしい機会であり、多くの学びがあります。

カナダのDr. Sam Dahar (サム・ダーハー先生)は、インビザラインの公式スピーカーであり、OrthoAccele の公認スピーカーでもあります。

Dr. Sam とは、インビザラインの本を出版することになっています。

また、来年2017年に開催する日本アライナー矯正歯科研究会(JAAO)にて講演していただくことになっています。

Dr. Francesco Garino(フランチェスコ・がリーノ先生)は、イタリアのインビザライン矯正の分野の第一線でご活躍されている先生です。毎年アメリカ矯正歯科学会でご講演されています。
インビザラインとスキャニング(iTero)に関する内容で、多くの論文を執筆され、ご講演されています。

Dr. Garino は、親子二代で矯正歯科界で著名な先生方です。

Dr. Naranadr Chevangkul(左・タイ)は、私の尊敬する先生です。
毎年アメリカ矯正歯科学会でもお会いしています。

多くの先生方とお会いでき、充実した5日間でした。

来年、もっといいディスカッションができるように、1年精進したいと思います。

 

アメリカ矯正歯科学会(AAO)にてインビザライン講演をしました

アメリカ矯正歯科学会は、世界で最も大きな矯正歯科学会です。

世界中から矯正歯科医が集まります。

今年は、当院のドクターとスタッフ、8名で出席いたしました。

このアメリカ矯正歯科学会にて、4年連続でインビザライン矯正に関する講演を行いました。

当院で行うインビザラインの加速矯正に関する内容は、世界の先生方からも注目度も高く、結果にも評価をいただいております。

今年も、多くの先生方が講演にご出席していただき、たくさんご質問をいただき、ありがたかったです。

インビザラインを頑張っている患者様

Wonderful report for our Invisalign patient who will published in the runners magazine next month!
インビザラインの矯正で頑張られた患者様が今月号のランナーズに御掲載されます!今日もこの後、マラソンに行かれます。素敵な笑顔でマラソン頑張って下さい!応援しています。
#Invisalign #invisaligntokyo #ojimakenji

Dr. Schupp のCMD Lecture に出席いたしました

2016年4月にドイツ オストベーバンで開催された
Dr. Schupp のCMD Lecture に出席いたしました。

このセミナーは、顎関節症(CMD)に問題を持つ患者様に対する矯正治療について
専門的に勉強するためのセミナーです。

矯正治療と顎関節には、大きな関わりがあります。

しかし、そのことを深く追求し、治療に生かすことのできる先生はまだまだ少ないと思います。

矯正治療は、「歯並びを治す」だけではありません。

顎関節の位置、状態、痛み、筋肉、神経、それらを把握して
正しい顎の位置で歯の位置を考えることが重要です。

Dr. Schuppは、顎の位置からインビザライン矯正について考えるスペシャリストです。

これからも勉強していきたいと思います。

第一回フランスアライナー矯正歯科学会にて講演しました

2016年4月にフランス(パリ)で開催された、第一回フランスアライナー矯正歯科学会にてインビザライン講演の機会をいただきました。

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今回のKeynote スピーカーには、尾島先生の師であるDr. Schuppを始め、イタリアでインビザライン矯正で有名なDr. Tommaso など、今アライナー矯正治療を積極的に取り入れる先生方がいらっしゃいました。Dr. Tommasoは、海外の学会でも度々お会いし、インビザライン矯正に関するディスカッションをさせていただくことが多かった先生方です。

12963783_998677986876865_1695854865721927298_nインビザラインのためのiTeroを世界でも早い2011年には導入して論文を出しています。

今回も、iTero を使用したインビザライン矯正治療に関する内容についてご講演いただきました。

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尾島先生は、インビザラインの加速矯正治療に関する講演を依頼され、今回講演して参りました。その治療のスピードと治療仕上がりの良さについて評価いただきました。

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今、世界でアライナー矯正に特化した学会が設立され始めていることは、大変興味深いトピックの一つです。

尾島先生も2014年に日本アライナー矯正歯科研究会を立ち上げました。

ここでは、日本だけでなく、世界のアライナー矯正で著名な先生方をKeynote スピーカーとしてお呼びし、アライナー矯正治療に関する臨床の講演を行います。

今年は2016年12月1日,2日に第3回日本アライナー矯正歯科研究会を開催いたします。

今から、講演者の先生方にお会いできるのが楽しみです。

インドネシアで1000人の先生にインビザライン矯正について講演しました

インドネシアで1000人のドクターが集まる大きな大会でインビザライン矯正の講演を行ってまいりました。


大会長のDr.Christianからお声をかけていただき、初めてのインドネシア(メダン)へ。大会のスタッフさんが空港までお迎えに来ていただき、あっという間の3日間でした。

インビザライン矯正治療以外にも、インターディシプリナリー治療についてや審美治療についての内容のご講演があり、大変勉強になりました。

また、大変先生方がパワフルで、エネルギーにあふれた大会でした。

第一回 ヨーロッパ アライナー矯正歯科学会にてインビザライン講演を行いました

2016年2月13-14日、第一回 ヨーロッパアライナー矯正歯科学会(1st European Aligner Society: EAS) がオーストリアのウィーンにて開催されました。

記念すべき第一回のこの学会で、尾島先生がインビザライン矯正治療の講演を行いました。

講演内容は、インビザライン矯正の加速矯正治療の内容で、当院で行う6症例の内容を講演いたしました。

公演後には、ほんとうに多くの先生方からインビザラインについてのご質問をいただいたり、治療についてディスカッションさせていただくことができました。

会場は、ウィーン空港から20分程度のHilton Hotel にて開催され、300名以上の先生方がヨーロッパ、日本、アメリカ、カナダ、台湾、香港など・・・世界中から参加されていました。

日本からも15名が参加していました。

この学会は、2日間を通して、アライナー矯正治療(マウスピース型の矯正装置)に特化した内容についての講演が行われます。

講演者は、ヨーロッパのみならず、すでに世界的に有名な3000症例以上のインビザライン矯正経験を持つDr. Schupp(ドイツ・ケルン)を始め、スイスでインビザラインで有名なDr. Marco、フランスのDr. Alen、など盛りだくさんの内容でした。

もちろんインビザライン以外にも、Sure Smile ®やInsignia®など、他のアライナー型矯正治療の内容の講演もあり、特に始めに講演したAAO(アメリカ矯正歯科学会)の講演者であるDr. Wheeler の内容は、アライナー矯正治療の総論についてのご講演でした。

この第一回の講演特別賞は、Dr. Schuppが受賞されました。

ソウル大学歯科病院にてインビザラインの1日セミナーを行いました

2016年1月17日、韓国ソウル大学 歯科病院にて、矯正歯科の先生方からご依頼をいただき、1日セミナーを行ってまいりました。

ソウル大学は韓国の金浦空港からタクシーで40分くらいのところにあり、とても広い大学でした。日本では東京大学に似たところがあり、いろいろな学部もあります。

今回行かせていただいたところは、各診療科の大きな病院の建物がある敷地内の中の一つ、歯科病院にて講演を行いました。

休日でしたが90名以上の矯正歯科の先生方がお集まりくださいました。

1日講演の内容は、「インビザラインの加速矯正治療」に関する内容と、最新のトピックでした。

韓国では、インビザライン矯正はまだ一部の先生方がされているだけの状態ですが、ご参加された先生方も、ご興味は高く、「インビザラインをもっと学ぶために日本に行きたい」「病院に見学に行かせてください」と言っていただいたりしました。

すべての先生方が、熱心に最後まで聞いてくださいました。

檀先生は、「加速矯正治療のマネージメント」について講演しました。加速矯正治療は、通常のインビザライン矯正をただ加速させているだけではありません。加速するということは、細かなモニタリングや、マネージメントが必要で、それが成功しなければいい結果が出ません。

オフィス、スタッフ、全員が加速矯正に関する知識がなければいけません。とても重要な内容でした。

熊谷先生は、当院で使用している「インビザラインのメンージメントソフトOrthoFusion」についての講演をいたしました。

このソフトがあれば、インビザライン矯正治療をがんばる患者様の情報もしっかり管理でき、また患者様にとっても楽しく矯正治療を進めていける管理もついていて、欠かせないソフトです。

短い滞在時間でしたが、夜には地元の方のご紹介で焼肉に行きました。

韓国はとてもこの時期寒かったので、とても美味しくいただきました。