インビザライン治療の転院について

ご訪問ありがとうございます。
本郷さくら歯科の尾島です。
今回はインビザライン治療の患者様の転院についてです。
最近 アメリカなどの国でインビザラインの矯正をされて
矯正治療途中で日本に長期で(もしくはずーと)帰国するので
インビザラインの残りの治療をしたい患者様から
ご連絡がございます。
インビザライン治療の素晴らしいところは
他の矯正治療に比べて「引っ越し」がしやすい点でもあります。
お仕事の関係上 どうしても通院できなくなる場合は
①現在治療されている矯正クリニックの
 担当医師にメールか口頭で伝える。
②転院先(受け入れ先)のクリニックで患者様のシリアル番号を伝える。
③アラインテクノロジー社(インビザライン矯正システムを管理・開発している)
 から元クリニックに連絡メールが届く。
④元クリニックの先生が「了承」メールをアラインテクノロジー社に送る
⑤受け入れ先クリニックに患者様の
データ・CGシュミレーション映像を「管理する権限」が移譲される
⑥残りの治療に対しての方針を決めて、治療費用の設定。
⑦インビザライン矯正治療の引越し完了→引き続き治療が開始される。
このようなステップを踏んで引越し(転院)をいたします。
ですので、もし他国から日本への転院をご希望の患者様は
現在治療を受けている矯正クリニックに転院先のクリニックを伝え
転院の手続きを元クリニックの先生にオーダーし
新しいクリニックに引越ししてください。
従来のワイヤー矯正の場合は完成後のCGシュミレーションもありませんし
どのような歯の移動をしてきたのかもわからないので
結局 新しいクリニックの先生が「初診」の矯正患者様のように
再度、分析、検査、治療計画、説明という流れになる場合が多いです。
その点もインビザラインの矯正治療の素晴らしい所ですよね。
それではまた次回に
ではー
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