インビザライン治療の範囲について

ご訪問ありがとうございます。
本郷さくら歯科
インビザラインドクターの尾島です
今回のテーマは
インビザライン矯正治療の範囲についてです。
患者様よりよくご質問をいただく内容です。
「私のような歯並びはマウスピースで、できませんよね?」
「簡単な矯正治療しか適応ではないですよね?」
という内容です。
確かにインビザライン矯正の範囲外の矯正治療もあります。
顎の変形による「顎変形症」の場合。
顎の骨を左右長さが違うので外科的に顎の大きさを
変える手術が必要です。
しかしそれは従来のワイヤー矯正単独でも範囲外です。
僕の考え方では、ワイヤー矯正で行えた歯列矯正は
ほとんどインビザライン矯正治療が可能であるということです。
よく野球の投手に例えて患者様に
ご説明差し上げるのですが
例えば日本ハムのエースである
ダルビッシュ投手が先発して
最終回まで投げ切る、いわゆる「完投」。
これがインビザラインで
初めから最後まで矯正治療を行うパターン。
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次は
ダルビッシュ投手が先発して
7回(後半)以降は
別の投手に「バトンタッチ」して試合に勝つパターン。
インビザラインの苦手とする歯の移動をワイヤー矯正や
インプラントを使用した矯正で歯を移動させて
インビザラインの得意とする歯の移動状態になって
「バトンタッチ」して矯正治療を行うパターン。
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野球の監督のように
局面局面で最適な選手を起用するのと同じで
患者様の歯の位置に合わせて
ワイヤーが得意とする部分
インビザラインが得意とする部分
インプラント矯正が得とする部分
を見極めて、適切に矯正治療を使い分けると
インビザライン矯正の治療範囲は
ほとんどが可能ですし治療期間も短くなります。
それが患者様の幸せにつながると考えています。
それではまた次回に
ではー
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