形状記憶マウスピース矯正クリニックがたくさんあるけど何で選べばいいか?解説します!

歯科矯正クリニックの選び方 – 失敗しないための3つのポイント

こんにちは!歯科矯正を検討されている皆さまへ、クリニック選びで知っておくべき大切なポイントをお伝えします。

マウスピース矯正でクリニック選びは重要?

答えは「超重要」です!

実は、クリニック選びというより「ドクター選び」と言った方が正確かもしれません。これはマウスピース矯正に限らず、ワイヤー矯正、インプラント、レーシックなど、すべての医療行為において言えることです。

もし担当のドクターが別のクリニックに移られたら、患者さんも一緒に移動するくらい、ドクターとの出会いは重要なのです。

マウスピース矯正は「会社任せ」ではない?

一見、マウスピース矯正は会社にデータを送れば自動的にマウスピースができてくるように見えますが、実はそうではありません。

特に最近増えているインハウスアライナー(クリニック内で製作するマウスピース)では、ドクターのスキルや知識、経験が治療結果に大きく影響します。外注型のマウスピース以上に、ドクターの技術力によって治療の成功度が変わってくるのです。

クリニック選びの3つのポイント

1. 類似症例の実績があるか

あなたと同じような歯並びの悩みを、そのドクターが実際に治療した症例があるかどうかが重要です。

  • 出っ歯が得意なドクター
  • 受け口が得意なドクター
  • 叢生(歯のガタガタ)が得意なドクター

など、それぞれ得意分野があります。カウンセリング時に、自分に似た症例の写真を見せてもらうと、治療のイメージがつかめて安心できます。

2. 専門的な実績(論文・講演・専門書)

これは患者さん向けではなく、ドクター向けの活動実績です。

  • 論文:その分野で有名なドクターなら、必ず論文があります(特に英語論文はグレードが高い指標です)
  • 講演:他のドクターに教える立場にあるということは、その技術・知識が高く評価されている証拠です(海外での講演経験があればさらに信頼できます)
  • 専門書:論文が数ページなのに対し、専門書は何百ページにもなるため、症例数や内容の深さが段違いです

これらは、そのドクターの技術レベルを測る客観的な指標になります。

3. 治療方針との相性

どんなに優秀なドクターでも、あなたの希望や価値観と合わなければ良い治療はできません。

  • 自分が望んでいる治療をしてくれるか
  • 治療の進め方や考え方に共感できるか
  • コミュニケーションがしっかり取れるか

実際にカウンセリングに行って、直接お会いして話すことで、この相性は確認できます。

まとめ:ホームページだけで決めないで!

ホームページで情報収集することも大切ですが、最終的には複数のクリニックでカウンセリングを受けて、直接ドクターとお会いすることが一番確実です。

上記の3つのポイント

  1. 類似症例の実績
  2. 専門的な活動実績(論文・講演・専門書)
  3. 治療方針との相性

をチェックリストとして、納得できるクリニック・ドクターを見つけてくださいね。

歯科矯正は長期間の治療になります。信頼できるドクターと一緒に、理想の歯並びを目指しましょう!

こちらの内容は動画でもご覧いただけます

尾島賢治先生の無料矯正相談

尾島先生のアライナー矯正治療の症例実績はここを見て!

矯正治療を始める前に必ず症例をチェック!クリニック選びの重要ポイント

こんにちは!今回は「矯正治療を始める前に症例を見ることの重要性」について

お話しします。クリニック選びで迷っている方、必見の内容です!

症例を見ることは本当に重要?

答えは「超重要」です!

実は、YouTubeで先生の解説動画をたくさん見て勉強してから来院される患者さまでも、症例を見ていない方が意外と多いんです。

「どのクリニックでも同じような治療が受けられるのでは?」と思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、それは大きな誤解です。

なぜ症例を見るべきなのか?

1. 実際の結果が何よりの証拠

ドクターが「こう治ります」「こんな治療ができます」と説明するよりも、実際に治療を終えた患者さまのビフォー・アフターを見る方が、圧倒的に安心できます

  • 言葉だけでは伝わらない仕上がりの美しさがわかる
  • 本当にこのクリニックで結果が出ているのか確認できる
  • 自分と似た症例がどう改善されたか、リアルにイメージできる

2. 矯正治療は患者さまとドクターの「二人三脚」

矯正治療はパッと魔法のように治るものではありません。

  • 長期間にわたる患者さまの努力
  • ドクターの技術と経験
  • お互いの信頼関係

これらすべてが積み重なって、美しい結果が生まれます。症例写真には、そんな治療の歴史と努力の結晶が詰まっているのです。

3. 症例提供してくださる患者さまへの感謝

症例写真を提供してくださるモニター患者さまには、心から感謝とリスペクトの気持ちでいっぱいです。

その患者さまたちのおかげで:

  • これから治療を考える方が安心できる
  • 具体的な治療のイメージが持てる
  • クリニック選びの判断材料になる

本当にありがたい存在なのです。

当院の症例はどこで見られる?

📱 Instagram(インスタグラム)

2024年7月10日の大きな変更点: 以前はフォロワーしか見られなかった投稿が、Google検索からも見られるようになりました!

  • フォロワーでなくても症例をチェックできる
  • Google検索でクリニック名を入れると、Instagramの投稿も表示される
  • より多くの方に実際の治療結果を見ていただける

📘 Facebook(フェイスブック)

こちらでも症例を公開しています。

🏥 無料矯正相談(カウンセリング)

これが一番おすすめです!

実際にクリニックにお越しいただくと:

  • あなたの歯並びに似ている症例を直接お見せできます
  • 「こんな感じで治ります」という具体的な説明を受けられます
  • 治療のイメージが明確に湧きます
  • モチベーションとやる気が間違いなくアップします!

症例を見ることで得られる3つのメリット

✅ 1. 圧倒的な安心感

「このクリニックなら任せられる」という確信が持てます

✅ 2. 明確なイメージ

「自分もこうなれるんだ!」というゴールが見えます

✅ 3. 高いモチベーション

長期間の治療を頑張る原動力になります

歯科医師の先生方へ

2025年4月に専門書も出版されています。

書籍名:「アライナージェネレーション」(クインテッセンス出版)

  • 日本語版ですが、海外のドクターも読んでいる専門書
  • マウスピース矯正の最新知識と技術が詰まった一冊
  • 日本の先生方にはぜひ熟読していただきたい内容です

まとめ:症例チェックは必須ステップ!

矯正治療は長期間にわたる大切な治療だからこそ、事前の情報収集が重要です。

おすすめの流れ:

  1. まずはSNSで症例をチェック
    • Instagram、Facebookで実際の治療結果を確認
  2. 無料カウンセリングに参加
    • 自分に似た症例を直接見せてもらう
    • 具体的な治療計画を聞く
  3. 納得してから治療スタート
    • イメージが明確な状態で前向きに治療開始!

矯正治療はパパッと治るものではありません。だからこそ、最初から最後までどう変化していくのかを事前に知っておくことが、安心して治療を進めるための第一歩なのです。

無料矯正相談のご案内

「自分の歯並びはどう治るの?」 「似た症例はある?」 「本当にマウスピース矯正で治せる?」

そんな疑問や不安をお持ちの方、まずは無料カウンセリングにお越しください!

あなたに似た症例をお見せしながら、具体的な治療プランを一緒に考えましょう。歯並びを直したいとお考えの方、お待ちしております!

ご予約方法: 概要欄のリンクからメールでお問い合わせください

あなたの理想の笑顔への第一歩、一緒に踏み出しましょう!

 


こちらの内容は動画でもご覧いただけます

尾島賢治先生の無料矯正相談

アライナー矯正治療の遠心移動のポイント最新版

アライナー矯正治療成功の3つの重要ポイント

こんにちは。今回はアライナー矯正治療を成功させるための重要なポイントについてお話しします。

よくある質問:「どのくらいまで歯を動かせますか?」

講演会でよくいただく質問が「最大でどのくらい歯を動かせますか?」というものです。

実は、この答えはCT画像を見なければわかりません。なぜなら、患者様一人ひとりの骨の量や形が違うからです。

ポイント1:解剖学的な分析が最重要

歯を動かす前に、必ずCT画像で以下をチェックする必要があります:

  • 歯槽骨の量:動かせる範囲は骨の量で決まります
  • 歯根の形や角度:歯根の位置や向きによって、動かせる方向が制限されます

例えば、虫歯の治療前にレントゲンで虫歯の位置を確認するのと同じように、歯を動かす前にもCTで骨の状態を確認することが当然必要なのです。

従来の矯正治療ではCTをあまり活用していませんでしたが、現代の矯正治療では必須の検査となっています。

ポイント2:歯冠の長さが十分にあること

アライナー矯正で歯を確実に動かすには、アライナーがしっかり歯を掴めているかが重要です。

歯冠が短い場合の対処法

もし歯冠の長さが不足していると、アライナーでのコントロールが難しくなります。その場合は以下の方法があります:

  • 歯冠長延長術:歯肉を整形して歯冠を長くする
  • バイトアップ:噛み合わせを高くして歯とアライナーの間に空間を作る
  • レジンやプロビジョナルレストレーションを使用:一時的に歯の表面を高くして、アライナーが掴みやすくする
  • アタッチメントの使用:歯の表面に突起をつけて保持力を高める

歯冠が短いとコントロールしにくいということを知っておくことが大切です。

ポイント3:アンカレッジ(固定源)を考える

矯正治療では、歯を動かす方向と同時に反作用がどこに加わるかを考えることが重要です。

大臼歯を動かす場合

  • 7番(第二大臼歯)を後ろに動かすとき:どこに反作用が加わるか
  • 6番(第一大臼歯)を後ろに動かすとき:どこを固定源とするか

必要に応じて以下の方法を併用します:

  • ミニスクリュー(矯正用インプラント)の使用
  • エラスティック(顎間ゴム)の活用

参考書籍のご紹介

2025年4月発行の「アライナージェネレーション」という書籍には、大臼歯の遠心移動について詳しく解説されています。治療計画の立て方やステージング、固定源の設定方法まで、具体的に書かれていますので、ぜひご参考になさってください。

まとめ:治療計画が何より重要

アライナー矯正治療を成功させるための最大のポイントは、しっかりとした治療計画を立てることです。

治療の正しい流れ

  1. CT分析:骨の状態、歯根の形態をチェック
  2. 治療計画の立案:解剖学的条件を考慮した計画
  3. クリンチェック/シミュレーション:実際の治療設計

「いきなりクリンチェック」「いきなりシミュレーション」ではなく、まず分析、そして計画という順序を守ることが、安全で確実な矯正治療につながります。

アライナー矯正治療は適切な診断と計画があってこそ成功します。

ご不明な点がございましたら、お気軽に担当医にご相談ください。

 

尾島賢治先生の無料矯正相談

形状記憶アライナーで私の歯並びは治せますか?患者様向け

形状記憶マウスピース矯正って何?従来のマウスピースとの違いを徹底解説

こんにちは!最近「形状記憶マウスピース」という言葉を耳にすることが増えてきたのではないでしょうか?

実は今、世界中の矯正歯科で注目されている新しい技術なんです。今日は「形状記憶マウスピースで私の歯並びは治せるの?」という疑問にお答えします。

形状記憶って、矯正治療では昔から使われていた技術

実は「形状記憶」という技術、矯正治療では以前から活用されていました。

ワイヤー矯正で使う針金も、ただの針金ではなく形状記憶機能のあるワイヤーを使うと、歯がより効率的に動くんです。

その優れた技術が、ついにプラスチック製のマウスピースにも応用されるようになりました!これが今話題の「形状記憶マウスピース」です。

今日お話しする「グラフィーアライナー」とは?

形状記憶機能を持つマウスピースにはいくつかのメーカーがありますが、今回ご紹介するのはグラフィアライナーという製品です。

  • 韓国のグラフィー社が開発
  • 2025年8月に韓国で上場予定の企業
  • 世界中の矯正歯科医から注目されている新素材

それでは、このグラフィーアライナーの4つの特徴を詳しく見ていきましょう!

【特徴1】体温37度で形状記憶機能を発揮

「形状記憶」って具体的にどういうこと?

形状記憶とは、決められた形になろうとする性質のこと。グラフィアライナーの特徴は、人間の体温(約37度)で最大の力を発揮するよう設計されていることです。

なぜ体温37度が重要なの?

お口の中に入れる装置なので、体温で最も効果を発揮するのが理想的なんです。これはワイヤー矯正でも同じ考え方です。

どうやって使うの?

  1. 温かいお湯に入れる → マウスピースが柔らかくなります
  2. お口に優しく装着 → 柔らかいので痛みが少ない
  3. 3〜5分待つ → 体温37度で決められた形にギュッとフィットします

従来のマウスピースのように、ぐっと噛んで無理やり押し込む必要がありません!

【特徴2】装着時の痛みが少ない

従来のマウスピースとの比較

従来のマウスピースは硬いままお口に入れるため:

  • 力を入れて押し込む必要がある
  • ガタガタの歯並びだと特に痛い
  • 歯周病で歯が揺れている場合は負担が大きい

グラフィーアライナーの場合

温めて柔らかくしてから装着するので:

  • スーッと優しく入れられる
  • 3〜5分で体温により自然にフィット
  • 歯をしっかり掴むのに痛みが少ない

科学的な証拠もあります

アメリカのセントルイス大学の矯正歯科医、キーボン・キム先生の研究論文によると:

従来のマウスピースと比べて、グラフィーアライナーは1/3の力で同じ歯の移動ができた

という驚きの結果が出ています。

実際の患者様の声

実際に当院で従来のマウスピースからグラフィアライナーに変更した患者様は、みなさん決まってこう言います:

「え?これ、ちゃんと矯正力かかってますか?」

それくらい違和感が少ないんです。世界で最も優しい矯正力を加えるマウスピースと言えるかもしれません。

【特徴3】アタッチメントが少ない(またはゼロ)

アタッチメントって何?

従来のマウスピース矯正では、歯の表面に**小さな突起(アタッチメント)**をつけることが一般的でした。

これがないと細かいコントロールができなかったため、複雑な歯の移動が必要な場合は必須とされていました。実際、海外での講演でも「アタッチメントは必ずつけてください」とお伝えしていました。

グラフィーアライナーの革新

しかし、2020年頃から当院でグラフィアライナーを使い始めて以来、アタッチメントをほとんど使わなくなりました

なぜなら、形状記憶機能により歯をガッチリとグリップできるため、アタッチメントなしでも細かいコントロールができるようになったからです。

アタッチメントがないと、こんなに嬉しい!

①違和感が少ない

歯の表面がツルツルのまま。ポチポチした突起がないので快適です。

②着脱が簡単

アタッチメントに引っかかって外しにくい…ということがありません。スムーズに取り外しできます。

③食事が普通にできる

従来のマウスピース矯正では、マウスピースを外してもアタッチメントが歯についたままなので違和感がありました。

でもグラフィーアライナーなら、マウスピースを外せば完全に元のお口の状態。普段通りに食事を楽しめます。

④虫歯のリスクが低い

矯正装置の周りは汚れが溜まりやすく、虫歯や「ホワイトスポット」(歯の表面が白く濁る)のリスクがありました。

アタッチメントがなければ:

  • 歯磨きがしやすい
  • 汚れが溜まりにくい
  • 虫歯のリスクが大幅に減少

体に優しい矯正装置と言えますね。

【特徴4】お届けが早い!最短2〜3時間

従来の外注型マウスピースの場合

  1. 歯型を取る
  2. 専門企業に送る
  3. 企業がデザイン・製造
  4. 輸送
  5. クリニックで受け取り
  6. 患者様に連絡
  7. ようやくスタート

ここまでに通常1ヶ月程度かかります

グラフィーアライナー(院内製作)の場合

  1. 歯型をスキャン
  2. その場でシミュレーション
  3. 3Dプリンターで製作
  4. 最短2〜3時間後にお渡し!

実際のケース

つい先日、初診でいらした患者様がこうおっしゃいました:

「1年後の2026年8月に海外留学があります。できる限り早く始めて、できる限り進めたいです」

そこで、水曜日に歯型を取り、翌々日の土曜日にマウスピースをお渡ししました。(木曜日が休診日だったため中1日空きました)

従来の外注型では絶対にできないスピードです!

こんな使い方も可能

  • 「明日から旅行だけど、新しいマウスピースが欲しい」
  • 「マウスピースが合わなくなった。すぐに調整したい」
  • 「来週から出張。その前に次の段階に進みたい」

こういったご要望にも柔軟に対応できます。

10年前の自分に教えたい驚きの進化

正直に言うと、10年前の私がこの話を聞いたら「本当に?」と驚くと思います。

  • アタッチメントなしで複雑な歯の移動ができる
  • 痛みが1/3になる
  • 2〜3時間でマウスピースができる

これが今、2025年の日常の診療で実現しているんです。テクノロジーの進化に感謝ですね。

20年の経験が生きる院内製作

当院では、2026年で約20年間マウスピース矯正の治療を行ってきました。

この長年の経験があるからこそ:

  • どのように歯を動かせばいいか熟知している
  • シミュレーションソフトをスムーズに操作できる
  • 企業とのやり取りなしで、その場で計画を立てられる
  • すぐにプリントして、すぐにお渡しできる

経験豊富な歯科医師による院内製作だからこそ実現できるスピードと品質です。

こんな方におすすめです

✓ できるだけ痛みの少ない矯正をしたい

✓ アタッチメントの見た目が気になる

✓ 仕事や学校で忙しく、何度も通院できない

✓ できるだけ早く治療を始めたい

✓ 歯周病があるが矯正したい

✓ 虫歯のリスクを最小限にしたい

✓ 他の歯科医院で「難しい」と言われた

✓ 最新の技術で治療を受けたい

まとめ:形状記憶マウスピースの4つのメリット

①体温37度で形状記憶機能を発揮

温めて柔らかくしてから装着。3〜5分で自然にフィット

②装着時の痛みが少ない

従来の1/3の力で同じ効果。「本当に矯正してるの?」と驚くほど快適

③アタッチメントが少ない(またはゼロ)

  • 違和感が少ない
  • 着脱が簡単
  • 食事が普通にできる
  • 虫歯のリスクが低い

④お届けが早い

最短2〜3時間。外注型の「1ヶ月待ち」とは大違い

無料矯正相談を受け付けています

「私の歯並びでも治せるの?」 「他の歯科医院で難しいと言われたけど…」 「どんなマウスピースを使うのか知りたい」

そんな疑問やお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度当院の矯正相談にお越しください。

相談でできること

  • お写真を見ながら具体的な治療計画をご提案
  • グラフィアライナーの実物をご覧いただけます
  • 費用や期間についての詳しい説明
  • あなたに最適な治療方法のアドバイス

当院の歯科医師は全員、長年マウスピース矯正を専門に行ってきたプロフェッショナルです。きっと素晴らしいご提案ができると思います。

お気軽にお問い合わせください!

マウスピース矯正は日々進化しています。最新の技術で、あなたの理想の笑顔を手に入れませんか?

こちらの内容は動画でもご覧いただけます


尾島賢治先生の無料矯正相談

アライナー矯正治療は外注か?内製か?どっちがおすすめ?〜ドクター向け〜

【患者様向け】マウスピース矯正、どこで作るかで何が変わる?2025年の最新事情

こんにちは!マウスピース矯正を受けている方、これから始めようと思っている方に、ぜひ知っておいてほしいお話があります。

実は、マウスピース矯正には**「どこで作るか」**によって大きな違いがあるんです。今日はその違いと、あなたにとって何がベストなのかをわかりやすくお伝えします。

マウスピースの作り方、実は2種類あるんです

①外注型(がいちゅうがた)

歯医者さんで歯型を取って、専門の会社に送って作ってもらう方法です。有名なマウスピース矯正ブランドの多くがこのタイプ。計画的に何十枚ものマウスピースをまとめて作ります。

メリット:

  • 歯医者さんが高額な機械を買わなくてOK
  • 矯正を始めたばかりの歯医者さんでも導入しやすい

デメリット:

  • 歯型を取ってから届くまで時間がかかる(通常1ヶ月程度)
  • 途中で調整したくてもすぐには対応できない

②院内製作型(いんないせいさくがた)

歯医者さんが自分のクリニックで、3Dプリンターを使って作る方法です。最新の「形状記憶素材」という特殊な材料を使います。

メリット:

  • 必要な時にすぐ作れる!
  • 細かい調整がスピーディー
  • 先生が「ここをもう少し動かしたい」と思ったらすぐ対応

デメリット:

  • クリニックが設備投資をする必要がある

実はマウスピース矯正、もともとは院内製作から始まったんです

マウスピース矯正の歴史をちょっと振り返ってみましょう:

  • 第1世代・第2世代:院内製作でスタート
  • 第3世代:外注型が主流に
  • 第4世代・第5世代(今ここ!):3Dプリンター技術の進化で、再び院内製作が注目されています

つまり、最新トレンドは「院内製作」への回帰なんです。でも、「どちらか一方だけ」ではなく、「両方を上手に組み合わせる」時代になっています。

あなたの状況別:どっちが向いてる?

【ケース1】お子様の矯正 → 院内製作がおすすめ!

お子様の矯正で院内製作が特に優れている理由は3つあります。

理由❶ 歯の生え変わりにすぐ対応できる

お子様の場合、乳歯が抜けて永久歯が生えてくるタイミングがあります。外注型だと、新しい歯が生えてきたのに「新しいマウスピースが届くまで1ヶ月待ち」なんてことも。院内製作なら、その日のうちに対応可能です。

理由❷ 成長に合わせた調整ができる

お子様の顎は日々成長しています。歯だけでなく、顎の骨全体がどんどん大きくなっていくんです。だから、こまめに歯型を取って、成長に合わせて調整することがとても大切。院内製作なら、ベストなタイミングで対応できます。

理由❸ 長期治療でも期限切れの心配なし

小児矯正は5〜6歳から始めて、14歳頃まで続くこともあります。途中で「1期治療」が終わって休憩期間を挟み、すべての歯が生えそろってから「2期治療」を始めることも。

外注型だと、この休憩期間中に契約期限が切れてしまい、「2期治療を始めるのに、また最初から契約し直し」なんてことに。院内製作なら、ワイヤー矯正と同じように期限を気にせず、必要な時に治療を再開できます。

【ケース2】ちょっとした後戻りや微調整 → 院内製作が便利!

矯正治療が終わって、保定期間(リテーナーをつける期間)に入った後、「あれ?ちょっと歯が動いちゃった?」ということ、実は少なくありません。

外注型の場合:

  • また歯型を取って会社に送る
  • 新しいマウスピースが届くまで約1ヶ月
  • でも契約期限が切れていたら、追加費用がかかることも

院内製作の場合:

  • その場ですぐ対応
  • コストも時間も節約
  • 「ちょっと気になる」レベルで早めに対処できる

【ケース3】マウスピースが合わなくなった時 → 院内製作で即対応!

矯正治療中、マウスピースがうまくフィットしなくなったり、歯の動きが計画通りにいかないこと、時々あります。

外注型の場合:

  • 新しいマウスピースを注文
  • 届くまで約1ヶ月待つ
  • その間、治療が進まない(これが一番もったいない!)

院内製作の場合:

  • 月1回の通院で細かく調整
  • すぐに治療を再開できる
  • 結果的に治療期間が短くなる可能性も

【ケース4】手術を伴う矯正治療 → 院内製作が理想的!

顎の手術や、上顎を広げる治療(MSE)などを行った後は、**「RAP効果」**という特別な期間があります。これは、手術などで骨に刺激が加わった後の約3ヶ月間、歯がとても動きやすくなる現象です。

この貴重な「ゴールデンタイム」を、「マウスピースが届くのを待つ時間」で無駄にしてしまうのはもったいない!院内製作なら、手術直後からすぐに治療を開始できます。

【ケース5】複雑な矯正治療 → 組み合わせが効果的!

歯を抜いて矯正する場合など、複雑なケースでは、段階に応じて外注型と院内製作を組み合わせることで、より効率的な治療が可能です。

例えば:

  1. 奥歯を後ろに動かす段階(2mm程度)→ 院内製作でスタート
  2. ある程度スペースができた → 外注型にバトンタッチ
  3. 最後の細かい仕上げ → また院内製作で調整

または:

  1. 外注型でメインの治療
  2. うまくいかない部分を院内製作でリカバリー
  3. 最後の仕上げは再び外注型で

こんな風に自由に組み合わせられるのが、2025年以降の新しいスタイルです。

「組み合わせ」が患者様にとって最高の結果を生む

2025年以降、「外注型だけ」「院内製作だけ」という時代は終わりました。これからは、あなたの状況に合わせて最適な方法を選ぶ・組み合わせる時代です。

実際の組み合わせ例

パターン1:保定期間の安心プラン 外注型でしっかり治療完了 → 保定期間中の微調整は院内製作で

パターン2:スピード重視プラン 院内製作で初期治療 → 外注型で本格移動 → 仕上げは院内製作

パターン3:リカバリー重視プラン 外注型で治療中、フィットしなくなったら院内製作で一時的に修正 → 軌道に乗ったら外注型に戻す

あなたにとってのメリットまとめ

この新しい治療スタイルで、あなたが得られるメリット:

✓ 待ち時間の削減

「新しいマウスピースが届くまで1ヶ月待ち」が減る

✓ 通院回数の削減

「マウスピースが合わなくて何度も通院」が減る

✓ 治療期間の短縮

素早い対応とリカバリーで、トータルの期間が短くなる可能性

✓ より精密な仕上がり

細かく調整しながら進められるので、理想の歯並びに近づける

✓ コストパフォーマンス向上

治療後の小さな調整に、大きな追加費用がかからない

✓ 安心感アップ

何かあってもすぐ対応してもらえる安心感

最新素材「形状記憶マウスピース」って何?

院内製作で使われる最新の素材は、体温(37度)で形状記憶機能を発揮する特殊な材料です。

従来のマウスピースとの違い

  • 装着感:より快適で違和感が少ない
  • 効率性:歯をより効率的に動かせる
  • 耐久性:丈夫で長持ち

この新素材は「グラフィアライナー」と呼ばれ、世界中の歯科矯正学会で注目されています。アメリカやヨーロッパの大学でも研究が進み、多くの論文が発表されている、確かな技術です。

なぜ今、院内製作が注目されているの?

理由1:3Dプリンター技術の進化

以前は高額で精度も今ひとつだった3Dプリンターが、今では高精度で手の届く価格になりました。

理由2:形状記憶素材の登場

ただのプラスチックから、体温で反応する高機能素材へと進化しました。

理由3:患者様のニーズの変化

「早く」「柔軟に」「無駄なく」治療を進めたいという声が増えています。

「外注型一択」では窮屈な時代に

ワイヤー矯正でも、いろんな種類の装置を状況に応じて使い分けますよね?それと同じで、マウスピース矯正も「この方法しか使えません」では、患者様にとって最高の結果が出せないことがあります。

マウスピース矯正を専門にしている先生なら、患者様も「マウスピースで最後まで治療してほしい」と思うはず。だからこそ、柔軟に対応できる環境があることが大切なんです。

こんな時は先生に相談してみましょう

  • マウスピース矯正を検討している
  • 現在の治療で「もっと早く進められないかな?」と感じている
  • 治療が終わったけど、少し後戻りが気になる
  • お子様の矯正を考えている
  • 治療中にマウスピースが合わなくなった
  • 保定期間中の微調整をどうするか悩んでいる

ぜひ担当の先生に「院内製作のマウスピース」や「治療方法の組み合わせ」について聞いてみてください。

まとめ:あなただけのオーダーメイド治療へ

2025年以降のマウスピース矯正は、もっとドラマチックで、もっとあなたに寄り添った治療になっています。

「外注型」と「院内製作」、どちらか一方を選ぶのではなく、あなたの状況に合わせて最適な方法を組み合わせる—それが新しいスタンダードです。

最新の技術と素材、そして柔軟な治療計画によって、より快適に、より効率的に、そしてより美しい笑顔を手に入れられる時代になりました。

あなたの理想の歯並びへの道のりが、もっとスムーズで快適なものになりますように。

次回の診察時に、ぜひ先生に「どんな選択肢があるの?」と聞いてみてください。新しい可能性が広がるかもしれません!

 

こちらの内容は動画でもご覧いただけます

 

尾島賢治先生の無料矯正相談

 

 

 

 

 

第2回インハウスアライナー矯正歯科研究会を終えて

インハウスアライナー矯正の新時代:2025年日本アライナー矯正科研究会レポート

今回は、2025年9月に開催された日本アライナー矯正科研究会について、歯科矯正の最前線で起きている革新的な変化をご紹介します。

3つの大きな変化:成長・革新・未来

1. 目覚ましい成長

2014年から2023年まで外注型アライナーの研究会を続けてきましたが、菅原準二先生のアドバイスにより、「10年経つと時代が変わる」という考えから、2024年よりインハウスアライナー矯正研究会として新たなスタートを切りました。

外注型アライナーは、アメリカでは1998年、ヨーロッパでは2001年から始まり、すでに26〜27年の歴史があります。その技術はある程度成熟しているため、これからの可能性はインハウスアライナーにあると考えています。

今年の研究会では、昨年と比較して日本の先生方の発表レベルが飛躍的に向上し、治療が完全に仕上がった症例が多数発表されました。また、日本の先生方が海外でも講演する機会が増え、インターナショナルスピーカーとして成長している姿が印象的でした。

2. ゲームチェンジャーの登場:革新的な素材

今までアライナーは自分で作れないと思われていましたが、3Dプリンター技術の高性能化により、状況が一変しました。

従来のアライナー素材は単層のプラスチックから3層、5層へと進化してきましたが、今回注目されたのは形状記憶機能を持つダイレクトプリントアライナーです。この新素材により、これまでできなかった治療が可能になりました。

アタッチメント不要の矯正治療

今回の研究会の大きなトピックの一つが「アタッチメントを使わない矯正治療」でした。多くの先生方がアタッチメントなしで治療を成功させた症例を発表されました。

アタッチメント不要のメリット:

  • エナメル質へのエッチングが不要
  • ホワイトスポット(白濁)のリスク軽減(論文では10〜30%のリスクがあると報告されています)
  • アタッチメントが外れるなどの緊急対応が不要
  • チェアタイム(診療時間)の短縮
  • 混合歯列期(乳歯と永久歯が混在する時期)の対応が容易

特にお子様の矯正治療では、外注型だと歯が抜けてから新しいアライナーが届くまで1ヶ月かかることもありますが、インハウスなら2ヶ月に1回の通院でどのような状態にも対応できます。

3. 未来を見据えた展開

今回の研究会から、インハウスアライナーを**「グラフィーアライナー」**という名称で統一することになりました。これは韓国の企業が開発した、体温37度で形状記憶機能を発揮するダイレクトプリントアライナーです。

グラフィーアライナーは世界的に注目されており、アメリカのセントルイス大学やコネチカット大学、ドイツの研究者らによる論文も多数発表されています。2024年11月には、Journal of Clinical Orthodontics(JCO)という権威ある学術誌にも論文が掲載されました。

研究会の特徴:チーム医療の重要性

今回の研究会では、歯科医師だけでなくスタッフの方々も一緒に発表する形式を取りました。実際に院内でどのように製作しているのか、バックサイドでどのように支えているのかをリアルに知ることができる貴重な機会となりました。

10年前との比較

2014〜2015年頃と比較すると、外注型アライナーだけの時代ならそれほど大きな変化はなかったかもしれません。しかし、インハウスアライナー、特に形状記憶素材の登場により、矯正治療は劇的に進化しました。

タイムマシンで10年前の自分が今の研究会を見たら、きっと驚くほどの変化です。

これから学びたい方へ

インハウスアライナー矯正に興味のある歯科医師の先生方には、夜間コース(オンライン)やクリニカルコース(対面)での学習をお勧めします。

外注型からインハウスへの移行を実際に経験した講師陣から、最新の知識と技術を学ぶことができます。

また、研究会に参加できなかった方も、9月16日からオンデマンド配信が開始されますので、ぜひご覧ください。スピーカーの先生方やスタッフさんへのインタビューなど、オンデマンド限定のコンテンツも用意されています。

まとめ

歯科矯正治療は今、大きな転換期を迎えています。新しい素材と技術により、より患者様に優しく、効率的な治療が可能になってきました。2026年の研究会では、さらにどのような進化が見られるのか、今から楽しみです。
こちらの内容は動画でもご覧いただけます

 

 

尾島賢治先生の無料矯正相談

アライナー矯正治療のためのクリンチェックは誰が作るの?インハウスアライナー編

歯科矯正治療の新しい選択肢:インハウスアライナーが患者様にもたらすメリット

こんにちは。今日は、当院が力を入れている「インハウスアライナー」について、患者様にとってどんなメリットがあるのかをわかりやすくお伝えします。

インハウスアライナーとは?

インハウスアライナーとは、マウスピース型矯正装置を外部企業に完全に依存するのではなく、クリニック内で治療計画の作成や調整を行う治療方法です。

従来の外注型では、企業のスタッフが治療のシミュレーションを作成していましたが、インハウスでは歯科医師が直接、患者様一人ひとりに最適な治療計画を立てることができます。

患者様にとっての4つの大きなメリット

1. トラブル時の迅速な対応

矯正治療中、マウスピースがうまくフィットしなくなることがあります。

外注型の場合、再発注には時間とコストがかかり、場合によってはワイヤー矯正に切り替える必要も出てきます。しかし、インハウスであれば、院内で素早く調整用のマウスピースを作成できるため、患者様をお待たせすることなく、ご希望のマウスピース矯正を続けられます

2. 矯正後の安心した保定期間

矯正治療は装置を外した後の「保定期間」がとても大切です。

もし外注型の契約が終了してしまった場合、わずかな後戻りでも高額な費用がかかってしまいます。インハウス技術があれば、保定期間中も低コストで迅速に対応でき、長期的に患者様の美しい歯並びを守ることができます

3. 治療費への影響を最小限に

外注企業に依存していると、企業の価格変更の影響を直接受けてしまいます。

インハウス化により、より安定した治療費で、質の高い矯正治療を提供し続けることが可能になります。これは特に、長期的な治療やメンテナンスにおいて、患者様の経済的負担を軽減することにつながります。

4. より高度な治療技術の提供

インハウスでマウスピースを作成する技術を持つことで、歯科医師やスタッフの専門知識と経験が日々蓄積されていきます。

同じマウスピース矯正でも、クリニックによって技術力には大きな差があります。当院では院内で製作技術を磨き続けることで、より精度の高い、患者様一人ひとりに最適化された治療をご提供できます。

まとめ:患者様の笑顔を長期的に守るために

インハウスアライナーは、単なる治療方法の違いではありません。

  • 治療中のトラブルにも迅速に対応
  • 矯正後も長期的にサポート
  • 安定した治療費
  • 高い技術力による質の高い治療

これらすべてが、患者様の美しい笑顔を、より確実に、より長く守ることにつながります。

当院では、外部企業に依存せず、責任を持って患者様の矯正治療を最初から最後まで、そして治療後も継続してサポートできる体制を整えております。

矯正治療をご検討中の方、治療後のメンテナンスについてご不安がある方は、ぜひお気軽にご相談ください。

ご予約・ご相談はお気軽にお問い合わせください

 

こちらの内容は動画でもご覧いただけます

 

尾島賢治先生の無料矯正相談

アライナー矯正治療はどのような症例に適している?解説します

アライナー矯正の適応症例について – 患者さんが知っておくべきこと

こんにちは。今回は、多くの患者さんが気になる「アライナー矯正はどんな症例に向いているの?」という疑問にお答えします。

よくある質問「私の歯並びはアライナー矯正で治せますか?」

インターネットで調べると、「軽度の叢生(歯のガタガタ)は適している」「重度の出っ歯は難しい」といった情報を目にすることがあるかもしれません。

しかし、実はこれには大切なポイントがあります。

答えは「担当する歯科医師による」

意外に思われるかもしれませんが、アライナー矯正ができるかどうかは、装置そのものよりも、治療を行う歯科医師の知識・技術・経験に大きく左右されます

料理に例えると…

フランス料理のシェフにはフランス料理が最も得意で、お寿司職人にはお寿司が最も得意です。同じように、歯科医師もそれぞれ得意分野があり、アライナー矯正にどれだけの時間をかけて学んできたかで、対応できる症例の幅が変わってきます。

車の運転に例えると…

高性能なレーシングカーでも、ペーパードライバーが運転すれば事故を起こす可能性があります。一方、熟練したドライバーなら、普通の車でも安全に高い技術で運転できますよね。

アライナー矯正も同じです。装置の種類よりも、それを使いこなす歯科医師のスキルが重要なのです。

歯科医師の経験がなぜ重要なのか

アライナー矯正を行う歯科医師は、以下のような点で日々研鑽を積んでいます:

  • 継続的な学習: アライナー矯正に関する最新の論文や研究を学んでいるか
  • 臨床経験: どれだけ多くの症例を経験してきたか
  • 専門知識: 歯の動かし方のメカニクス、アライナーが得意な移動パターンなどを理解しているか
  • 記録と振り返り: 過去の症例から学び、改善を続けているか

難易度が上がるケースとは?

一般的に、以下のような要素が含まれると治療の難易度が上がります:

  • 垂直的なコントロールが必要な場合
  • 奥歯や前歯の圧下が必要な場合
  • 回転移動が必要な場合
  • 咬み合わせの高さのコントロールが必要な場合

ただし、これらも経験豊富な歯科医師であれば対応可能なことが多いです。

成長期のお子さんの場合

お子さんの矯正の場合、永久歯がまだ完全に生えていない時期での治療判断は特に専門的な知識が必要です。経験豊富な歯科医師であれば、以下のような点も考慮して治療計画を立てます:

  • CDEの状態(乳歯から永久歯への生え変わり時期の管理)
  • 6歳臼歯の状態と固定源としての利用
  • 成長を考慮した治療のタイミング

患者さんへのアドバイス

1. 担当医の経験を確認しましょう

  • アライナー矯正の経験年数
  • 症例数
  • 継続的な学習への取り組み

2. 複数の意見を聞くことも検討を

ある歯科医院で「難しい」と言われても、より経験豊富な歯科医師なら対応可能な場合もあります。

3. 治療前の説明をしっかり聞きましょう

  • なぜその治療法を選ぶのか
  • 予想される治療期間
  • 起こりうるリスクや難しい点

4. 記録の重要性を理解しましょう

治療中の写真や記録をしっかり取る歯科医院は、患者さん一人ひとりの治療を大切にしている証拠です。

まとめ

「アライナー矯正が向いているか」という質問に対する答えは、**「担当する歯科医師の知識・技術・経験次第」**というのが正直なところです。

装置そのものの良し悪しではなく、それを使いこなす人の技術が最も重要なのです。

矯正治療は長期間にわたる治療です。信頼できる、経験豊富な歯科医師を選ぶことが、満足のいく結果につながります。

次回予告: 「アライナー矯正の治療計画で最も重視すべき診断要素とは?」についてお話しします。お楽しみに!

この記事は患者さんの理解を深めるための情報提供を目的としています。実際の治療については、必ず歯科医師にご相談ください。

こちらの内容は動画でもご覧いただけます

尾島賢治先生の無料矯正相談

マウスピース矯正に年齢制限はある?最適な開始時期を解説します

こんにちは!今日はマウスピース矯正(アライナー矯正)について、患者様からよくご質問をいただく「年齢制限」についてお話しします。

結論:年齢制限はありませんが、最適な時期があります

マウスピース矯正に年齢の上限・下限はありません。ただし、始めるのに適した時期というのがあります。それぞれのライフステージに合わせた最適なアプローチをご紹介します。

大人の方の場合:何歳まで可能?

当クリニックでは、75歳の方もマウスピース矯正治療を行っています。

矯正治療ができる条件

  • 歯がある
  • 顎の骨がある
  • 歯周病でない

この3つの条件が揃っていれば、いつでも矯正治療は可能です。天然の歯であれば年齢に関係なく動きます(インプラントの歯は動きません)。

お子様の場合:年齢別の最適なアプローチ

0〜6歳:乳歯の時期

この時期は基本的にまだ矯正治療は行いません。ただし、**受け口(反対咬合)**の場合は例外です。

受け口は早期治療が重要!

上顎の成長のピークは9〜11歳です。この時期に受け口のままでいると、上顎の成長が止まってしまう可能性があります。そのため、受け口が見られる場合は、11歳頃までに治療を開始することをおすすめします。

6〜11歳:混合歯列期(乳歯と永久歯が混在する時期)

6歳頃になると6歳臼歯が生えてきます。この時期は乳歯と永久歯が混在しているため、特別な配慮が必要です。

この時期の問題点

  • 乳歯が抜けて永久歯が生えてくる
  • 歯型を取ってもすぐに合わなくなる
  • マウスピースの製作中に歯が動いてしまう
  • 6歳臼歯が前に移動すると、その後に生える歯のスペースがなくなる

この時期におすすめ:インハウスアライナー

インハウスアライナー(院内で製作するマウスピース)が特におすすめです。

インハウスアライナーのメリット:

  • 歯型を取ってから当日〜1週間で装置をお渡しできる
  • 歯が動く前に装置を装着できる
  • 形状記憶タイプならアタッチメント(歯に付ける突起)が不要
  • 乳歯の交換にも柔軟に対応できる
  • 噛む面をくり抜いたり、歯が生えてくるスペースを確保したりと、自由なデザインが可能
  • 病院の規定に基づくため、追加費用の心配が少ない

10〜11歳以降:外注型アライナー(インビザラインなど)の場合

大手メーカーの外注型アライナー(インビザラインなど)を使用する場合、**契約期間(アカウント)**に注意が必要です。

アカウント期間の考え方

  • 多くのメーカーでアカウント期間は約3〜5年
  • 第2大臼歯(7番目の歯)は14歳頃に生えてくる
  • 14歳時点でアカウントが残っているのが理想

逆算すると:

  • 9歳スタート → 13歳でアカウント終了(第2大臼歯が生える前に期限切れ)
  • 10〜11歳スタート → 14〜16歳でアカウント終了(第2大臼歯のコントロールが可能)

そのため、外注型アライナーは10〜11歳頃からの開始が最適と考えられます。

10〜11歳以降:インハウスアライナーの場合

インハウスアライナーはどの年齢でもおすすめできます
アカウントを気にすることなく(クリニックの規定によります)患者さまの状態に合わせてデザインすることが可能です

シェイプメモリーアライナーであれば、お子様でもアタッチメントを装着することなくマウスピース矯正ができるので虫歯にもなりにくく快適です

痛みが少ないので安心して始められます

時期別のまとめ

年齢 状態 おすすめの治療
0〜6歳 乳歯期 受け口の場合は早期介入
6〜11歳 混合歯列期 インハウスアライナー(特に形状記憶タイプ)
10〜11歳以降 永久歯への移行期 外注型アライナーも選択肢に
成人 永久歯完成 歯と骨の状態が良ければいつでも可能

最後に

マウスピース矯正は、年齢に関係なく多くの方に適用できる治療法です。ただし、お子様の場合は開始時期によって治療の進め方が大きく変わります

特に混合歯列期(6〜11歳)は、歯の生え変わりが活発な時期のため、インハウスアライナーでの対応が効果的です。また、受け口などの顎の成長に影響する問題は、早期の対応が重要です。

ご自身やお子様に合った最適な治療開始時期について、ぜひ歯科医師にご相談ください。

この記事が参考になりましたら幸いです。矯正治療についてご不明な点がございましたら、お気軽にご相談ください。

尾島賢治先生の無料矯正相談

 

 

 

 

本日の内容はこちらの動画でもご覧いただけます

【症例解説】すきっ歯と出っ歯を同時に治療|マウスピース矯正の実際の症例

「前歯の隙間が気になる」「前歯が少し出ている」

「前歯の隙間が気になる」「前歯が少し出ている」という複数の歯並びのお悩みを抱えている方は少なくありません。このページでは、すきっ歯と出っ歯の両方の症状をマウスピース型矯正装置(インビザライン)で改善した実際の治療例をご紹介します。

症例の概要

  • 主訴:前歯の隙間と前歯の突出感が気になる
  • 症状:すきっ歯(空隙歯列)+ 上顎前突(出っ歯)
  • 治療方法:マウスピース型矯正装置(インビザライン)
  • 担当医:院長 尾島賢治(5000症例以上の実績)
  • 治療院:スマイルイノベーション矯正歯科・新宿 / 本郷さくら矯正歯科 / 銀座さくら矯正歯科

治療前後の変化

すきっ歯と出っ歯のマウスピース矯正治療例 治療前後の比較

治療前の状態

  • 上顎前歯部に複数の隙間(すきっ歯)がある
  • 前歯が前方に傾斜している(出っ歯傾向)
  • 正中(中心線)の隙間が特に目立つ
  • 全体的に歯列弓が広がっている

治療後の状態

  • すべての隙間が閉じている
  • 前歯の突出感が改善され、口元のバランスが整っている
  • 歯列が美しいアーチ状に整っている
  • 歯並びが揃い、清潔感のある口元に

※治療効果には個人差があります。すべての方が同じ結果になるとは限りません。

すきっ歯と出っ歯が同時に起こる原因

すきっ歯と出っ歯は、一見すると別々の問題のように思えますが、実は関連していることがあります。この症例のように、両方の症状が同時に現れるケースは決して珍しくありません。

主な原因

1. 顎の大きさと歯の大きさのバランス

顎が大きく、歯が小さい場合、歯列全体にスペースが余り、すきっ歯になります。同時に、前歯が前方に傾斜しやすい環境が生まれ、出っ歯傾向になることがあります。

2. 舌の癖(舌癖)

飲み込むときや安静時に舌で前歯を押す癖があると、前歯が前方に傾くだけでなく、歯と歯の間に隙間ができることがあります。

3. 唇の筋肉の弱さ

唇を閉じる筋肉が弱い場合、常に口が開いた状態になりやすく、前歯を抑える力が働かないため、前歯が前方に傾斜し、隙間もできやすくなります。

4. 上唇小帯の異常

上唇と歯茎をつなぐ筋(上唇小帯)が太く、前歯の間まで入り込んでいる場合、正中に隙間ができやすくなります。

マウスピース矯正による治療アプローチ

この症例で行った治療ステップ

STEP 1:精密検査と治療計画

iTero(アイテロ)という3D口腔内スキャナーを使用し、お口の中を精密にスキャンします。このデジタルデータをもとに、治療前から治療後までのシミュレーションを作成し、患者様に治療後のイメージをご確認いただきます。

STEP 2:インハウスマウスピースの製作

治療計画に基づき、患者様専用のマウスピースを製作します。通常、治療完了までに20〜40枚程度のマウスピースを使用します。
*現在は矯正を行なっています

STEP 3:段階的な歯の移動

隙間を閉じる動き:マウスピースを1〜2週間ごとに交換しながら、少しずつ歯を移動させ、隙間を閉じていきます。すきっ歯の治療は、マウスピース矯正が最も得意とする動きの一つです。

前歯の後方移動:前歯の突出感を改善するため、前歯を後方に移動させます。必要に応じて、歯と歯の間を0.2〜0.5mm程度削る処置(IPR)を行うことで、抜歯せずにスペースを確保します。

STEP 4:保定期間

歯を動かす治療が完了したら、リテーナー(保定装置)を使用して、歯が元の位置に戻らないように固定します。特にすきっ歯の場合、舌の癖があると後戻りしやすいため、保定期間中の管理が重要です。

マウスピース矯正で治療するメリット

1. 目立たない

透明なマウスピースを使用するため、治療中であることがほとんど分かりません。人と接する仕事をされている方や、見た目を気にされる方に最適です。

2. 取り外しができる

食事や歯磨きのときは取り外せるため、普段通りの生活を送ることができます。お口の中を清潔に保ちやすく、虫歯や歯周病のリスクも低減できます。

3. 痛みや違和感が少ない

ワイヤー矯正と比較して、痛みや違和感が少ないと言われています。金属を使用しないため、金属アレルギーの方でも安心して治療を受けられます。

4. 通院回数が少ない

1〜2ヶ月に1回程度の通院で済むため、忙しい方でも無理なく治療を続けられます。

5. すきっ歯の治療に特に効果的

隙間を閉じる動きは、マウスピース矯正が最も得意とする治療の一つです。予測性が高く、良好な結果が得られやすい症例です。

治療期間と費用の目安

治療期間

すきっ歯と出っ歯を同時に治療する場合、症状の程度によりますが、一般的には1年〜2年程度の治療期間となります。

  • 軽度の場合:6ヶ月〜1年程度
  • 中等度の場合:1年〜1年半程度
  • 重度の場合:1年半〜2年程度

費用について

マウスピース型矯正装置(インビザライン)の費用は、症例の難易度や治療期間によって異なります。詳しくは、当院の治療費用ページをご覧いただくか、無料相談でお尋ねください。

※治療費用は、検査・診断料、装置料、調整料などを含みます。
※分割払いも可能です。詳しくは無料相談でご説明いたします。

すきっ歯・出っ歯治療のよくある質問

Q1. すきっ歯は必ず治りますか?

A. はい、ほとんどの場合、マウスピース矯正で改善できます。ただし、歯周病が原因の場合は、歯周病の治療を優先する必要があります。また、舌の癖が原因の場合は、舌のトレーニング(MFT)を併用することで、後戻りを防ぎます。

Q2. 抜歯は必要ですか?

A. すきっ歯の場合、基本的には抜歯は必要ありません。むしろ、隙間を閉じるための治療となります。ただし、出っ歯の程度が重度の場合は、前歯を後方に移動させるスペースを確保するために、小臼歯を抜歯することもあります。

Q3. 治療後に後戻りすることはありますか?

A. すきっ歯は、舌の癖などがある場合、後戻りしやすい傾向があります。そのため、治療後はリテーナー(保定装置)を確実に使用することが重要です。また、舌の癖の改善指導も行います。

Q4. 大人でも治療できますか?

A. はい、年齢に関係なく治療可能です。当院では、20代から60代まで幅広い年齢層の患者様が治療を受けられています。歯と歯を支える骨が健康であれば、何歳からでも矯正治療は可能です。

Q5. 痛みはありますか?

A. マウスピースを交換した直後は、歯が動く際の違和感や軽い痛みを感じることがありますが、通常2〜3日で慣れます。ワイヤー矯正と比較すると、痛みは少ないと言われています。

Q6. 日常生活に支障はありますか?

A. マウスピースは透明で目立たないため、日常生活への支障はほとんどありません。食事や歯磨きのときは取り外せるため、普段通りの生活を送ることができます。ただし、1日20〜22時間の装着が必要です。

スマイルイノベーション矯正歯科が選ばれる理由

1. 豊富な症例実績

院長の尾島賢治は、5000症例以上のマウスピース矯正治療実績を持ち、年間400症例以上の治療を行うブラックダイアモンド・プロバイダー(2014年〜2019年)です。

2. 最新設備と技術

iTero(アイテロ)という3D口腔内スキャナーを導入し、精密な診断と治療シミュレーションが可能です。治療前に治療後のイメージをご確認いただけます。

3. 無料矯正相談

矯正相談専門のスタッフが、丁寧にお話を伺います。治療方法、期間、費用について、分かりやすくご説明いたします。

4. 複数の医院で対応

新宿・本郷・銀座の3院で治療を行っており、通いやすい医院をお選びいただけます。

5. 国内外での講演活動

院長の尾島賢治は、国内外でマウスピース矯正の講演を行っており、最新の知識と技術を常にアップデートしています。

その他の治療症例

当院では、すきっ歯・出っ歯以外にも、さまざまな歯並びの悩みに対応しています。

より多くの症例をご覧になりたい方は、当院のYouTubeチャンネルでも症例動画を公開しています。

無料矯正相談のご予約

すきっ歯や出っ歯のお悩み、まずは無料相談でお気軽にご相談ください。
3D口腔内スキャナーを使用した治療シミュレーションも無料で体験いただけます。

アクセス

新宿院:JR新宿駅西口 徒歩1分 / 都営大江戸線 新宿西口駅 D4出口 0秒
本郷院:東京メトロ丸ノ内線・都営大江戸線 本郷三丁目駅 徒歩1分
銀座院:東京メトロ銀座駅・有楽町駅 徒歩3分

診療時間:11:00〜19:00(木・日・祝休診)

治療に関する注意事項

※本ページに掲載されている症例写真は、患者様の同意を得て掲載しています。

※治療効果には個人差があります。掲載されている症例と同じ結果が得られるとは限りません。

※治療期間・費用は、患者様の症状や口腔内の状態により異なります。詳しくは当院にてご相談ください。

※矯正治療には以下のリスクや副作用が伴う可能性があります:歯の移動に伴う痛みや違和感、歯根吸収、歯肉退縮、装置による口内炎、虫歯や歯周病のリスク、治療後の後戻りなど。

尾島賢治先生の無料矯正相談