正中のずれはマウスピース矯正で治せるかどうか?について解説します

皆さん、こんにちは!
今日は「インビライあるある患者様編」と題して、特に「正中のズレ」に関するご質問にお答えします。多くの患者様が気にされるのが、「マウスピースだけで正中のズレは治療できるのか?」という点です。

正中のズレとは何か?

まず、正中のズレとは具体的にどのような状態を指すのでしょうか。これは、顔の中心線と上顎の前歯の中心が一致しているかどうかに関連します。研究によれば、このズレが4mm以下であれば、視覚的にも違和感が少なく、美しく仕上がることが示されています。

正中のズレの原因

正中のズレの原因は多岐にわたります。たとえば、歯が内側に移動してしまっていたり、左右の歯の数が異なることで中心がズレてしまうことがあります。また、歯を抜歯してしまった後にズレが生じることもあります。

正中のズレの矯正治療

正中のズレに対しては、矯正用のマウスピースを使用して段階的に調整を行う方法があります。実際に私たちのクリニックでは、患者様の顔の正面写真をもとに、歯の位置を精密に合わせていく技術を取り入れています。これにより、歯の移動を逐次的にコントロールし、理想的な位置へと導きます。

また、大きなズレの場合には、ミニスクリューという小さな矯正用ネジを用いたテンポラリーアンカレッジデバイス(TADs)を用いることもあります。これにより、より強力に歯を引っ張り、ズレを調整することが可能です。

左右の本数が異なる場合に生じる正中のずれに対して

基本的に、正中を顔の中心と合わせたい場合、本数を左右で合わせるのが理想的です。

① 欠損に合わせて、反対側の歯を1本抜歯する
② 欠損の部分の隙間を広げる矯正をして、最終的に歯を追加する(インプラントやブリッジなど)

左右で本数を合わせることで、より顔の中心と正中が合いやすいと言えます。

定期的な確認と調整

治療プロセス中は、定期的な写真撮影とその都度の確認が重要です。これにより、ズレの修正が迅速に行え、治療の精度が向上します。進行段階で見られる小さなズレも、心配することなく治療を継続することができます。

Ray Face の導入

当院で導入しているRay Face (Ray Japan 社)は、患者様の顔データを3Dスキャンして治療計画に反映させることができます。
ご興味がある方は、お問い合わせください。

まとめ

歯のズレは、マウスピースを用いた治療だけでなく、状況に応じて他の装置を併用することで効果的に対処することが可能です。患者様一人ひとりの状態に合わせた最適な治療計画を立て、美しく健康な歯並びを目指して行きます。

歯列矯正においては、機能的な問題と見た目の美しさのバランスを取ることが大切です。どの治療法を選ぶにせよ、専門家としっかりと相談し、最適な治療を選択することが重要です。私たちのクリニックでは、各患者様のニーズに応じたカスタマイズされた治療を提供しています。どのような小さな疑問や懸念も、遠慮なくぜひご相談ください。

本日の内容は、動画でもご覧いただけます

インビザライン矯正治療後の後戻り対策について

ごきげんよう。尾島です。
今日は「インビザライン矯正治療後の後戻り対策について」のお話をします。特に前歯の矯正治療を行った方へのアドバイスが盛りだくさんですので、ぜひ最後までお読みください。これからマウスピース矯正治療を始める方にも、知っておいていただきたい内容です。

まず、「後戻り」とは何かから始めましょう。これは、歯が移動した後に元の位置に戻ろうとする現象のことです。人間の体は、元の形状や位置を記憶しているため、治療後に時間が経過すると歯が初めの状態に戻ろうとします。これは、歯と骨をつなぐ周りの繊維や骨組織が原因です。
後戻りは、矯正装置の種類に関わらず、全ての矯正治療に共通しています。ワイヤー矯正でも、裏側矯正でも、マウスピース矯正でも、同じように「後戻り」について考える必要があります。

①固定装置「リテーナー」の使用
後戻りを防ぐために非常に重要なのは「固定装置」、専門的には「リテーナー」と言います。これは、治療後の歯の位置を保持してくれます。マウスピース型、ワイヤー型、裏側支持型など、どの種類の装置を使用しても、必ずリテーナーを利用して新しい位置に歯が固定されるようにする必要があります。

②親知らずが原因のことも
また、後戻りの一因としては「親しらずの成長」も影響を及ぼすことがあります。20歳前後から生え始める親しらずは、時に他の歯を押して歯並びを崩すことがありますので、適切な時期に処置を行うことが推奨されます。
矯正治療は親知らずを抜歯しなくてもできる場合がありますが、矯正治療後の後戻りを防止するためには親知らずを抜歯した方がいいことが多いです。年齢や、親知らずのある場所や方向などによっても異なりますので、チェックしてもらいましょう。

③舌癖などの悪習癖もチェックしましょう
次に、「舌の癖」が歯並びに与える影響です。この癖が歯に力を加え続けると、歯が動いてしまうことがあります。このため、マイオファンクショナルセラピー(MFT)を利用して舌のトレーニングを行うと良いでしょう。

リテーナーの使用期間はどのくらいまで?
最後に、リテーナーの使用期間についてですが、最低限、アクティブに歯を動かした期間と同じだけリテーナーを使用することが必要です。理想的には、夜間就寝時にリテーナーを使用し続けることで、歯が動かされた新しい位置を保持しやすくなります。夜間にマウスピースをすることで、歯軋りによる歯が欠けたり、壊れたりすることを防止することもできますので、夜間のマウスピース装着がおすすめです。

今日のブログではマウスピース矯正治療後のケアについて有益な情報を提供できたと思います。
それでは、次回のブログでお会いしましょう!

本日の内容は動画でもお話ししています

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無料矯正相談▶️ https://smile-i-ortho.jp/form/consultation/

当クリニックのブログへようこそ。今日は、当院が提供している「無料矯正相談」についてお話ししたいと思います。多くの人が抱える歯並びの悩み、あなたもその一人ではないでしょうか?

美しい笑顔は、第一印象を大きく左右します。しかし、歯がガタガタだったり、出っ歯だったりすると、笑顔に自信が持てないこともありますよね。そんな悩みを解消するため、当クリニックでは一人ひとりに合わせた矯正治療を行っています。でも、「矯正治療って何から始めればいいんだろう?」と思う方も多いですよね。

そこで、当院では無料矯正相談を行っています。この相談では、あなたの歯の状態を丁寧に診断し、最適な治療方法を提案します。相談の中で、矯正治療のプロセス、期間、費用についても詳しく説明させていただきますので、治療を受ける前にしっかりと理解していただけます。

「でも、矯正治療って痛いのでは?」と心配される方もいるかもしれません。当クリニックでは、患者様の苦痛を最小限に抑えるための最新の技術と器具を使用しています。治療中の不安や痛みに対しても、常にサポートし、できるだけ快適に過ごしていただけるよう努力しています。

もし「自分の歯に自信が持てない」「笑顔をもっと自然にしたい」とお考えなら、ぜひこの機会に当院の無料矯正相談をご利用ください。あなたのペースに合わせて、じっくりと相談に応じます。

美しい笑顔は、あなたの人生をより豊かにします。当クリニックと一緒に、自信のある素敵な笑顔を手に入れましょう!お問い合わせは、当クリニックのウェブサイトから、またはお電話でお待ちしています。

あなたの訪問を心よりお待ちしております。

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#矯正歯科 #無料相談 #マウスピース矯正

インビザラインあるあるマウスピース矯正のホントとウソ!?患者様向け

皆さん、ごきげんよう尾島です

2024年10月もう少しで終わりますね

9月と10月は、日本も過ごしやすい季節ですが、海外も良い季節なので学会開催がとても多いです。今年は2ヶ月で9カ国にて依頼講演を行って参りました。近くは韓国、遠くはチリまで、、移動距離がものすごいですが、オンライン講義では得られない、対面での講演は会場の熱も感じることができ、直接ご参加の先生方とお話しもできるので良いご縁もたくさんあります。それぞれの国のレポートは、改めて書かせていただきます。

海外でも、当院で行っているシェイプメモリーアライナーへの注目度が高いのを実感指定rます。今まで、インビザラインを初めとした企業に発注するシステムではなく、内製化されたアライナー矯正システムを導入して2年が経過しました。

今後はますますインハウスシステム、シェイプメモリーアライナーの需要が上がっていくことが予想されます。

今日は普段クリニックでは無料矯正相談をいうのを行っていて、初回の患者様に無料で当院のアライナー矯正治療のご案内をしているのですが、その時に一緒に担当させていただくトリートメントとコーディネーターさんが、よく患者様からいただくご質問をまとめましたので、気になる方は読んでいただければと思います。

トリートメントとコーディネーターさんは、矯正相談の時に患者さんと先生の間に立っていただいて患者さんの気持ちを優しく包み込む。どうすればより治療がうまくいくのかというのを考えてくださる方がいるんです。先生には聞きにくいことも、聞いていただけるので安心ですね。費用のご説明もトリートメントとコーディネーターさんがしてくれます。

矯正相談にいらっしゃる患者様からいただく質問
「それ本当っ?」ていうのを尾島に直接聞いてみたという感じでずらりと10個ラインナップがあるのでこれについてズバリ答えて行きましょう

 

マウスピース矯正ではマウスピースを20時間つけないとダメですか: YES 

マウスピース矯正ではマウスピースをつけたままお菓子食べていいんですか:No<YES

マウスピースを装着するだけで、本当に歯が動くのですか?: YES 

マウスピース矯正では親知らずは必ず抜歯が必要ですか?:抜歯した方がいいのでYES(そうじゃない場合もありますよ! )

マウスピース矯正で「出っ歯」は治りますか?:治りますYES

マウスピース矯正はマウスピースを装着したままなので、虫歯ができやすいですか?:最もできにくいです No

マウスピース矯正中にタバコを吸うと矯正ができないんですか? タバコを吸うとマウスピース真っ黒です

マウスピース矯正では「歯を削る」と言われたんですけど問題ないんですか?

削ることはしません。整えるくらいです。さらに問題はありませんので Yes

マウスピース矯正の抜歯矯正では、抜歯して口元が下がりすぎることはありませんか? No 分析次第です

マウスピース矯正でほうれい線ってできますか? ほうれい線は矯正とは全く関係ありませんNo

 

こんな感じで、
まず一つずつちょっと解説をしていこうかなと思うんですけど

マウスピース矯正ではマウスピースを20時間つけないとダメですか

これよくありますよね何時間装着がご希望ですか?5時間とか?寝る時だけ?

1日は24時間じゃないですか、24時間の半分は12時間

「半分でも装着すればいいですか?」って聞かれることがあります。

「その分、1枚のマウスピースの装着期間を長く使います!」みたいな。

ですが、12時間つけてて12時間外したら、これは歯が元の位置に戻ります。

だから12時間装着していた分も無駄になってしまうので、せめて20時間は装着していただき、力を歯に与え続ける時間が必要なんです。

基本的にお食事の時と歯ブラシの時以外は装着していただければ、取り外し式という画期的な装置だけど矯正できますよってことなので是非これは20時間つけてください。

装着時間はどうしても歯と骨の問題がありますので、20時間は装着してください。

 

ということでYESということですね 

 

マウスピース矯正ではマウスピースをつけたままお菓子食べていいんですか

お菓子は外して食べてください

 

時間がないけど例えば会議だったり移動でね、ゼリーみたいなものをパクッとみたいな時には外さなくてもいいかもしれませんが、固形ものもは食べない方がいいです。

糖分は口の中に残ってしまうと虫歯を作りやすくなりますので、これはやめたほうがいいですね

 

マウスピースって本当に動くんですか

マウスピース矯正治療が現在の時代では普及しており、アメリカを含む世界中の矯正歯科学会でも積極的に取り入れられています。今はもうマウスピースで歯が動くことは多くの症例から実証されています。

海外ではアライナーの矯正治療マウスピース矯正は当たり前なので動きます Yes

 

マウスピース矯正では親知らずは必ず抜歯が必要ですか?

親知らずの抜歯については、必ずしも全ての親知らずを抜く必要はなく、症例によっては抜歯しなくても良い場合もあります。

 

マウスピース矯正で「前歯の出っ歯」は治りますか?

これはYESですね。歯が問題の場合は、小臼歯抜歯をして前歯を下げることもできます。抜歯をしなくても、現在の前歯の位置よりも下げられる場合もありますので、まずは歯並びをみさせていただく必要があります。

骨格的な出っ歯の場合は、矯正治療だけでは満足に前歯が下げられない場合があります。骨格が問題の場合は、サージェリーファーストのような外科的矯正治療の適応になる場合もありますので、まずはご来院していただきご相談しましょう。

 

マウスピース矯正は装着したままなので、虫歯ができやすいですか?

これNoですね。なぜか分かります?

装置を外して今まで通り歯を磨くことができるからです。今まで、ワイヤー矯正では装置を外すことができる矯正治療の方法はありませんでした。表側でも裏側でも、基本的には装置を矯正治療期間中装着したままになります。

ですが、マウスピース矯正の場合は、マウスピースを取り外しできますので、歯ブラシもフロスも問題なくできます。

 

マウスピース矯正中にタバコを吸うと矯正ができないんですか?

 

マウスピースというせっかくの快適で透明なのを使っている時にタバコを吸ったらマウスピースは真っ茶色に変色します。マウスピースを外して吸ったとしても、口の中にニコチンが残りますのでマウスピースは変色しやすくなります。

矯正治療ができないわけではありませんが、歯が動きにくい可能性があります。矯正治療には、顎の骨の中の血流がとても重要になります。歯が動いたところに骨を作りながら動いていくからです。

 

マウスピース矯正では「歯を削る」と言われたんですけど問題ないんですか?

クリニックによりますが、通常は問題あるほどは行いません。

特に当院ではインハウスシステム、シェイプメモリーアライナーシステムを採用して、インビザライン矯正の時に比較するとIPR(ディスキング)の量ははるかに少なくなりました。

仕上げで行うことはありますが、まずは側方拡大、もしくは抜歯矯正を検討します。

それから、IPR(ディスキング)はたくさん削るということはなく、磨く程度です。当院では最大で1箇所 0.2〜0.3mm(エナメル質の厚みの1/10)程度となります

 

マウスピース矯正の抜歯矯正では、抜歯して口元が下がりすぎることはありませんか?

これは分析次第です。これはねどこに並べてあげるといいのかっていうのを確認して

分析するので一番いいとこに合わせます。また治療途中でも随時分析して調整を行うため「下がりすぎる」ということについて心配はございません

 

マウスピース矯正でほうれい線ってできますか? 

ほうれい線は矯正治療によってできるものではありません

歯を抜いてすっとしたから突然ほうれい線ができる、わけではなく年齢と共に顔は変化しますので、その影響があると考えています。

矯正治療は2年程度の時間がかかる治療なので、治療前後を比べたら、歯並びだけではなく顔や体型も変わるでしょう。年齢によっても変わり方が大きい年齢もあります。筋肉や顔の動かし方によっても変わってくるでしょう。

 

さて、マウスピース矯正治療でよくある質問についてまとめてみました。

自分の歯並びはマウスピース矯正で治せるの?

抜歯矯正が必要なの?

歯並びが変わったらどうなるの?

など、気になる方はまずは無料矯正相談にお越しください。

 

無料矯正相談のお申し込みは

https://smile-i-ortho.jp/form/consultation/

 

本日の内容はYoutube 動画でもご覧いただけます

インビザライン矯正治療の治療の流れ

インビザライン矯正治療を始めたい!という患者様向けに治療の流れをご説明します

1. 矯正相談 / 初診カウンセリング

基本的にはクリニックに御来院していただきご相談していただくことをお勧めします。スマイルイノベーション矯正歯科では、初診に3つの資料を撮らせていただきます。

・口腔内写真
・顔写真
・レントゲン写真(ご希望の場合)

その他
・CT撮影(オプション)
・顎関節診査(必要な場合)

これらの資料を元に、当院でどのように治療を行うことができるかについてご説明させていただきます。
担当の矯正トリートメントコーディネーターがおりますので、先生に直接聞きにくいことや、費用面についてもお気軽に聞いていただけます。

・矯正治療が必要なのかどうか?
・マウスピース矯正で治療が可能なのかどうか?
・どのような治療方針になるか?抜歯が必要なのかどうか?
・親知らずはどうすればいいのか?
・治療にかかる費用 / 治療期間

これらについてドクターとトリートメントコーディネーターからご説明させていただきます。ただしここではあくまで精密検査前の、おおよその治療プランと費用の説明になります。

2. 矯正治療のための精密検査

追加で資料を撮らせていただきます。

・口腔内スキャニング(iTero)
・歯周検査 / う蝕診査(クリーニング含む)
・CT撮影
・口の動きの動画撮影
・顎関節診査
・レントゲン撮影(セファロ撮影)
・MRI撮影(必要な方のみ撮影を依頼させていただきます)

精密検査の時間は60分程度になり、前後のご説明を合わせて90分程度予定していただければと考えております。

3. クリンチェックによる、治療計画のご説明(ご希望の場合)

精密検査から2〜4週間後、治療計画が出来上がります。治療計画が作成される時間は患者様によって異なります。抜歯するプランと抜歯しないプランを作成したり、他にも何プランが作成する場合には時間がかかります。

クリンチェックというソフトウェアを使用して、インビザライン社とドクター間で何回もやり取りをして治療計画を作成します。
シミュレーションを患者様にご説明させていただきます。

*治療計画をドクターにお任せいただく場合はこのご説明は、インビザラインスタート時に同時にさせていただきます。

4. インビザラインスタート

治療計画が決定してから約2週間後、インビザラインのマウスピースが海外の工場から当院に到着してからご予約となります。

ついに1枚目のインビザラインを装着する日になります。

・マウスピースの着脱練習
・インビザラインの進め方の説明(スタートブック冊子を使いながら)
・装着した状態の口腔内写真撮影
・OrthoComm(オルソコム)アプリの登録(ご希望の場合)
・アライナー交換スケジュールのメール登録
・次回のご予約

となりますので、30〜40分程度の診療時間となります。

OrthoComm (オルソコム)

スマイルイノベーション矯正歯科の専用アプリをご用意しています。
患者様のスマートフォンと同期して、今までの写真、レントゲン、アライナー交換カレンダー、コンプライアンスなどをアプリ上で確認していただけます。
お子様のインビザライン治療の場合は、ご家族のスマートフォンにアプリを入れていただければ、通院に一緒に御来院しなくてもクリニックで撮影したお写真を確認していただけます。

5. 定期チェック

インビザライン矯正がスタートしたら、まずは1ヶ月ご使用していただきます。
通常は7日に1回マウスピースをご自宅で交換していただきます。
交換の際には通院は必要ありません。ご自宅でマウスピースの番号順に進めていただきます。

通院間隔は患者様の状態によって異なります。矯正治療開始してすぐは、歯の動きの状態を確認したいので短い間隔(1ヶ月ごと)で御来院していただくことが多いです。

6. アタッチメント装着

アタッチメントとは、歯の表面に樹脂の突起を装着します。インビザライン矯正の場合はほとんどの患者様で必要になります。

当院ではアタッチメントの装着は、1枚目からではなく、1ヶ月後から装着することが多いです。1枚目から装着すると、取り外しがとても大変だったりします。そのため途中から装着させていただくことが多いです。

アタッチメントを装着する診療時間は10分程度です。
前後のご説明を含めて20〜30分程度の予定を見てください。

アタッチメントを装着する前には歯の表面をクリーニングします。
表面をツルツルにしてから、専用のボンドを使ってアタッチメントを装着します。アタッチメントの色は白いので、目立ちません。
装着後には形態を磨きます。

アタッチメントについては、また別のブログでも解説させていただきますね。

7. IPR(ディスキング)

IPRとは、歯と歯の間を研磨して隙間を作ることを言います。IPRは、インビザライン矯正治療ではよく行われます。IPRを行うタイミングは患者様の歯並びの状態や治療計画によって異なりますが、治療の後半でよく行われます。

歯並びが良くなってくると、歯と歯の間の歯肉側にはブラックトライアングルという隙間ができる場合があります。その隙間をできるだけ埋めるためにIPRをしてより隙間を埋めたり、上下の正中を細かく微調整する時にはIPRが必要な場合があります。

当院で行うIPRは、0.2〜0.4mm 程度です。1箇所がそのくらいですので、それぞれの歯にとってはその半分と考えてください。歯に影響しにくい範囲で行っていきます。クリニックによっては、0.5mm〜1.0mm くらいIPRを設定する場合もあるようですが、当院では天然歯(神経が生きている歯)の場合はIPR をそこまで多く行いません。被せ物や神経がない歯の場合は、歯を削っても問題がありませんので多めに設定する場合があります。

IPRは基本的に痛みがありませんのでご安心くださいね。

8. 矯正用ゴムかけ(エラスティック)

インビザライン矯正治療の途中には、矯正用のゴム(エラスティック)をかける場合があります。これは、歯の表面にボタンまたはフックを装着して、ゴムをご自身でかけていただく方法になります。

色々な目的でゴムを使用することがあり、使用が必要かどうかは歯の状況によって異なります。当院では半分くらいの方がインビザライン矯正治療でゴム掛けを使用していただいてます。

ゴムかけのタイミングは治療によって異なります。必要な場合はドクターからタイミングについてご説明させていただきます。

ゴムのサイズは何種類かあります。ご自身でかけていただくのですが、そこまで難しくありません。慣れれば鏡を使わなくてもゴムをかけられるようになります。ゴムは毎日交換していただきます。そのため、最初のタイミングで袋でお渡しします。

9. リファインメント / 再スキャニング(口腔内スキャン)

ある程度治療が進んだ時に、再度歯型を撮らせていただくことがあります。
これをリファインメントと言います。

当院では、お一人の患者様のインビザライン矯正治療で4回以上歯型を撮らせていただくことも多いです。まだマウスピースが残っているのに、なぜ歯型をまた撮るの?と思うかもしれませんが、これがより綺麗に仕上げてクオリティを上げるために重要になります。

治療が一番初めに立てた治療計画通りに進んでいるか?を確認するためにも歯型を取ることがありますし、万が一治療にズレが生じている場合、早めに軌道修正ができるように診療を心がけています。

マウスピースがはまっていて、順調に進んでいるように患者様が考えていても、細かい部分を見逃しません。そのため、やはり定期的な診療がとても重要と考えています。

10. 治療の仕上げ、微調整

さて、治療が進んで最終の仕上がりについて、チェックしていきましょう。

矯正治療だけでは治せないものに、以下のものがあります。
・歯肉のライン
・歯の形態、大きさのバランス
・被せ物の形態
・口の開き方、笑い方
・歯の色、歯肉の色

などです。他にも矯正治療だけでは治せないものには骨格的な問題も含まれます。

先ほど挙げた、歯の形態や色については、最終的に形態修正やホワイトニングが必要になる場合があります。これらについては別途費用が必要になったり、専門のクリニックをご紹介させていただく場合があります。歯肉のラインについても歯肉形成をして整えたりすることができる場合もあります。

どのように仕上げるかどうかは、その時にドクターと相談していただけますのでご安心ください。

11. 保定、リテーナー

矯正治療では、ワイヤー矯正でもマウスピース矯正でも必ず保定期間が必要になります。どの装置で矯正治療をしたら歯並びが戻りやすいとか、そういうことはありません。その装置で矯正治療をしても歯が戻る可能性はあります。

特に、矯正治療を行っていた期間と同じ期間は歯が戻りやすい時期です。

2年間歯を動かしていた場合は、治療が完了してから2年間は油断禁物です。

当院では保定はマウスピースで行っていきます。

インビザライン矯正中は20時間マウスピースを使用しますが、保定期間では、15時間、12時間、10時間、夜間のみ、というように、徐々に使用時間を減らしてマウスピースを使用していただきます。

できるだけ長い期間、使用していただた方が後戻りしにくいです。
同時に、後戻りする原因についても考えていきましょう。

・親知らずが残っている
・古い被せ物がそのまま残っている(ちゃんと噛めていない)
・舌癖などの癖が残っている

これらは後戻りの原因としてよく挙げられる問題です。
マウスピースをずっとしていても、これらの問題が残っていると歯がずれやすいので、原因と向き合うのも重要なことです。

一緒に頑張っていきましょう。

2024年から矯正治療をスタートしたい!という方へ
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最後まで読んでいただきありがとうございました。

「どこの歯科医院で矯正治療をしても結果は同じじゃないの?」というご質問にお答えします

皆さんごきげんよう、尾島です。今日は患者様向けにお話し致します。

最後まで見ていただくと矯正相談に行く前にどこの矯正歯科医院に行ったらいいのかなとか矯正相談をした時により細かく聞けるかもしれないですね。なのでぜひ最後までご覧ください。

ご質問内容 ▶️
矯正はいろんな病院があると思うんですけども、値段とかもいっぱい違って「どこの歯科医院で矯正治療をしても結果は同じじゃないの?」って思うのですが、何が歯科医院によって違うのか?を知りたいです

矯正治療はどこの医院でも同じなんじゃないですか?特にインビザラインとかは、マウスピースを交換するだけだし、どこで作ってもらっても同じ結果になるんじゃないか?ということですね。

結論からお伝えすると「歯科医院によって矯正治療の結果は全く異なります!」ということになります。
これを知っておいていただくのはとても重要です!

まず大きく違うのは「技術力」だと思うんですよ。

僕たちのスマイルイノベーション矯正歯科はインビザライン矯正治療を2006年から始めて18年ぐらいさせていただいているのね。日本にインビザラインが入ってきて始まったのが2006年なので、ちょうど我々は1期生となります。
日本でも早くからインビザライン矯正を行なってきたというわけです。

現在は、嬉しいことに、もう矯正治療が終わってから10〜13年15年という方も増えてきていて、保定のチェックで通っていただいている方もいらっしゃいます。

僕たちのチームはですね、ドクターの僕たちも海外の学会に行って勉強したりしますけどスタッフさんも一緒に勉強しに海外の学会に行ったりとかね。最新の知見を知ってもらって 今こういう事をやってるんだよっていう事を学んでもらっています。それと僕たちの勉強会、先生方にお伝えする勉強会というの開催してるので先生方にインビザラインの知見を教えて お伝えする事によってその先生が患者さんを助けていただくっていうね。プラスの循環になってくれたらいいなという事をしています。

これらの技術力、経験値について、技術料を設定させていただいています。

インビザラインでできる?できない?も歯科医院によって異なります

他の歯科医院では「あなたの歯並びはインビザライン矯正では治せない」と言われてしまった場合でも、当院では対応できる難しい歯並びもあります。例えば抜歯が必要な症例だったり、大臼歯のコントロールだったりとかね。

ちなみにインビザラインの論文、アライナー矯正の論文は海外の論文たぶん十何本出してると思うので、多分一番国内では出版、論文を出しているのが一番多いんじゃないかなと考えてます。

インビザライン矯正のための最新の機器

「海外に何で行くのか?」と聞かれることがあります。これについては、日本ってやっぱり医療においては一番ちょっと遅いんですね。遅いというか慎重と言いますか、、

それはね コロナの時にすごく分かったと思うんですよ。コロナのワクチンを自分の国で作れなかったりとかね。

あと輸入するのは待たなきゃいけなかったり、色々な問題もあるんですけど早ければ良いというわけでもないのもあるんだけどね。

ただ中々新しい物という物を積極的にすぐ使えるという環境ではないので元々東洋医学じゃないですか日本というのはね。西洋の杉田玄白さんがターヘルアナトミアといって解体新書というのを作って学ぶという西洋から学ぶという流れがずっとあるんですけど明治時代からね。なのでアメリカだったらヨーロッパの最新の治療技術だったりマウスピース矯正治療の知見を入れて我々は患者様の治療をさせていただいていると。最新の治療でいうとマウスピースの素材がどんどん新しいのになったりとかね。

アタッチメントを減らすことができたりとか、そういうものもあるんですけど。そういうのは多分 まだ日本で当院でしかできないのかなとか、当院から配信していったりするのかなというところもありますので、そういう所もうちの医院が他の医院さんと違う所の一つなのかもしれません。

でもね一番はね、僕は人だと思ってるんですね。

うちの先生だったり うちのスタッフさんあとうちの患者様達。うちの患者様たちはもう長くからずっとうちの治療を昔からインビザラインがまだあまり知られていない時からうちで治療したいという風に来ていただいている患者様が非常に多くいっぱいいらっしゃいまして今その患者さんのご友人だったりご家族だったりね。そういうご紹介の方もとても増えてきているんですけども凄く嬉しいことです。

マウスピース矯正治療に特化してるのでマウスピース矯正治療においてはうちの治療 というのは非常に高いレベルなんじゃないかな。世界の先生方からも評価をいただいているので、と自負しておりますのでそういう所が他の医院さんと違う所なのかなという風に考えています。

今はスマイルイノベーション矯正歯科は ワイヤー矯正治療を取り扱っていなくて、100%マウスピース矯正治療のクリニックです。最近はそういうクリニックも少しずつ出てきているのかもしれないんですが、昔とか全くなくて2010年に僕がシュープ先生というドイツの僕の師匠の所に行った時に、そういうクリニックがあるんだと思ってそれを日本でも出来たら良いなというのでずっと形にしていくのをしていたわけですね。なので我々のクリニックでは他の医院さんではマウスピース矯正では中々難しいと言われた噛み合わせのことだったりとか、抜歯治療だったりとか、あと外科的矯正のアプローチだったりとかね。そういうのも含めて治療させていただいていますので、歯並びでマウスピース矯正で治療したいなと思う方はぜひ一度お越しいただけると嬉しいです。僕の もしくはうちのスタッフさんのカウンセリングを受けて患者様のお悩みがもしかしてちょっと楽になるかもしれませんのでぜひ1度来ていただけたら嬉しいと考えてます。

他の病院で「マウスピースでは治療が難しい」って言われた場合でも諦めずに別の病院に行ってみた方がいいんですか?

マウスピースで難しいという風にお話があった時にね考えなきゃいけないのは3つあって、一つはその先生がマウスピース矯正治療よりもマルチブラケット ワイヤー矯正が得意なのかもしれない。なので その先生の得意不得意ってあるでしょう。それってその先生が悪いわけじゃないんですよ。例えば僕はこちらの方が得意だ。それが得意なので僕はこちらの方をお勧めしますよというお話をされたのかもしれないよね。なので一つ考えるのはその先生の得意分野かどうかという事。

2つ目は患者さんがあなたはマウスピース矯正じゃない方が良いですよっていうふうに先生が判断する時もあるのよ。どういう時かというと例えばですよ。

混合歯列期といってどんどん歯がどんどん生えてくる時。その時ってマウスピースって被せちゃうから噛み合わせを生える方向を押さえちゃうんで今始めちゃったら歯が生えてくると止めちゃうよ。うちのクリニックでもまだアライナーやらない方が良いよって時あるよね。そういう時 タイミングがちょっと違うとかね。あと うちでも最近多いんですけど来月からアメリカへ行きますんでお願いします みたいな感じで帰ってきてからの方が良いんじゃないとかあと向こうでした方が良いんじゃないみたいな。だから「マウスピース矯正で難しい」んじゃなくて今のタイミングは難しいなのかもしれないし例えばお腹に赤ちゃんがいたりするとレントゲンとれないとかね。そういうのもあったりするから一概に患者様が「いや ちょっと前の所で難しいと言われたんですけど」その難しいがちょっと色々な意味があるのかもしれないし最後がマウスピース矯正治療の治験がない先生だったりとかね。

アライナー矯正治療ってどのぐらい動くのかな?というふうに思われる先生がまだ多いんですよ 日本では。それは悪いわけじゃないんですよ。何でかというと 大学病院でもマウスピースの勉強をしないし学生の時も学ばないでしょう。国家試験 歯医者さんの国家試験でもマウスピース矯正治療試験出ないでしょう。国家試験の問題にマウスピース矯正のテストはないんだから。だから今 日本で認められている歯科医師法の中でマウスピース正治療の知見というのは卒業した先生が自分で学びたい人だけ学んでいるんですよ。

なので全部の歯医者さんが標準レベルで知っておいてくださいという基礎的な知識の中にはないんです。

その先の話なわけだからマウスピース矯正治療というのはあと20〜30年したらまた変わっていくのかもしれないしそうなってくれたらいいなと思って頑張って論文書いたり色々していますけど今の段階ではそうなのでなのでとにかくね。他の医院さんで悪意があるない関係なくね。ちょっと難しいかもしれないねと言われた時に「そうか ちょっと聞いてみるか」みたいな感じでお越し頂くのは全然アリなんじゃないかというふうに考えてます。

それをずっとしてますからね。昔からね。

最後までご覧いただきありがとうございました。

それでは皆さんごきげんよう、またね。

こちらの内容を動画でもご覧いただけます↓

マウスピース矯正はホワイトニングも同時にできます

皆様ごきげんよう、尾島です。今日は、患者様向けのお話をいたします。

マウスピース矯正とホワイトニングって同時にできるんですか?

よくいただくご質問です!
これから矯正治療を始める患者様も、矯正治療の途中の患者様も、矯正治療を終えて保定中の患者様も、ぜひ最後までご覧ください。

最後まで見ていただくとホワイトニングと歯を並べるのは同時にできるの?ということが分かりますので最後までご覧くださいね。

まずホワイトニングは大きく2つの種類があります。

「オフィスホワイトニング」というのと「ホームホワイトニング」というのがあるんです。

オフィスホワイトニングとは

オフィスホワイトニングは歯医医師がいる、歯科医院でホワイトニングジェルを塗った上から光を当てて、白くしていく方法です。オフィスホワイトニングは、光の波長が強いことが多いです。特徴としてはその日に白くなり効果が感じられやすいですが、歯がしみやすい方はしみたり、ジェルの塗り方や歯の質によっては1回だけでは色が斑ら(まだら)になってしまったりするがあります。

最近は、ホワイトニングを歯科医師が滞在していないところでやっていたりしますが、あまりおすすめしません。その場合はジェルの濃度が低いなどもあるのかもしれませんが、万が一口腔内に異常が出た場合に対応できる歯科医師が滞在しているところでしていただくのがおすすめです。

ホームホワイトニングとは

ホームホワイトニングというのは歯科医院の中ではなく、ご自宅で行う方法です。マウスピースに専用のホワイトニングジェルを入れて、そのマウスピースを装着して3〜6時間くらい装着するのを何日か行っていく方法です。

ホームホワイトニングは本来はホワイトニング用のマウスピースを歯型をとって作るのですが、マウスピースで矯正治療をしているスマイルイノベーション矯正歯科の患者さんには、すでに歯に合っているマウスピースを持っているからそれをホワイトニング用のマウスピースとしてもご使用いただけます。と、そういうことなんです。

スマイルイノベーション矯正ではホワイトニング用の専用ジェルだけ購入していただいて、ご自身のマウスピース矯正装置を使って同時にできちゃうよとそういう良さがあります。これ良くないですか。

適合のいいスキャニングで作ってるマウスピースを作ってるんでそれにジェルを入れればいいと。結論できますよ。

それからジェルも最小限で良いです。なぜなら、もともと歯に適合の良いマウスピースなので、隙間が少ないんですね。なので大量にジェルを使う必要もありません。

マウスピース矯正をしているから全員ホワイトニングができるんですね!というと、そいうわけではないので、ここからが大事です。

①アタッチメントとホワイトニングの効果
マウスピース矯正をしている患者様の場合、アタッチメントを装着する場合があります。みなさんもよく知っている「アタッチメント」です。インビザラインの場合はアタッチメントが必須ですよね。アタッチメントは歯の表面にプラスチックのちょっとした出っ張りがくっついてます。

そうすると、ここだけホワイトニングが出来ないんです。アタッチメントがある場合、つまりアタッチメントが付いている時には、ホワイトニングの効果が低くなる場合があります。

 

アタッチメントを装着している時にホワイトニングをしてもいいのですが、 仕上がりが美しくない場合もあるということです。

② 歯並びがガタガタの場合のホワイトニングの効果
矯正治療を始めたばかりの頃だったり、矯正治療をしないでホワイトニングを考えられている方もいらっしゃると思いますが、注意が必要です。

歯並びでガタガタの歯がいっぱいある時の効果はどうでしょう。隣の歯と被さっていると、そこだけホワイトニングジェルが入らないので、効果が出ません。内側に入っている部分だけ効果がなかったりして、歯並びが変わってくるとそれが目立ってしまったりすることもあります。

なので重なっている所があったり、ガタガタが強い場合、一旦歯並びが良くなってきてからホワイトニングする方が効果は高いと考えています。

③ 前歯が出っ歯場合のホワイトニングの効果

歯並びが出っ歯の時はどうでしょうか。出っ歯の時は全然問題なく出来るんですけど、人間の視覚は面白くて、明るいのと暗いのだと、同じ位置にあったとしても、明るい方が前方にあるように見えたりするんです。

白くなると膨張色なんで出っ歯な時にホワイトニングするともっと前に見える。特にホワイトニングは前歯をすることが多いので、前歯がより前方にあるように見えるんじゃないかな、と。だから矯正治療で前歯が下がってからやった方がいいんじゃないかなって思います。

④ 被せ物の歯がある場合のホワイトニングの効果

被せ物の歯がある時どうでしょうか。被せ物の色は、変わりません。ホワイトニングジェルの効果は、天然の歯だけとなりますので、被せ物だったりプラスチックで治しているところは変わらないですね。部分的に詰めている場合などは、詰め物は色が変わらないので、注意が必要ですね。

 

現在スマイルイノベーション矯正歯科で使用している新しいマウスピースの素材の場合のホワイトニングはどうでしょうか。インビザラインのマウスピースから変わって、新素材 「形状記憶のマウスピース」を使用しています。インビザラインの時には アタッチメント付けないといけないのがあるのよ。アタッチメントが付いているとどうでしたっけ。そこの部分だけホワイトニング出来ない。ということはアタッチメントが付いている歯がもしあるとしたらホワイトニングは出来ないと。新素材だと形状記憶なのでアタッチメント0なんですよ。ということはいつでもできます。だから新素材のもし形状記憶のマウスピースでされてる場合ね。うちのクリニックでは新素材のマウスピース今どんどんやってますけれどもこの場合は初めから出来ますよと。でもここら辺の問題があるのでそれをクリアするかしないかというのはね先生と相談しながら決めていかれると良いのかなと思います。ホワイトニングすると白くなって明るくなってきて綺麗になってくるからテンション上がりますよね。

 

なので矯正治療と併用するのはすごく良いことだと思うね。

綺麗になろうとするとやっぱり歯ブラシも頑張るし、予防的にもすごく良いので同時にするのは凄く良いと思います。もしご希望のある方はぜひ診療にお越しいただいた際にお声がけください。

ホームホワイトニングって何回ぐらいやると白くなるんですか?

大体4回ぐらいですかね。結構じっくりな感じ。やはり天然の歯の色が明るくなるということなので一気にするより少しずつカラーが変わってくる。

日焼けもそうじゃない。一気にこんがりするとマズくない?ヒリヒリじゃない?だから少しずつの方がね。その色の変化というのには生体が付いてくると思うので大体4回ぐらい4日間ぐらいして色がいい所で安定してあとは1か月に1回ぐらいすると綺麗な状態は維持できますね。

最後までご覧いただきありがとうございます。

それでは皆さんごきげんよう。

マウスピース矯正とホワイトニングについての解説は動画でもご覧いただけます↓↓↓

インビザライン矯正治療の進め方のポイントについてお話しします

皆さんごきげんよう 尾島です
今回は、矯正歯科医院でのインビザライン矯正治療の進め方のポイントについてお話ししていきます。

インビザライン矯正治療の進め方のポイント

歯並びにお悩みの方や、マウスピース矯正をしたいなと考えている方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

インビザライン矯正は、ずっと同じマウスピースで矯正治療をするわけではありません。患者様が自分でマウスピースを交換していきます。

従来のワイヤー矯正は、矯正歯科医院に行った時にワイヤー装置を調整する必要がありました。針金を切ったりとか、ゴムを外してワイヤーを外してお掃除してまた新しいワイヤーをつけるというようなことをします。

インビザラインの場合は(前回のブログでお話しさせていただいた)0.25mm だけ動くマウスピースを、患者様がご自身で新しく順番に交換して徐々に歯を動かしていくんですね。じゃあ、この交換日数はどうするのかというと、だいたい10日とか場合によっては14日、2週間だったり、もしくは先生の指示によって7日だったり、5日だったり、3日だったり、交換日数は治療計画を作っている先生によってそれぞれの指示があります。決められた日数ごとに患者様がマウスピースを交換していくわけですね。

なので、まずこのマウスピースの交換は自分でするというのが重要です。
今までは病院に行かないとダメでしたよね。だけれども自分で変えていく。そうすると、何か自分が動かしたっていうなんかね、喜びがあるんですよ。

昔、塾で勉強したりするドリルやるでしょう。今日のドリルとかね。
こんなにやったんだみたいな感じの達成感というわけです。
病院に行ってギューじゃなくて、自分で先生に言われて分かりました、じゃあやりますって感じで交換していく共に治していこうみたいなそういう喜びがあるわけです。

枚数が進むとそれだけ歯が動きますので、それも自分自身で動かしている感覚もあるので、枚数が進んでいくと嬉しいんですよ。僕もインビザラインやりましたけど「おっもう25枚目まできたんだ!」とかね。だからレベルを上げていく感じ、それも面白いんじゃないかなと。なので自分で交換していくと。

インビザライン矯正は歯科医院に通院しなくても大丈夫なの?

通院は必要です。どのような矯正方法でも、矯正治療は途中経過がとても重要です。どんなに良い分析ができて、良い治療計画を作っても、本当にその治療計画通りに動いているのか、安全に動いているのか?と確認する必要がありますし、万が一予定と異なる場合は、軌道修正が必要です。
軌道修正が早い時期であればあるほど、安全ですし、時間ロスに繋がるので結果的には総合的な治療期間の短縮にもなります。

1ヶ月に1回とか、2ヶ月に1回とか、先生が次回、いつぐらいに来てくださいっていうのを指定していただけますので、その時に行って歯がしっかり動いているかどうかをちゃんと確認しながら治療を進めていく必要があります。

マウスピースを全部お渡しして、さよならバイバイじゃなくて、ちゃんとステップステップを踏んでいくわけですね。

 

インビザライン矯正の通院ではどんなことを確認するの?

  • マウスピースの適合具合

インビザライン矯正の場合、確認したいことは「マウスピースがぴったり適合しているか?」です。そのため、スマイルイノベーション矯正歯科では、インビザライン矯正の定期チェックの御来院時には使用しているマウスピースを必ず持ってきていただきます。

  • マウスピース交換のスケジュールが予定通りかどうか

マウスピースの交換スケジュールがずれていても問題ありません。予定とどのようにずれているのか確認させていただきます。スマイルイノベーション矯正歯科では、マウスピースの交換日に「交換メール」が届きますので、ほとんどの患者様が予定通りに交換して進めていただいていますが、中には装着時間が短かかったなどでスケジュールを延ばして使用される場合もあります。そのような場合、スケジュールの調整を行います。

  • コンプライアンスの確認

患者様には、決められた時間マウスピースを使っていただけていたか?を必ずお聞きしています。これは、使用時間によってインビザライン矯正の進行が大きく関わるからですが、もし守れなかったとしても怒ることは致しません。我々は患者様を応援する立場ですので、どうしたら使用時間を延ばすことができるか、などを一緒に考えていきます。

  • 歯や歯茎の健康状態の確認

診察時にはドクターが口腔内を診察させていただきます。それによって、歯や歯茎の状態を確認させていただきます。

インビザライン矯正の通院はどのくらいの頻度になりますか?

マウスピース矯正は、ワイヤー矯正治療に比べると、比較的通院回数は少ない矯正方法といえます。ワイヤー矯正の場合は、2週間〜4週間くらいに1回でしょうか。ワイヤー矯正で長期間の分を一度に力をかける、ということはなかなかできません。通院しないと進まないため、1ヶ月以内には1回の通院頻度となります。

マウスピース矯正は、初めの数ヶ月、使用方法や歯の移動具合を確認させていただき、それを超えると2〜3ヶ月の頻度での通院になる場合もあります。

緊急対応が少ないのもマウスピース矯正の魅力です。「ワイヤーが刺さった」「金属の装置が外れた」というような緊急対応ですぐに通院が必要、、ということもマウスピース矯正では少ないです。

通院方法や治療の進め方は、矯正歯科医院や先生の考え方、患者様の状態によって異なりますので、担当の先生と相談してみてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

インビザライン矯正について徹底解説します②インビザラインで動かす歯の移動量はどのくらい?

皆さんごきげんよう、尾島です。
本日は、昨日の続きで『インビザライン矯正について徹底解説します』の中の、インビザラインで動かす歯の移動量についてお話します。

② インビザラインで動かす歯の移動量はどのくらい?

1枚の透明なマウスピースが歯をどれぐらい動かすのか?ということなんですね。

結論から言います。インビザライン矯正治療の場合、歯を動かすマウスピース、専門用語でいうとアライナー(Aligner)と言いますが、1枚のアライナーで移動する量は最大0.25mmとなっています。

1枚マウスピースを交換するごとに、0.25mm 歯を動かすわけですね。何だそんだけしか動かないのか?と。ダメだー!とね。もっと針金のでグーンとしっかりやりたい!ではなくて、この0.25mmというのがすごく重要なんです。

これは1mmの4分の1ですね。4枚で最大1mmです。1mmぐらいグーンと一気に動かした方がいいじゃんと思うじゃないですか。だけど歯というのは、歯の頭の部分を歯冠って言うんですけど、根っこの部分を歯根といってねで根っこの周りには骨があるんです。
この骨と歯根の間には空間があります。骨と歯根ってピタッとくっついてないんですよ。ちょっと空間があるんです。この空間には歯根膜というものが入っていて、歯根膜の入っている空間なので、歯根膜腔といいます。この空間が0.25mm なんです。約0.25ミリと言われています。

歯根膜は、常に一定の厚みになるように調整されます。

歯を動かそうとした時に、押している方向にある歯根膜はぐーっと歯が動いて押されて一時薄くなります。反対側は歯根膜腔が広がります。薄くなった方は、一定に厚みに戻りたいので、骨を吸収して空間を広げて、歯根膜が元に戻る、という流れで歯が動いていきます。

歯を思いっきり速く動かしたい気もしますが、この0.25mm ずつ動かすことで、無理なく痛み少なく歯をコントロールできますよっていうことなんですね。そこでさらに骨が吸収と添加というリモデリングを繰り返していくことで徐々に歯が動いていきます。なので1mm分を一気に移動させようとしても、0.25mmの空間しかないので、ただ圧が加わって、場合によっては歯が動かない、もしくはとても痛い経験をすることになります。『なんでインビザラインって痛くないの』って、そういう科学的な根拠をもとに作られているからなんですね。

やっぱり、1枚マウスピースを飛ばしたりすると、それだけ歯が一気に動くので痛みを感じたりします。

それから、この骨のリモデリングは、歯根膜が元の厚みに戻るためには約1週間くら必要です。そのため、インビザライン矯正のマウスピースは1週間ごとに交換できるのですね。1週間して歯根膜の厚みが0.25mmに戻れば、また次の歯の移動へ進めるというイメージです。

だからこの0.25mm、これが超重要なんですよ。

現在インビザライン矯正のマウスピースは、コンピュータ上で設計されて作製されています。コンピュータを使えば『0.25mm』という移動を計測することも簡単にできますよね。デジタルなので、たとえばもう少し移動量を少なくしたい場合などに『0.125mm』というのも設定できます。最大0.25mm の移動なので、歯をもっと細かく移動させたい場合や、あまり力をかけたくない歯、根の治療をしている歯とかですね、そいういう歯の場合には移動量を調整しています。

コンピュータを使って設計できるということは、すごく歯にとって安全だと言えますね!

では人間が、僕はすごく器用な方なんですけど、0.25mmワイヤーを曲げれるかと言われたら、なかなか難しいです。なかなか不可能じゃないですか。1ミリの4分の1ですからね。ワイヤーの場合は、デジタルではなくので、ある程度これくらい、という分量で先生がワイヤーを調整しています。移動する量は、はっきりはお伝えできません。おおよそこのくらい、というのは決まっていますが、歯によってはすごく動いていたり、動きが少なかったり、となるかもしれません。

インビザライン矯正の場合、1枚で移動する歯の移動量は0.25mm です。
なので痛みが少ないし、快適な矯正期間中が過ごせると僕は思っています。

これは科学的根拠があり、テクノロジーによってできるようになったことです。

皆さんの矯正治療が、快適に過ごせることを願っています!

それでは次回は【インビザライン矯正治療の進め方】をお話していきます。

またね!

インビザライン矯正治療について徹底的に解説します① インビザライン矯正とは?

皆さん、ごきげんよう尾島です。
本日はマウスピース矯正をしたいなと考えている患者様、もしくはすでにマウスピース矯正を始めている患者様向けのお話しを致します。

インビザライン矯正ってそもそも何ですか?

「インビザライン」というワードは、最近は結構耳にしますよね。昔は何か「何それ?インビ…?.」みたいなそんな感じだったと思うんです。僕も2006年の時からインビザラインをするようになったんですけど、日本でインビザライン矯正が始まったのは2006年なので、ちょうど2023年で17年目となります。

15年16年ぐらい経っているので、だいぶ浸透してきたと思っているんですけど、インビザラインというのは小耳にはするかもしれませんけれども、そもそもどんなものなの?と。

もしかすると、お子さんの世代の方がSNS などで「マウスピース矯正」「インビザライン矯正」などのワードをよく聞いていて知っているかもしれません。自分の歯並びの矯正治療だけではなく、これから自分のお子さんの歯並びについて、どんな矯正治療をしたらいいのか、そろそろ矯正治療をした方がいいかなと考え始めている方にもぜひ一度読んでいただければと思います。

今回の内容は、患者様向けです。歯科医師の先生たちで知らない人はいないんじゃないかと思うんですけれども、もし知らなかったらぜひ見て下さいね。

今回は何回かに分けて、トピックごとに解説していきます。
初回の本日は、総論からですね!インビザライン矯正治療について解説します。

① インビザライン矯正とはどんなもの?

インビザラインというのはまず、商品名です。

今、矯正治療には大きく分けて3つあります。表側のワイヤー矯正、裏側のワイヤー矯正、そしてマウスピース型の矯正装置です。

・表側のワイヤー矯正
・裏側のワイヤー矯正
・マウスピース型の矯正

インビザライン矯正というのは、いろいろな会社が出しているマウスピース型の矯正装置の中の一つの商品名です。

そもそもマウスピース矯正は、透明のマウスピースを使用します。そのため、矯正治療中でも装置が目立たない、薄いので滑舌に影響しにくい、移動による痛みが少ないなどの良い点があります。
透明のマウスピースを装着することで、歯を動かしていくんです。従来の針金と金属の装置をピタピタっとくっつけてグーッと動かしていく、いわゆる「ワイヤー矯正」とは大きく違います。透明のマウスピースの厚さは約0.5mmぐらいなんですけど、そのマウスピースを自分で取り外ししながら、歯を動かしていくシステムです。

矯正治療をする患者様にとって、何が良いかというと、矯正装置が目立たないというのは嬉しい点ですよね。装置が目立たないし薄いし、痛みがないんです。

矯正装置が目立たない透明のマウスピース型の装置です

今までの矯正治療は、金属のワイヤーや装置を使用していました。それを歯に強い接着剤で着けて、矯正治療期間の約2年間(お子さんの場合はさらに長い期間)装置を外すことができませんでした。
思春期のお子さんは、もちろん周りからの目も気にする年齢なので、装置が目立たないということはとても喜んでいただけます。

あと運動しているとかね。スポーツしている人とかって、ボールがゴーンとぶつかったりすると、矯正装置が入っている時に簡単に血が出ちゃったりとか、怪我してたりするんですね。ですけど、マウスピース矯正の場合はそもそもマウスピースが入っているので、ボールが当たったり、転んだりしても歯を守ってくれることになります。

僕は中学、高校はバスケットボール部でした。その時はワイヤー矯正しかなかったので、ワイヤー矯正をしていました。
バスケしている頃にワイヤー矯正していたので、ボールがぶつかったり、人と接触したりしたら口の中を怪我してしまうこともありました。
なので、今の時代はマウスピース矯正であればもっと自由にできるんじゃないかなと思います。

あとは音楽をやっていらっしゃる方とか、そういう人にもすごくマウスピース矯正はありがたいですね。金管楽器や木管楽器をしている方はわかると思いますが、楽器を吹く時にはワイヤー矯正が入っているとできないんです。なので、今までは諦めていた方が多いと聞きます。矯正治療か、もしくは音楽を少しお休みするか、ですね。ですが、マウスピース矯正であれば歯を動かしながら思いっきり自分のしたいことに集中できるんじゃないかなと思います。

マウスピース型矯正治療が痛みが少ないと言えるのはなぜ?

理由は2つあります。

1つ目は、装置自体の痛みです。ワイヤー矯正治療は、やっぱり見た目からして痛そうですよね?実際に痛いんです。表側のワイヤー矯正も、裏側のワイヤー矯正も、装置が口の中の粘膜や頬に引っかかったり、しゃべると舌に当たって切れてしまうということが多いです。
それでもみなさん頑張っていらっしゃると思います。僕も学生時代はワイヤー矯正治療をしていました。
装置をつけてから3日くらいは、通常の食事ができなかったことを覚えています。

ホワイトワックスといって、ワイヤーの尖っているところを保護する口の中用のワックスを、毎回先生にもらって、自分で保護していました。

マウスピース矯正は、そういう装置自体の痛みはほとんどありませんね。

初めてマウスピースを装着した数日はマウスピースの縁が引っかかって口内炎が出来たり、することはあるかもしれませんがほとんど聞きません。

新しい靴を履いたばかりの時は、靴擦れってできますよね。そんな感じです。

ですが、基本的には装置が入っていることで装置が当たって痛い、ということはほとんどないと思います。

痛みが少ないと言える 2つ目の理由は、歯の移動形式にあります。

矯正治療がなぜ痛いかと言うと、硬い骨の中を、歯が動いているからです。ですが、動き方にもワイヤー矯正とマウスピース矯正には違いがあります。

ワイヤー矯正は、矯正歯科医院でワイヤーを締めた日、最も歯が動きますので、数日ものすごく痛みを感じます。一気に力がかかる感じです。数日すると、だんだんと矯正の力が弱まってきて、完全に弱くなる頃に、また矯正歯科医院に行ってワイヤーを締めるというイメージです。

マウスピース矯正治療は、1枚のマウスピースで動く歯の移動量がコンピュータで細かく決まっています。

言い換えると、動きすぎてしまう心配や、力が強すぎる心配がないので、安全ですし、それによって痛みが出ることが少ないと言えます。

マウスピース矯正とインビザラインは同じ意味ですか?

マウスピース矯正の中に、いろいろな商品があります。それぞれ特徴がありますが、インビザラインは数あるマウスピース矯正の中でも、古い歴史があります。日本には2006年に開催されましたが、本社であるアメリカではその15年も前からすでに始まっていました。
特に、CAD/CAM(コンピューター) を使ってマウスピースを製造するという点においては、世界でも最も早く取り入れ、デジタル要素を早くから取り入れることで精度も高く、汎用性が高い矯正装置と言えます。

スマイルイノベーション矯正歯科でも、2007年の開業時からインビザライン矯正を日本でもいち早く取り入れて、2023年までに4000名の患者様のインビザライン矯正を担当させていただきました。

現在では、インビザライン矯正でほぼ全ての歯並びに対応しています。(一部、インビザラインのみでは治すことができない場合もありますので、まずはご相談くださいね)

次のブログでは、インビザライン矯正の歯の移動量について解説していきます。

最後までお読みいただきありがとうございました。