第二回日本アライナー矯正歯科研究会を開催いたしました

2015年12月3日(木)に東京大学伊藤国際学術研究センターにて
第二回日本アライナー矯正歯科研究会を開催いたしました。

昨年に引き続き大会長を務めた今年の第二回は、
講演者としてアライナー矯正治療を日々研鑽を積まれている日本の矯正歯科の先生10名と
海外から3名のインビザライン矯正治療の経験豊富なドクターをお呼びし
270名の先生方にご参加いただきました。

朝9時から、盛りだくさんのプログラムで1日はあっという間でした。

海外からは台湾、タイ、香港、カナダ、ドイツなどからもご参加いただき
アライナー矯正治療への関心の高さが伺える研究会となりました。

当院でもインビザライン矯正治療をご希望して来院される患者様が
年々増えていらっしゃいます。

それは世界でも同じだということです。

日本アライナー矯正歯科研究会は「Innovation」を学ぶ場として考えています。

この研究会では、今、まさに行っている治療経験や、先生方の思いを共有させていただく場として、とても貴重な機会だと思っています。

今回は、私が取り組むインビザラインの最新治療について共有させていただきました。
たくさんの質問をいただきました。

研究会では、当院のスタッフがお手伝いしてくれました。
本当にみんなには感謝です。


研究会後のGALAパーティにて

今回は私の師であるDr. Schuppがドイツからご講演のために来日していただき
60分の講演をしていただきました。

このように同じ場にまた立てることを大変嬉しく感謝しております。

日本アライナー矯正歯科研究会の様子は、こちらのHPでもご覧ください。
日本アライナー矯正歯科研究会のホームページ

ラスベガスでインビザライン講演を行いました

ラスベガスでインビザライン講演を行いました

福岡での日本アライナー矯正歯科学会から直接、福岡空港>羽田>ロサンゼルス>ラスベガスと移動しました。

移動中にはインビザラインのプレゼンを作ったりと時間を過ごしました。


ラスベガスは夜でもネオンが輝いています。

次の日の朝に講演だったのですが、時差ぼけであまり寝られませんでした。


インビザラインの加速矯正治療に関するプレゼンを行いました。

アメリカ矯正歯科学会でkeynote speaker としてご講演されているような先生方もいらっしゃり、豪華でした。
「Excellent!」と講演後にお声をかけてくださりました。

このような機会をくださり、本当のご縁を大切にしていきたいと思いました。

2015年の海外講演は、これが最後でした。
今年一年は、本当にご縁をいただいて海外で講演する機会をたくさんいただきました。

当院で行うインビザラインに関して、世界から大きな注目をいただいていることを実感しています。

不在中もオフィスを支えてくれているスタッフにも感謝の一年でした。

来年のご講演依頼も何件かいただいていますが、一つ一つ、大切に行っていきたいと思います。

当院のHPが新しくなりました
www.smile-i-ortho.jp

2015年 日本矯正歯科学会にてインビザラインの学術展示を行いました

第74回日本矯正歯科学会が福岡マリンメッセにて開催されました。
今年で4年連続となるインビザライン矯正の学術展示を、今年も行いました。

今年は当院のドクター3名で出席いたしました。

日本矯正歯科学会は、日本においては矯正歯科分野で最も大きな規模の学会で、出展企業も30社を超える企業のブースがありました。ここでは、新器材の発表や、ミニレクチャーなどが行われます。

今年は2つの学術展示と症例展示を行いました。

症例展示「マウスピース型矯正装置で行う臼歯列幅径の拡大の有用性について Examination of molars expansion using mouthpiece type orthodontics appliance」

学術展示「3Dカメラによる矯正治療前後の軟組織変化を使用した矯正分析に関する検討~第2報~ Evaluation of orthodontics analysis using 3D camera for the soft tissue changes over treatment – Part2-」

今回も500例の学術展示と症例展示があり、歯の移動に関する興味深い研究内容も多くありました。

海外の学会の学術展示はマウスピース矯正に関する発表も多く見られますが、日本の矯正学会ではマウスピース矯正に関する報告は少ないのが印象的です。今年は当院の発表以外は、マウスピース矯正に関する報告は見られませんでした。

歯科に関する書籍を多く取り扱っているシエン社のブースでは、当院の尾島院長とドイツのDr. Schuppの共著「アライナー矯正治療 Aligner Orthodontics」(丸善出版)を取り扱っていただいていました。今年の1月に出版されたインビザライン矯正治療に関する専門書です。

学会の合間に福岡の地元の方のおすすめのお昼をいただきました。「アライナー矯正治療 Aligner Orthodontics」の翻訳の時にお世話になりました東京の大塚先生と一緒に

At Japan Orthodontics Society the 74th Annual Meeting our team Poster presentation about Invisalign orthodontics approach.
“Examination of molars expansion using mouthpiece type orthodontics appliance”
“Evaluation of orthodontics analysis using 3D camera for the soft tissue changes over treatment – Part2-“

インビザライン10周年記念講演

11月3日は、インビザラインの日本10周年記念講演に出席いたしました。

インビザラインが日本に導入されて10年になります。インビザラインはまだまだ進化するシステムなので、楽しみですね。

2015年 イタリア矯正歯科学会にてOral Presentation を行いました

2015年10月28日、ミラノで開催されたイタリア矯正歯科学会にてインターディシプリナリーアプローチにおけるインビザラインの加速矯正治療についてOral presentation を行いました。

I Hold a Oral presentation about lnterdisciplinaly Orthodontics for Adults case with Invisalign Accelerate Approach in SIDO Milano Italy.

昨年、2014年のイタリア矯正歯科学会でのOral Presentation Award をいただいたご縁で、今回のご講演の機会をいただきました。
今年一年は、昨年の賞をいただいたご縁で多くの方からご講演依頼やセミナー依頼をいただきました。

インビザライン矯正治療、加速矯正治療への関心は、本当に大きくなってきていると感じます。

Aligner Orthodontics Treatment 3step Seminar ①

Aligner Orthodontics Treatment 3step Seminar スタートアップコースで講演致しました。

九州や長野など遠方よりお越しいただいた先生もいらっしゃいましてありがとうございます。今回の内容は今まで私が講演で話していない内容が多くこれからアライナー矯正治療を検討されている先生、もしくは始められて数症例の先生向けの内容でお話しさせていただきました。

矯正治療開始前の治療計画、診断、アライナー矯正治療のアプローチ、移動のメカニズム、Case selection,そして御質問症例に対して私がどのようにアプローチを行うのか。今回は下顎が変位している患者様に対して2つのアプローチを紹介しました。診断が違えば治療計画そのものが変わります。多くの御質問をいただくといつも感じるのがインビザラインのクリンチェックの少々のテクニックをちょこちょこ知りたい、と御質問される先生が多いですが入り口が違うといつも感じています。今回はこれから始めらる先生に「アライナー矯正治療の組み立て方」の初歩をお話ししました。また一番初めに起こるトラブルシューティングについてもお話しさせていただきました。

次回は今回のセミナーとは全く内容の違うベーシックコースを開催します。
2016年1月14日(木)10:00~17:00
「Aligner Orthodontics Treatment 3step Seminar ベーシックコース」は、すでに満員のお問い合わせをいただいているそうです。ありがとうございます。

詳細は、(株)岡部セミナーページよりお問い合わせください。
http://www.okabe118.co.jp/seminar-aligner3.htm

Digital Workflow Congress 2015 でインビザラインの講演を行いました

Digital Workflow Congress 2015 2日目はSchupp先生の講演から始まりました。講演タイトルは”The Digital Procedure in Orthodontics and in the Functional therapy”.

この学会ならではの内容でSchupp先生の治療の技術の高さを改めて実感しました。インビザライン矯正治療での可能性を初めてSchupp先生の講演を拝聴してから5年経ちますが未だ進化を遂げておられます。一生懸命ついていかないと、いけないと感じました。素晴らしいご講演に感謝です。

Digital Workflow Congress 2015 2nd day. 1st Speaker was Professor Dr.Werner Schupp who hold a lecture about “The Digital Procedure in Orthodontics and in the Functional therapy”.
Great Treatment and Result. Vielen Dank. 

今回は、3回目の出席になりましたが、講演依頼をいただき、様々なシチュエーションの加速的アプローチを行ったインビザラインにおける抜歯症例を講演いたしました。師匠であるDr.Schupp先生の前での講演は今回が初めてでしたのでいつもより声が大きく出ていた感があります。このような機会をいただいたこと、そして講演を行いながら沢山の指導をいただいたことを改めて実感しドイツの先生方に感謝しております。


I hold a lecture about “Accelerate Extraction Case with Invisalign system” in Digital Workflow congress 2015 in Muenster. This time I talk about 3 different extraction approach with Accelerate invisalign orthodontics treatment. I deeply feel that I was very happy because I received great education not only orthodontics technique. Vielin Dank to Manfred, Wolfgang and Werner.  

Digital Workflow Congress 2日目の最後はDr.Wolfgang Boisserée and Manfred Läkampによるフェイシャルスキャナーにから最終補綴の形態を予測し製作された治療の3症例の講演が行われました。

企業ブースも、他では見ることのできない貴重なブースが多く見られました。

インビザライン・ヨーロッパサミット2015

こんにちは。尾島です。

2015年9月11日からスペイン(バルセロナ)で開催されているヨーロッパ インビザライン サミット2015 にご招待していただき、参加しております。

今年は、各ドクターが症例を持ち寄るラウンドテーブルディスカッションにて司会進行、症例アドバイザーを勤めるさせていただきます。

バルセロナまでは乗り継ぎで15時間以上かかりますが、Dr. Schuppや、Dr. Yau、またいつも海外でお会いするインビザライン・ドクターとお会いし、ディスカッションできるのを楽しみにしております。

第一回 台湾アライナー矯正歯科学会でインビザラインの講演を行いました

Thank you for all TAAO members!
12th July 2015 in Taipei. Dr. Kenji Ojima held a lecture in Taiwan Association of Aligner Orthodontics Congress, about “How to planning Various Extraction case with invisalign Orthodontics treatment”. 

尾島先生が、7/12 台湾で開催された第1回台湾アライナー矯正歯科学会で様々な症例に対するインビザラインによる抜歯治療について講演いたしました。

第一回台湾アライナー矯正歯科学会が7/12(日)に台湾の台北で開催されました。会場は松山空港から近い300名が入るホールで、250名の先生方が参加されていました。

今回講演される4名の先生です。左から

尾島賢治先生
Sabrina Huang 先生
賀久浩生先生
Yi Kwong Yau 先生

です。90分ずつご講演いただきました。

会場にはインビザラインを提供しているアラインテクノロジー台湾のブースもありました。他にも、アライナーシステムのブースが4つほどありました。

ランチの後は、尾島先生の講演です。

日本アライナー矯正歯科研究会の大会長としてご招待いただいた今回の学会では、今後、国を超えたアライナー矯正治療の共有のためにRerationship をとっていきましょう、とご挨拶されました。

尾島先生は小臼歯抜歯に関するインビザライン矯正治療の8つのStrategy についてご講演いただきました。

講演終了後には、質問の時間があり、直接講演者に質問できる時間がありました。

講演終了後です。

今回は250名の先生方が参加され、会場内も熱く熱気にあふれていました。

アライナー矯正治療の可能性を再確認できた学会だったと思います。

学会終了後、日本人ドクター全員をGALA Party にご招待いただきました。