出っ歯でお口が閉じれないと

ご訪問ありがとうございます。
本郷さくら歯科 
インビザラインドクターの尾島です。
今回のテーマは
「前歯が出ていてお口が閉じれない状態」についてです。
よく患者様が
「出っ歯がみっともない」
「お口が閉じれない」
と訴えられて矯正治療を開始する事が多いのですが
お口が閉じれない状態というのは
見た目の事よりもっと困る事があります。
それは「口腔乾燥」を引き起こすことです。
乾燥?と思いますが
粘膜面が乾燥している状態というのは
非常によくありません。
わかりやすく言うと
粘膜とは大変薄く、柔らかい組織で
傷つきやすく感染しやすいです。
目や鼻で考えてみましょう。
コンタクトレンズを入れていて目が乾くと
角膜に傷がつき目が痛みます。
涙により表面が濡れている状態必要です。
鼻は花粉やばい菌、ゴミが鼻から
体内に入ろうとする時に
鼻水で体外に排出してくれます。
つまり粘膜は濡れている状態で守られているのです。
お口も全く同じです。
お口が閉じなくて鼻で呼吸ができない方は
口腔乾燥症になります。
お口が乾いた状態は歯周病をより増加させたり
口臭の原因や舌のヒビなどを引き起こす要因になります。
歯が出ていてお口が閉じにくい状態というのは
見た目の問題もありますが
健康面においてもマイナスな要因です。
お口が閉じやすい、お口が乾かない環境づくりがとても大切です。
それでは次回に
またー
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