矯正シュミレーション☆インビザライン・クリンチェック

御訪問ありがとうございます。 
本郷さくら歯科 インビザラインドクターの尾島です。
今回のテーマは「矯正シュミレーションソフト・クリンチェック」です。
シュミレーションというと難しいですが簡単に言うと
患者様の歯並びの「矯正開始前と矯正治療後」を
コンピューターグラフィックでパソコンで見てみましょう!という事です。
「ふーん」
と思われるかもしれませんが
これが矯正治療では画期的な事なのです。
以前はどの様にしていたかというと
術前術後の石膏模型で
「このように動きます。」
と患者様に見ていただいたり矯正医が分析したりしていました。
しかし
「ちょっと前歯の角度を変えられないかな?」
とか
「もし抜歯をしないで並べられるかな?」
などの他の矯正治療プランを考える時に
もうひとつ別の石膏模型を製作するのは
時間的にも手間的にも大変難しいのです。
しかし パソコンのクリンチェックでは
少しのプランの修正や変更
抜歯する方法や抜歯をしない方法など
様々な歯の移動プランを簡単に製作する事が出来ます。
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具体的には
1回目の矯正プランがもし抜歯するプランで
次の矯正プランは抜歯をしないプランの場合
①上顎の左右4番(犬歯の後ろの歯です)を抜歯しないで下さい。
②上顎の大臼歯を2mm遠心移動(後ろに下げる事)して下さい。
③左右の小臼歯を3mm側方拡大(横に広げる事)して下さい。
④上顎の2番から2番をIPR(歯を少しだけスリムにする事)0.4mmずつお願いします。
以上の様なオーダーをパソコン上で依頼して
後はコンピューターが一番歯が無理なくスムーズに移動するプランニングをたてます。
約2~3日で次のプランニングシュミレーションができますので
再度、矯正医がチェック、検証をして、追加の依頼がなければ患者様と御確認します。
ですので、自分の歯の移動する流れが矯正医だけでなく患者様とも共に共有しながら
自分の理想の歯並びにシュミレーション上で指示ができるので
矯正終了後の満足感はみなさんとても高いです。
このシュミレーションソフト「クリンチェック」はインビザライン治療の原点で
このシュミレーションソフトにのっとってアライナー(マウスピース矯正装置)が
製作されます。
他のマウスピース矯正とインビザラインによるマウスピース矯正の大きな違いが
このクリンチェックによる矯正CGシュミレーションです。
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