2012 アメリカ矯正歯科学会 1日目

ご訪問ありがとうございます。

本郷さくら矯正歯科の尾島です。

本日はアメリカ矯正歯科学会(AAO)の初日でした。

昨年のシカゴで開催された時とはガラッと違う雰囲気です。

今年のAAOは

ハワイコンベンションセンターで開催されました。

AAOは毎年、朝早くから始まるので

今年も8時に会場入りしました。

僕の印象として

今年は演題のインプラントアンカーによる牽引の

症例が増えている事。

また新しい

マウスピース矯正システムが増えている事です。

間もなく日本に上陸するインビザライン以外の

マウスピース矯正のシステムのが色々ありました。

インビザラインシステムのブースでは

昨年のAAO、スペインのヨーロッパサミットの

スピーカーのDr.Sam Daher の

Clin Check Live講演がありました。

昨年と同様で事前予約で

席がうまっていて立見でした。

今回のDr.SamのClin Check Live講演では

4症例の彼のインビザラインケースの

コンピュータシュミレーションを

解説されていました。

一人の患者様に抜歯症例と非抜歯症例でしたり

インビザラインの小児矯正治療時の注意点など

内容の濃いClin Check Live講演でした。

Dr.Sean Holidayの講演は

海外のトップインビザラインドクターが使用している

IOCシステムによる光学スキャニングの導入事例です。

IOC 光学スキャニングによるインビザライン矯正治療は

矯正歯科医師 スタッフ 患者様にとって

現行のインビザラインシステム、

ワイヤー矯正システムに比べての優位性を

解説していました。

僕自身が ドイツのDr.Schuppのもとで

このIOC 光学スキャニングシステムでインビザライン矯正治療を

して頂いているので、患者様の立場からすると

とても快適なのは実感しています。

早く日本でも導入出来るようになってほしいです。

午後は矯正用インプラントアンカー(TAD)を使用した

講演に全部参加してきました。

明日もまた朝から楽しみです。

ではー

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