20代までに歯列矯正をするべき4つの理由
インビザライン・マウスピース矯正専門医が解説
「アライナー矯正治療(マウスピース矯正)は20代までにやっておくメリットはありますか?」
この質問に対する答えは、明確に「YES」です。今回は、若い時期に矯正治療を行うメリットを4つの観点からわかりやすく解説します。
1咬合誘導で永久歯をきれいに生やす
乳歯から永久歯に生え変わる混合歯列期は、歯並びが悪くなりやすい重要な時期です。
乳歯が残ったまま永久歯が違う位置から生えてくる
乳歯が早く抜けると、後ろの歯が前に移動してしまう
永久歯が生えるスペースがなくなり、ガタガタになる
この時期に咬合誘導を行うことで、永久歯が正しい位置にしっかりと生えてきます。結果として、将来的に本格的な矯正治療が不要になる可能性が高まります。
2永久歯のズレを早期に修正
永久歯が全て生え揃った後、少しでもズレがあると要注意です。
歯はコンタクトポイント(歯同士の接触点)でしっかり接していれば安定しますが、わずかなズレがあると、少しずつ前方に移動し続けます。
若干のズレを放置すると、時間とともにズレが拡大していくため、早い段階で治療することが重要です。早期治療によって、より簡単に、短期間で理想的な歯並びを実現できます。
3親知らずによる後戻り防止
親知らず(第8番目の歯)は、17歳から25歳頃に生えてきます。
せっかく矯正治療できれいになった歯並びも、親知らずが正しく生えてこないと、押されてガタガタに戻ってしまうことがあります。
この時期に矯正治療と並行して親知らずの管理を行うことで、美しい歯並びを長期的に維持することができます。必要に応じて早期に抜歯することも重要な選択肢です。
4顎関節症の予防
顎関節症は、特に20代女性に多く見られる症状です。
主な症状:
慢性的な頭痛や首の痛み
口が開きにくい
顎を動かすと音がする(カクカク、バキッ)
顎の痛み
これらの症状は、歯並びの崩れによって正しく噛めなくなり、顎の関節に負担がかかることが原因です。
早い段階で矯正治療を行うことで、顎関節症の発症を予防し、長年の痛みや不快感から解放される可能性があります。
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