インビザライン矯正のアタッチメントについて

ごきげんよう。今日はインビザライン矯正におけるアタッチメントについて、私の経験と見解をお話ししたいと思います。〜ドクター向けの内容です〜

アタッチメント設置への不安、それは共通の悩み

アライナー矯正治療を行う先生方なら誰もが感じたことがあるでしょう—アタッチメントの設置に対する不安や疑問。私自身も例外ではありませんでした。

2006年にアライナー矯正治療を始めた当初、数多くの疑問が頭をよぎりました:

1. どのような移動にどのアタッチメントが効果的なのか?
2. どのような移動にアタッチメントが不要なのか?
3. アタッチメントの形態による移動の変化とは?
4. アタッチメントの材料選択について
5. 最適な接着方法とは?

当時の私にとって、これらは全て未知の領域でした。しかし今では、これらの疑問全てに明確な答えを持っています。設置方法、タイミング、形態、効果、不要なシチュエーション、接着材料、接着方法—すべてが確立されています。

私の結論:アタッチメント設置の基本原則

長年の経験から導き出した結論をお話しします。

アタッチメントは垂直長方形の形態で、マージンより2mm以上離した位置に設置する—これが基本です。特に挺出移動には必須の要素だと考えています。

犬歯や小臼歯には必ず設置するようにしています。理由は明確です。これらの歯は歯冠形態が丸いため、アライナーによる歯のグリップが弱くなりがちだからです。

見落としがちな重要ポイント:「バリ」の完全除去

ここで多くの先生が見落としがちな、しかし極めて重要なポイントがあります。それはアタッチメント接着後の「バリ」の完全除去です。

バリが残った状態は、既にアライナーのアンフィットを引き起こしています。つまり、アタッチメントがあることで、アライナーのコントロール能力を低下させてしまっている可能性に繋がるということです。

インビザライン矯正治療ではアタッチメントは必須でした

熱可塑性アライナーで、マージンが歯肉マージンであるインビザライン矯正治療の場合は、アライナーの保持力を上げるためにアタッチメントは必須でした。今でも確認すると、マージンが短いので、重要なところが保持できていないことを実感します。それを補うためのアタッチメントだったのだな、と。

ということは、足りなかった部分の保持力を上げる方法があれば、アタッチメントを減らすことができるのではないか?と考えたのがきっかけです。

そう考えると、従来当たり前のように指示された場所につけるだけだったアタッチメントの概念が大きく変わりました。
今では、好きなタイミングで好きな形態を、好きなタイミングで設置します。さらに、シェイプメモリーアライナーのような素材を使えば、アタッチメントは従来に比べて減少、もしくは全く使わないことも叶うようになってきています。

私の夜間コースや新刊「アライナージェネレーション / ALIGNER GENERATION」(クインテッセンス出版)でも詳しく解説していますが、ここではさらに深く掘り下げてみましょう。

A) アタッチメントテンプレート vs ダイレクトボンディング

「アタッチメントテンプレートを使用すべきか?」という質問をよく受けます。

私の見解は明確です。ダイレクトボンディングアタッチメントが最も効果的だと考えています。

そしてここがポイント—ダイレクトにボンディングした後に研磨を行い、そのデータでスキャンしてからアライナーを製作する。この工程により、アライナーと歯、そしてアタッチメントの適合は最高レベルに達します。当然、歯の移動効果も飛躍的に向上します。

B) アタッチメントの継続使用について

「目的となる移動が終了した後もアタッチメントを付け続けるべきか?」

C) 最適な接着タイミング

「いつアタッチメントを接着するのが最も効果的か?」

D) そもそもの必要性

「アタッチメントは本当に必要なのか?」

これらの疑問について、オンラインサロンでさらに詳しくお話しする予定です。


アライナー矯正治療は日々進歩しています。私たち臨床家も常に学び続け、患者さんにより良い治療を提供していきたいですね。

皆さんの臨床でのご経験やご質問があれば、ぜひお聞かせください。

#アタッチメント

反対咬合の非抜歯によるアライナー矯正治療の解説

# マウスピース矯正による歯列改善の実例 – 治療前後の劇的な変化

## 4500症例の実績を持つ専門クリニックでの治療成果

今回ご紹介するのは、スマイルイノベーション矯正歯科で行われたマウスピース矯正治療の実例です。院長の尾島賢治先生のもと、4500症例という豊富な実績を誇る同クリニックでの治療成果をご覧ください。

## 治療前後の比較写真から見る驚きの変化

### 治療前の状態

写真左側の治療前の状態を見ると、以下のような歯並びの問題が確認できます:

– 前歯部の重度の叢生(ガタガタ)
– 歯の重なりによる清掃困難な状態
– 不正咬合による機能的な問題

### 治療後の美しい仕上がり

写真右側の治療後では、まるで別人のような美しい歯並びが実現されています:

– 整然と並んだ前歯
– 適切な歯間スペース
– 自然で美しいスマイルライン

## 現代の矯正治療技術の進歩

### マウスピース矯正の特徴

この症例で使用されたマウスピース矯正(インビザライン)は、従来のワイヤー矯正とは異なる多くのメリットがあります:

**目立たない治療**: 透明なマウスピースにより、治療中も自然な見た目を保てます
**取り外し可能**: 食事や歯磨きの際に取り外せるため、口腔衛生を維持しやすくなります
**快適性**: 金属ワイヤーによる痛みや違和感が少ない治療法です

### 非抜歯矯正の可能性

重度の叢生がある場合でも、適切な診断と治療計画により、歯を抜かずに治療できる場合があります。この症例もその好例と言えるでしょう。

## 専門医による精密な診断の重要性

スマイルイノベーション矯正歯科では、以下のアプローチで確実な治療結果を実現しています:

### CTによる骨格診断

シミュレーションソフトだけでは見えない顎骨の状態をCTで正確に診断し、実現性の高い治療計画を立案します。

### 定期的な経過観察

2〜3ヶ月ごとの定期チェックで、治療の進行状況を詳細に確認し、必要に応じて治療計画を調整します。

### 個別対応のマウスピース製作

毎回新しい歯型を採取し、その時点での歯の状態に最適化されたマウスピースを製作することで、治療期間の短縮と仕上がりの向上を実現しています。

## 治療を検討されている方へ

### 無料相談の活用

マウスピース矯正治療が適応かどうかは、個人の歯並びや骨格によって異なります。まずは専門医による無料相談を受けることをお勧めします。

### アクセス良好な3つのクリニック

– **銀座院**: 都心の便利な立地
– **新宿院**: 交通アクセス抜群
– **本郷院**: 落ち着いた環境での治療

## まとめ

この症例写真が示すように、現代のマウスピース矯正技術は、従来では困難とされた重度の歯列不正も、美しく機能的な歯並びに改善することが可能です。経験豊富な専門医による適切な診断と治療計画、そして患者様の協力により、理想的な笑顔を手に入れることができます。

歯並びでお悩みの方は、まずは専門クリニックでの相談から始めてみてはいかがでしょうか。きっと想像以上の結果が得られるはずです。

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*このブログ記事は、スマイルイノベーション矯正歯科の実際の治療例をもとに作成されています。個人の症例により治療結果は異なりますので、詳しくは専門医にご相談ください。

 

八重歯の歯並びが主訴でご来院された患者様のマウスピース矯正

八重歯の歯並びが主訴でご来院された患者様
歯を抜かないマウスピース矯正治療(インビザライン矯正)で約2年の治療期間で完了しました

なぜ、歯を抜かないで八重歯を治すことができたのか?
について解説します

途中経過のお写真をご覧ください
スマイルイノベーション矯正歯科では、毎回のご来院時にマウスピースを装着した状態と、マウスピースを外した状態の口腔内写真を撮影させていただきます。

前歯の強いガタガタ(叢生)がある場合でも、歯を抜かない矯正ができる場合があります。
①側方拡大
②遠心移動
③IPR(ディスキング)
④前歯の唇側傾斜
これらを組み合わせで計画をしていきます。

大事なのは「骨の状態をCTで正確に診断すること」です。

シミュレーションソフトだけでは歯冠の部分しかわからず、実際の顎骨の状態が正確にわかりません。CTで必ず確認をしています。

それによって、実現性の高い、治療ができるようになります。

骨がない場合は「抜歯矯正」が必要になる場合があります。

結果的に、歯を安全に、将来長持ちする場所に配列することが矯正治療の目的でスノで、抜歯矯正が必要かどうかは精密検査の結果を診断してご説明させていただきます。

□ 通院間隔は2〜3ヶ月に1回、マウスピース矯正専門のドクターが診察させて頂きます

□ スマイルイノベーション矯正歯科のマウスピース矯正は、2〜3ヶ月ごとに毎回歯型をとり、新しいマウスピースを製作します。全体的な治療期間の短縮、仕上がりの良さにつながります。

□ マウスピースは1日20時間以上の装着が推奨されています

□ 矯正治療終了後は、夜間の保定装置の使用が推奨となります。

マウスピース矯正治療ができるかどうか?

まずはクリニックにご相談ください。

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スマイルイノベーション矯正歯科の無料矯正相談
03-5909-7710

平日:11:00〜13:00 / 15:00〜19:00
土曜:10:30〜13:00 / 14:00〜17:00
休診日:木曜・日曜・祝日
都内3箇所(銀座・新宿・本郷三丁目)にて
ご予約お待ちしております
https://smile-i-ortho.jp/form/consultation/

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歯並び矯正をお考えの方へ:インビザライン(アライナー矯正)とワイヤー矯正の違いを分かりやすく解説します

皆様、ご機嫌よう、尾島です。歯科矯正治療をご検討中の方から「インビザラインとワイヤー矯正、どちらを選べばよいでしょうか?」というご質問をよくいただきます。

今回は、現在主流となっている2つの矯正治療法について、それぞれの特徴や違いを患者様の立場に立って詳しくご説明いたします。

2つの矯正治療法とは

歯科矯正治療には、大きく分けて以下の2つの方法があります。

ワイヤー矯正治療:従来からある方法で、金属のブラケットとワイヤーを使用

アライナー矯正治療(インビザライン等):透明なマウスピース型装置を使用する新しい方法

それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。

ワイヤー矯正治療の特徴

治療の仕組み

ワイヤー矯正では、歯の表面にブラケットという小さな装置を接着し、そこにワイヤーを通して歯に持続的な圧力をかけます。この装置は治療期間中、24時間歯に装着されたままになります。

メリット

  • 幅広い症例に対応:重度の歯並びの乱れにも対応可能です

デメリット

  • 見た目への影響:金属の装置が目立ちやすいです
  • お手入れの難しさ:ブラケットやワイヤーの周りに食べ物が詰まりやすく、歯磨きに時間がかかります。装置が長期間歯に装着されていることで、歯への負担がかかる場合があります。
  • 初期の違和感:装置に慣れるまで話しにくさや違和感を感じることがあります
  • 痛みを伴うことがある:ワイヤー調整後は痛みを感じる場合があります

アライナー矯正治療(インビザライン)の特徴

治療の仕組み

透明で薄いマウスピース型の装置(アライナー)を段階的に交換しながら、徐々に歯を理想的な位置に移動させます。装置は取り外しが可能で、食事や歯磨きの際は外すことができます。

メリット

  • 目立ちにくい:透明な素材のため、装着していることがほとんど分かりません
  • 取り外し可能:食事や歯磨きの際は外せるため、普段通りの生活を送れます
  • お手入れが簡単:歯磨きがしやすく、口腔衛生を保ちやすいです
  • 痛みが少ない:ワイヤー矯正と比べて痛みや違和感が少ないとされています
  • 話しやすい:薄い素材のため、発音への影響が最小限です

デメリット

  • 装着時間の管理が必要:1日20-22時間の装着が必要で、患者様の協力度が治療結果に影響します
  • 歯科医師の専門性による治療レベルの差:世界的にはアライナー矯正はすでにワイヤー矯正と同じレベルで治療が可能で、抜歯症例や難症例にも対応できます。しかし、アライナー矯正治療の歴史は比較的浅く、大学でも学ばない知識のため、高度な専門的知識と技術が必要です。そのため、歯科医師個人のレベルによって「アライナー矯正で幅広い症例を治せる先生」と「アライナー矯正が得意ではない先生」では、治療できる症例の範囲に大きな違いがあります
  • 効果の個人差:装着時間や使用方法により、効果に差が生じることがあります

どちらを選ぶべき?選択のポイント

生活スタイルを考慮して

  • 人前に出る機会が多い方:アライナー矯正がおすすめ
  • 自己管理が得意な方:アライナー矯正でも良好な結果が期待できます

治療技術の進歩について

近年、両方の治療法とも大きく進歩しています。ワイヤー矯正では目立ちにくい白いブラケットや裏側矯正も選択でき、アライナー矯正では治療可能な症例の範囲が広がっています。

クリニック選びが実は重要

「ワイヤー矯正の方がいい」「マウスピース矯正の方がいい」ということはありません。担当する先生の得意、不得意によって変わるということです。
ワイヤー矯正をご希望される患者様はワイヤー矯正専門の矯正歯科医院を選びましょう。一方、マウスピース矯正をご希望される患者様は「マウスピース矯正を専門としている医院」を選びましょう。またマウスピース矯正を行なっていても、レベルにも差があります。症例実績などを確認して一度クリニックに行って相談してみましょう。

まとめ

どちらの治療法にもそれぞれの特徴があり、患者様のライフスタイルや歯並びの状態、ご希望によって最適な選択肢は変わります。

大切なのは、経験豊富な歯科医師としっかりと相談し、ご自身に最も適した治療法を選択することです。

当院では、患者様一人ひとりの状況に合わせて、最適な治療プランをご提案いたします。矯正治療についてご質問やご相談がございましたら、お気軽にお声かけください。

皆様の美しい笑顔のために、私たちがサポートいたします。


※治療内容や効果には個人差があります。詳しくは当院までご相談ください。

本日の内容は動画でもご覧いただけます

インビザライン矯正治療後の後戻り対策について

ごきげんよう。尾島です。
今日は「インビザライン矯正治療後の後戻り対策について」のお話をします。特に前歯の矯正治療を行った方へのアドバイスが盛りだくさんですので、ぜひ最後までお読みください。これからマウスピース矯正治療を始める方にも、知っておいていただきたい内容です。

まず、「後戻り」とは何かから始めましょう。これは、歯が移動した後に元の位置に戻ろうとする現象のことです。人間の体は、元の形状や位置を記憶しているため、治療後に時間が経過すると歯が初めの状態に戻ろうとします。これは、歯と骨をつなぐ周りの繊維や骨組織が原因です。
後戻りは、矯正装置の種類に関わらず、全ての矯正治療に共通しています。ワイヤー矯正でも、裏側矯正でも、マウスピース矯正でも、同じように「後戻り」について考える必要があります。

①固定装置「リテーナー」の使用
後戻りを防ぐために非常に重要なのは「固定装置」、専門的には「リテーナー」と言います。これは、治療後の歯の位置を保持してくれます。マウスピース型、ワイヤー型、裏側支持型など、どの種類の装置を使用しても、必ずリテーナーを利用して新しい位置に歯が固定されるようにする必要があります。

②親知らずが原因のことも
また、後戻りの一因としては「親しらずの成長」も影響を及ぼすことがあります。20歳前後から生え始める親しらずは、時に他の歯を押して歯並びを崩すことがありますので、適切な時期に処置を行うことが推奨されます。
矯正治療は親知らずを抜歯しなくてもできる場合がありますが、矯正治療後の後戻りを防止するためには親知らずを抜歯した方がいいことが多いです。年齢や、親知らずのある場所や方向などによっても異なりますので、チェックしてもらいましょう。

③舌癖などの悪習癖もチェックしましょう
次に、「舌の癖」が歯並びに与える影響です。この癖が歯に力を加え続けると、歯が動いてしまうことがあります。このため、マイオファンクショナルセラピー(MFT)を利用して舌のトレーニングを行うと良いでしょう。

リテーナーの使用期間はどのくらいまで?
最後に、リテーナーの使用期間についてですが、最低限、アクティブに歯を動かした期間と同じだけリテーナーを使用することが必要です。理想的には、夜間就寝時にリテーナーを使用し続けることで、歯が動かされた新しい位置を保持しやすくなります。夜間にマウスピースをすることで、歯軋りによる歯が欠けたり、壊れたりすることを防止することもできますので、夜間のマウスピース装着がおすすめです。

今日のブログではマウスピース矯正治療後のケアについて有益な情報を提供できたと思います。
それでは、次回のブログでお会いしましょう!

本日の内容は動画でもお話ししています

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無料矯正相談▶️ https://smile-i-ortho.jp/form/consultation/

当クリニックのブログへようこそ。今日は、当院が提供している「無料矯正相談」についてお話ししたいと思います。多くの人が抱える歯並びの悩み、あなたもその一人ではないでしょうか?

美しい笑顔は、第一印象を大きく左右します。しかし、歯がガタガタだったり、出っ歯だったりすると、笑顔に自信が持てないこともありますよね。そんな悩みを解消するため、当クリニックでは一人ひとりに合わせた矯正治療を行っています。でも、「矯正治療って何から始めればいいんだろう?」と思う方も多いですよね。

そこで、当院では無料矯正相談を行っています。この相談では、あなたの歯の状態を丁寧に診断し、最適な治療方法を提案します。相談の中で、矯正治療のプロセス、期間、費用についても詳しく説明させていただきますので、治療を受ける前にしっかりと理解していただけます。

「でも、矯正治療って痛いのでは?」と心配される方もいるかもしれません。当クリニックでは、患者様の苦痛を最小限に抑えるための最新の技術と器具を使用しています。治療中の不安や痛みに対しても、常にサポートし、できるだけ快適に過ごしていただけるよう努力しています。

もし「自分の歯に自信が持てない」「笑顔をもっと自然にしたい」とお考えなら、ぜひこの機会に当院の無料矯正相談をご利用ください。あなたのペースに合わせて、じっくりと相談に応じます。

美しい笑顔は、あなたの人生をより豊かにします。当クリニックと一緒に、自信のある素敵な笑顔を手に入れましょう!お問い合わせは、当クリニックのウェブサイトから、またはお電話でお待ちしています。

あなたの訪問を心よりお待ちしております。

スマイルイノベーション矯正歯科 ▶️ https://smile-i-ortho.jp/form/consultation/

#矯正歯科 #無料相談 #マウスピース矯正

インビザラインあるあるマウスピース矯正のホントとウソ!?患者様向け

皆さん、ごきげんよう尾島です

2024年10月もう少しで終わりますね

9月と10月は、日本も過ごしやすい季節ですが、海外も良い季節なので学会開催がとても多いです。今年は2ヶ月で9カ国にて依頼講演を行って参りました。近くは韓国、遠くはチリまで、、移動距離がものすごいですが、オンライン講義では得られない、対面での講演は会場の熱も感じることができ、直接ご参加の先生方とお話しもできるので良いご縁もたくさんあります。それぞれの国のレポートは、改めて書かせていただきます。

海外でも、当院で行っているシェイプメモリーアライナーへの注目度が高いのを実感指定rます。今まで、インビザラインを初めとした企業に発注するシステムではなく、内製化されたアライナー矯正システムを導入して2年が経過しました。

今後はますますインハウスシステム、シェイプメモリーアライナーの需要が上がっていくことが予想されます。

今日は普段クリニックでは無料矯正相談をいうのを行っていて、初回の患者様に無料で当院のアライナー矯正治療のご案内をしているのですが、その時に一緒に担当させていただくトリートメントとコーディネーターさんが、よく患者様からいただくご質問をまとめましたので、気になる方は読んでいただければと思います。

トリートメントとコーディネーターさんは、矯正相談の時に患者さんと先生の間に立っていただいて患者さんの気持ちを優しく包み込む。どうすればより治療がうまくいくのかというのを考えてくださる方がいるんです。先生には聞きにくいことも、聞いていただけるので安心ですね。費用のご説明もトリートメントとコーディネーターさんがしてくれます。

矯正相談にいらっしゃる患者様からいただく質問
「それ本当っ?」ていうのを尾島に直接聞いてみたという感じでずらりと10個ラインナップがあるのでこれについてズバリ答えて行きましょう

 

マウスピース矯正ではマウスピースを20時間つけないとダメですか: YES 

マウスピース矯正ではマウスピースをつけたままお菓子食べていいんですか:No<YES

マウスピースを装着するだけで、本当に歯が動くのですか?: YES 

マウスピース矯正では親知らずは必ず抜歯が必要ですか?:抜歯した方がいいのでYES(そうじゃない場合もありますよ! )

マウスピース矯正で「出っ歯」は治りますか?:治りますYES

マウスピース矯正はマウスピースを装着したままなので、虫歯ができやすいですか?:最もできにくいです No

マウスピース矯正中にタバコを吸うと矯正ができないんですか? タバコを吸うとマウスピース真っ黒です

マウスピース矯正では「歯を削る」と言われたんですけど問題ないんですか?

削ることはしません。整えるくらいです。さらに問題はありませんので Yes

マウスピース矯正の抜歯矯正では、抜歯して口元が下がりすぎることはありませんか? No 分析次第です

マウスピース矯正でほうれい線ってできますか? ほうれい線は矯正とは全く関係ありませんNo

 

こんな感じで、
まず一つずつちょっと解説をしていこうかなと思うんですけど

マウスピース矯正ではマウスピースを20時間つけないとダメですか

これよくありますよね何時間装着がご希望ですか?5時間とか?寝る時だけ?

1日は24時間じゃないですか、24時間の半分は12時間

「半分でも装着すればいいですか?」って聞かれることがあります。

「その分、1枚のマウスピースの装着期間を長く使います!」みたいな。

ですが、12時間つけてて12時間外したら、これは歯が元の位置に戻ります。

だから12時間装着していた分も無駄になってしまうので、せめて20時間は装着していただき、力を歯に与え続ける時間が必要なんです。

基本的にお食事の時と歯ブラシの時以外は装着していただければ、取り外し式という画期的な装置だけど矯正できますよってことなので是非これは20時間つけてください。

装着時間はどうしても歯と骨の問題がありますので、20時間は装着してください。

 

ということでYESということですね 

 

マウスピース矯正ではマウスピースをつけたままお菓子食べていいんですか

お菓子は外して食べてください

 

時間がないけど例えば会議だったり移動でね、ゼリーみたいなものをパクッとみたいな時には外さなくてもいいかもしれませんが、固形ものもは食べない方がいいです。

糖分は口の中に残ってしまうと虫歯を作りやすくなりますので、これはやめたほうがいいですね

 

マウスピースって本当に動くんですか

マウスピース矯正治療が現在の時代では普及しており、アメリカを含む世界中の矯正歯科学会でも積極的に取り入れられています。今はもうマウスピースで歯が動くことは多くの症例から実証されています。

海外ではアライナーの矯正治療マウスピース矯正は当たり前なので動きます Yes

 

マウスピース矯正では親知らずは必ず抜歯が必要ですか?

親知らずの抜歯については、必ずしも全ての親知らずを抜く必要はなく、症例によっては抜歯しなくても良い場合もあります。

 

マウスピース矯正で「前歯の出っ歯」は治りますか?

これはYESですね。歯が問題の場合は、小臼歯抜歯をして前歯を下げることもできます。抜歯をしなくても、現在の前歯の位置よりも下げられる場合もありますので、まずは歯並びをみさせていただく必要があります。

骨格的な出っ歯の場合は、矯正治療だけでは満足に前歯が下げられない場合があります。骨格が問題の場合は、サージェリーファーストのような外科的矯正治療の適応になる場合もありますので、まずはご来院していただきご相談しましょう。

 

マウスピース矯正は装着したままなので、虫歯ができやすいですか?

これNoですね。なぜか分かります?

装置を外して今まで通り歯を磨くことができるからです。今まで、ワイヤー矯正では装置を外すことができる矯正治療の方法はありませんでした。表側でも裏側でも、基本的には装置を矯正治療期間中装着したままになります。

ですが、マウスピース矯正の場合は、マウスピースを取り外しできますので、歯ブラシもフロスも問題なくできます。

 

マウスピース矯正中にタバコを吸うと矯正ができないんですか?

 

マウスピースというせっかくの快適で透明なのを使っている時にタバコを吸ったらマウスピースは真っ茶色に変色します。マウスピースを外して吸ったとしても、口の中にニコチンが残りますのでマウスピースは変色しやすくなります。

矯正治療ができないわけではありませんが、歯が動きにくい可能性があります。矯正治療には、顎の骨の中の血流がとても重要になります。歯が動いたところに骨を作りながら動いていくからです。

 

マウスピース矯正では「歯を削る」と言われたんですけど問題ないんですか?

クリニックによりますが、通常は問題あるほどは行いません。

特に当院ではインハウスシステム、シェイプメモリーアライナーシステムを採用して、インビザライン矯正の時に比較するとIPR(ディスキング)の量ははるかに少なくなりました。

仕上げで行うことはありますが、まずは側方拡大、もしくは抜歯矯正を検討します。

それから、IPR(ディスキング)はたくさん削るということはなく、磨く程度です。当院では最大で1箇所 0.2〜0.3mm(エナメル質の厚みの1/10)程度となります

 

マウスピース矯正の抜歯矯正では、抜歯して口元が下がりすぎることはありませんか?

これは分析次第です。これはねどこに並べてあげるといいのかっていうのを確認して

分析するので一番いいとこに合わせます。また治療途中でも随時分析して調整を行うため「下がりすぎる」ということについて心配はございません

 

マウスピース矯正でほうれい線ってできますか? 

ほうれい線は矯正治療によってできるものではありません

歯を抜いてすっとしたから突然ほうれい線ができる、わけではなく年齢と共に顔は変化しますので、その影響があると考えています。

矯正治療は2年程度の時間がかかる治療なので、治療前後を比べたら、歯並びだけではなく顔や体型も変わるでしょう。年齢によっても変わり方が大きい年齢もあります。筋肉や顔の動かし方によっても変わってくるでしょう。

 

さて、マウスピース矯正治療でよくある質問についてまとめてみました。

自分の歯並びはマウスピース矯正で治せるの?

抜歯矯正が必要なの?

歯並びが変わったらどうなるの?

など、気になる方はまずは無料矯正相談にお越しください。

 

無料矯正相談のお申し込みは

https://smile-i-ortho.jp/form/consultation/

 

本日の内容はYoutube 動画でもご覧いただけます

インビザライン矯正治療の治療の流れ

インビザライン矯正治療を始めたい!という患者様向けに治療の流れをご説明します

1. 矯正相談 / 初診カウンセリング

基本的にはクリニックに御来院していただきご相談していただくことをお勧めします。スマイルイノベーション矯正歯科では、初診に3つの資料を撮らせていただきます。

・口腔内写真
・顔写真
・レントゲン写真(ご希望の場合)

その他
・CT撮影(オプション)
・顎関節診査(必要な場合)

これらの資料を元に、当院でどのように治療を行うことができるかについてご説明させていただきます。
担当の矯正トリートメントコーディネーターがおりますので、先生に直接聞きにくいことや、費用面についてもお気軽に聞いていただけます。

・矯正治療が必要なのかどうか?
・マウスピース矯正で治療が可能なのかどうか?
・どのような治療方針になるか?抜歯が必要なのかどうか?
・親知らずはどうすればいいのか?
・治療にかかる費用 / 治療期間

これらについてドクターとトリートメントコーディネーターからご説明させていただきます。ただしここではあくまで精密検査前の、おおよその治療プランと費用の説明になります。

2. 矯正治療のための精密検査

追加で資料を撮らせていただきます。

・口腔内スキャニング(iTero)
・歯周検査 / う蝕診査(クリーニング含む)
・CT撮影
・口の動きの動画撮影
・顎関節診査
・レントゲン撮影(セファロ撮影)
・MRI撮影(必要な方のみ撮影を依頼させていただきます)

精密検査の時間は60分程度になり、前後のご説明を合わせて90分程度予定していただければと考えております。

3. クリンチェックによる、治療計画のご説明(ご希望の場合)

精密検査から2〜4週間後、治療計画が出来上がります。治療計画が作成される時間は患者様によって異なります。抜歯するプランと抜歯しないプランを作成したり、他にも何プランが作成する場合には時間がかかります。

クリンチェックというソフトウェアを使用して、インビザライン社とドクター間で何回もやり取りをして治療計画を作成します。
シミュレーションを患者様にご説明させていただきます。

*治療計画をドクターにお任せいただく場合はこのご説明は、インビザラインスタート時に同時にさせていただきます。

4. インビザラインスタート

治療計画が決定してから約2週間後、インビザラインのマウスピースが海外の工場から当院に到着してからご予約となります。

ついに1枚目のインビザラインを装着する日になります。

・マウスピースの着脱練習
・インビザラインの進め方の説明(スタートブック冊子を使いながら)
・装着した状態の口腔内写真撮影
・OrthoComm(オルソコム)アプリの登録(ご希望の場合)
・アライナー交換スケジュールのメール登録
・次回のご予約

となりますので、30〜40分程度の診療時間となります。

OrthoComm (オルソコム)

スマイルイノベーション矯正歯科の専用アプリをご用意しています。
患者様のスマートフォンと同期して、今までの写真、レントゲン、アライナー交換カレンダー、コンプライアンスなどをアプリ上で確認していただけます。
お子様のインビザライン治療の場合は、ご家族のスマートフォンにアプリを入れていただければ、通院に一緒に御来院しなくてもクリニックで撮影したお写真を確認していただけます。

5. 定期チェック

インビザライン矯正がスタートしたら、まずは1ヶ月ご使用していただきます。
通常は7日に1回マウスピースをご自宅で交換していただきます。
交換の際には通院は必要ありません。ご自宅でマウスピースの番号順に進めていただきます。

通院間隔は患者様の状態によって異なります。矯正治療開始してすぐは、歯の動きの状態を確認したいので短い間隔(1ヶ月ごと)で御来院していただくことが多いです。

6. アタッチメント装着

アタッチメントとは、歯の表面に樹脂の突起を装着します。インビザライン矯正の場合はほとんどの患者様で必要になります。

当院ではアタッチメントの装着は、1枚目からではなく、1ヶ月後から装着することが多いです。1枚目から装着すると、取り外しがとても大変だったりします。そのため途中から装着させていただくことが多いです。

アタッチメントを装着する診療時間は10分程度です。
前後のご説明を含めて20〜30分程度の予定を見てください。

アタッチメントを装着する前には歯の表面をクリーニングします。
表面をツルツルにしてから、専用のボンドを使ってアタッチメントを装着します。アタッチメントの色は白いので、目立ちません。
装着後には形態を磨きます。

アタッチメントについては、また別のブログでも解説させていただきますね。

7. IPR(ディスキング)

IPRとは、歯と歯の間を研磨して隙間を作ることを言います。IPRは、インビザライン矯正治療ではよく行われます。IPRを行うタイミングは患者様の歯並びの状態や治療計画によって異なりますが、治療の後半でよく行われます。

歯並びが良くなってくると、歯と歯の間の歯肉側にはブラックトライアングルという隙間ができる場合があります。その隙間をできるだけ埋めるためにIPRをしてより隙間を埋めたり、上下の正中を細かく微調整する時にはIPRが必要な場合があります。

当院で行うIPRは、0.2〜0.4mm 程度です。1箇所がそのくらいですので、それぞれの歯にとってはその半分と考えてください。歯に影響しにくい範囲で行っていきます。クリニックによっては、0.5mm〜1.0mm くらいIPRを設定する場合もあるようですが、当院では天然歯(神経が生きている歯)の場合はIPR をそこまで多く行いません。被せ物や神経がない歯の場合は、歯を削っても問題がありませんので多めに設定する場合があります。

IPRは基本的に痛みがありませんのでご安心くださいね。

8. 矯正用ゴムかけ(エラスティック)

インビザライン矯正治療の途中には、矯正用のゴム(エラスティック)をかける場合があります。これは、歯の表面にボタンまたはフックを装着して、ゴムをご自身でかけていただく方法になります。

色々な目的でゴムを使用することがあり、使用が必要かどうかは歯の状況によって異なります。当院では半分くらいの方がインビザライン矯正治療でゴム掛けを使用していただいてます。

ゴムかけのタイミングは治療によって異なります。必要な場合はドクターからタイミングについてご説明させていただきます。

ゴムのサイズは何種類かあります。ご自身でかけていただくのですが、そこまで難しくありません。慣れれば鏡を使わなくてもゴムをかけられるようになります。ゴムは毎日交換していただきます。そのため、最初のタイミングで袋でお渡しします。

9. リファインメント / 再スキャニング(口腔内スキャン)

ある程度治療が進んだ時に、再度歯型を撮らせていただくことがあります。
これをリファインメントと言います。

当院では、お一人の患者様のインビザライン矯正治療で4回以上歯型を撮らせていただくことも多いです。まだマウスピースが残っているのに、なぜ歯型をまた撮るの?と思うかもしれませんが、これがより綺麗に仕上げてクオリティを上げるために重要になります。

治療が一番初めに立てた治療計画通りに進んでいるか?を確認するためにも歯型を取ることがありますし、万が一治療にズレが生じている場合、早めに軌道修正ができるように診療を心がけています。

マウスピースがはまっていて、順調に進んでいるように患者様が考えていても、細かい部分を見逃しません。そのため、やはり定期的な診療がとても重要と考えています。

10. 治療の仕上げ、微調整

さて、治療が進んで最終の仕上がりについて、チェックしていきましょう。

矯正治療だけでは治せないものに、以下のものがあります。
・歯肉のライン
・歯の形態、大きさのバランス
・被せ物の形態
・口の開き方、笑い方
・歯の色、歯肉の色

などです。他にも矯正治療だけでは治せないものには骨格的な問題も含まれます。

先ほど挙げた、歯の形態や色については、最終的に形態修正やホワイトニングが必要になる場合があります。これらについては別途費用が必要になったり、専門のクリニックをご紹介させていただく場合があります。歯肉のラインについても歯肉形成をして整えたりすることができる場合もあります。

どのように仕上げるかどうかは、その時にドクターと相談していただけますのでご安心ください。

11. 保定、リテーナー

矯正治療では、ワイヤー矯正でもマウスピース矯正でも必ず保定期間が必要になります。どの装置で矯正治療をしたら歯並びが戻りやすいとか、そういうことはありません。その装置で矯正治療をしても歯が戻る可能性はあります。

特に、矯正治療を行っていた期間と同じ期間は歯が戻りやすい時期です。

2年間歯を動かしていた場合は、治療が完了してから2年間は油断禁物です。

当院では保定はマウスピースで行っていきます。

インビザライン矯正中は20時間マウスピースを使用しますが、保定期間では、15時間、12時間、10時間、夜間のみ、というように、徐々に使用時間を減らしてマウスピースを使用していただきます。

できるだけ長い期間、使用していただた方が後戻りしにくいです。
同時に、後戻りする原因についても考えていきましょう。

・親知らずが残っている
・古い被せ物がそのまま残っている(ちゃんと噛めていない)
・舌癖などの癖が残っている

これらは後戻りの原因としてよく挙げられる問題です。
マウスピースをずっとしていても、これらの問題が残っていると歯がずれやすいので、原因と向き合うのも重要なことです。

一緒に頑張っていきましょう。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

「どこの歯科医院で矯正治療をしても結果は同じじゃないの?」というご質問にお答えします

皆さんごきげんよう、尾島です。今日は患者様向けにお話し致します。

最後まで見ていただくと矯正相談に行く前にどこの矯正歯科医院に行ったらいいのかなとか矯正相談をした時により細かく聞けるかもしれないですね。なのでぜひ最後までご覧ください。

ご質問内容 ▶️
矯正はいろんな病院があると思うんですけども、値段とかもいっぱい違って「どこの歯科医院で矯正治療をしても結果は同じじゃないの?」って思うのですが、何が歯科医院によって違うのか?を知りたいです

矯正治療はどこの医院でも同じなんじゃないですか?特にインビザラインとかは、マウスピースを交換するだけだし、どこで作ってもらっても同じ結果になるんじゃないか?ということですね。

結論からお伝えすると「歯科医院によって矯正治療の結果は全く異なります!」ということになります。
これを知っておいていただくのはとても重要です!

まず大きく違うのは「技術力」だと思うんですよ。

僕たちのスマイルイノベーション矯正歯科はインビザライン矯正治療を2006年から始めて18年ぐらいさせていただいているのね。日本にインビザラインが入ってきて始まったのが2006年なので、ちょうど我々は1期生となります。
日本でも早くからインビザライン矯正を行なってきたというわけです。

現在は、嬉しいことに、もう矯正治療が終わってから10〜13年15年という方も増えてきていて、保定のチェックで通っていただいている方もいらっしゃいます。

僕たちのチームはですね、ドクターの僕たちも海外の学会に行って勉強したりしますけどスタッフさんも一緒に勉強しに海外の学会に行ったりとかね。最新の知見を知ってもらって 今こういう事をやってるんだよっていう事を学んでもらっています。それと僕たちの勉強会、先生方にお伝えする勉強会というの開催してるので先生方にインビザラインの知見を教えて お伝えする事によってその先生が患者さんを助けていただくっていうね。プラスの循環になってくれたらいいなという事をしています。

これらの技術力、経験値について、技術料を設定させていただいています。

インビザラインでできる?できない?も歯科医院によって異なります

他の歯科医院では「あなたの歯並びはインビザライン矯正では治せない」と言われてしまった場合でも、当院では対応できる難しい歯並びもあります。例えば抜歯が必要な症例だったり、大臼歯のコントロールだったりとかね。

ちなみにインビザラインの論文、アライナー矯正の論文は海外の論文たぶん十何本出してると思うので、多分一番国内では出版、論文を出しているのが一番多いんじゃないかなと考えてます。

インビザライン矯正のための最新の機器

「海外に何で行くのか?」と聞かれることがあります。これについては、日本ってやっぱり医療においては一番ちょっと遅いんですね。遅いというか慎重と言いますか、、

それはね コロナの時にすごく分かったと思うんですよ。コロナのワクチンを自分の国で作れなかったりとかね。

あと輸入するのは待たなきゃいけなかったり、色々な問題もあるんですけど早ければ良いというわけでもないのもあるんだけどね。

ただ中々新しい物という物を積極的にすぐ使えるという環境ではないので元々東洋医学じゃないですか日本というのはね。西洋の杉田玄白さんがターヘルアナトミアといって解体新書というのを作って学ぶという西洋から学ぶという流れがずっとあるんですけど明治時代からね。なのでアメリカだったらヨーロッパの最新の治療技術だったりマウスピース矯正治療の知見を入れて我々は患者様の治療をさせていただいていると。最新の治療でいうとマウスピースの素材がどんどん新しいのになったりとかね。

アタッチメントを減らすことができたりとか、そういうものもあるんですけど。そういうのは多分 まだ日本で当院でしかできないのかなとか、当院から配信していったりするのかなというところもありますので、そういう所もうちの医院が他の医院さんと違う所の一つなのかもしれません。

でもね一番はね、僕は人だと思ってるんですね。

うちの先生だったり うちのスタッフさんあとうちの患者様達。うちの患者様たちはもう長くからずっとうちの治療を昔からインビザラインがまだあまり知られていない時からうちで治療したいという風に来ていただいている患者様が非常に多くいっぱいいらっしゃいまして今その患者さんのご友人だったりご家族だったりね。そういうご紹介の方もとても増えてきているんですけども凄く嬉しいことです。

マウスピース矯正治療に特化してるのでマウスピース矯正治療においてはうちの治療 というのは非常に高いレベルなんじゃないかな。世界の先生方からも評価をいただいているので、と自負しておりますのでそういう所が他の医院さんと違う所なのかなという風に考えています。

今はスマイルイノベーション矯正歯科は ワイヤー矯正治療を取り扱っていなくて、100%マウスピース矯正治療のクリニックです。最近はそういうクリニックも少しずつ出てきているのかもしれないんですが、昔とか全くなくて2010年に僕がシュープ先生というドイツの僕の師匠の所に行った時に、そういうクリニックがあるんだと思ってそれを日本でも出来たら良いなというのでずっと形にしていくのをしていたわけですね。なので我々のクリニックでは他の医院さんではマウスピース矯正では中々難しいと言われた噛み合わせのことだったりとか、抜歯治療だったりとか、あと外科的矯正のアプローチだったりとかね。そういうのも含めて治療させていただいていますので、歯並びでマウスピース矯正で治療したいなと思う方はぜひ一度お越しいただけると嬉しいです。僕の もしくはうちのスタッフさんのカウンセリングを受けて患者様のお悩みがもしかしてちょっと楽になるかもしれませんのでぜひ1度来ていただけたら嬉しいと考えてます。

他の病院で「マウスピースでは治療が難しい」って言われた場合でも諦めずに別の病院に行ってみた方がいいんですか?

マウスピースで難しいという風にお話があった時にね考えなきゃいけないのは3つあって、一つはその先生がマウスピース矯正治療よりもマルチブラケット ワイヤー矯正が得意なのかもしれない。なので その先生の得意不得意ってあるでしょう。それってその先生が悪いわけじゃないんですよ。例えば僕はこちらの方が得意だ。それが得意なので僕はこちらの方をお勧めしますよというお話をされたのかもしれないよね。なので一つ考えるのはその先生の得意分野かどうかという事。

2つ目は患者さんがあなたはマウスピース矯正じゃない方が良いですよっていうふうに先生が判断する時もあるのよ。どういう時かというと例えばですよ。

混合歯列期といってどんどん歯がどんどん生えてくる時。その時ってマウスピースって被せちゃうから噛み合わせを生える方向を押さえちゃうんで今始めちゃったら歯が生えてくると止めちゃうよ。うちのクリニックでもまだアライナーやらない方が良いよって時あるよね。そういう時 タイミングがちょっと違うとかね。あと うちでも最近多いんですけど来月からアメリカへ行きますんでお願いします みたいな感じで帰ってきてからの方が良いんじゃないとかあと向こうでした方が良いんじゃないみたいな。だから「マウスピース矯正で難しい」んじゃなくて今のタイミングは難しいなのかもしれないし例えばお腹に赤ちゃんがいたりするとレントゲンとれないとかね。そういうのもあったりするから一概に患者様が「いや ちょっと前の所で難しいと言われたんですけど」その難しいがちょっと色々な意味があるのかもしれないし最後がマウスピース矯正治療の治験がない先生だったりとかね。

アライナー矯正治療ってどのぐらい動くのかな?というふうに思われる先生がまだ多いんですよ 日本では。それは悪いわけじゃないんですよ。何でかというと 大学病院でもマウスピースの勉強をしないし学生の時も学ばないでしょう。国家試験 歯医者さんの国家試験でもマウスピース矯正治療試験出ないでしょう。国家試験の問題にマウスピース矯正のテストはないんだから。だから今 日本で認められている歯科医師法の中でマウスピース正治療の知見というのは卒業した先生が自分で学びたい人だけ学んでいるんですよ。

なので全部の歯医者さんが標準レベルで知っておいてくださいという基礎的な知識の中にはないんです。

その先の話なわけだからマウスピース矯正治療というのはあと20〜30年したらまた変わっていくのかもしれないしそうなってくれたらいいなと思って頑張って論文書いたり色々していますけど今の段階ではそうなのでなのでとにかくね。他の医院さんで悪意があるない関係なくね。ちょっと難しいかもしれないねと言われた時に「そうか ちょっと聞いてみるか」みたいな感じでお越し頂くのは全然アリなんじゃないかというふうに考えてます。

それをずっとしてますからね。昔からね。

最後までご覧いただきありがとうございました。

それでは皆さんごきげんよう、またね。

こちらの内容を動画でもご覧いただけます↓

インビザライン矯正治療の進め方のポイントについてお話しします

皆さんごきげんよう 尾島です
今回は、矯正歯科医院でのインビザライン矯正治療の進め方のポイントについてお話ししていきます。

インビザライン矯正治療の進め方のポイント

歯並びにお悩みの方や、マウスピース矯正をしたいなと考えている方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

インビザライン矯正は、ずっと同じマウスピースで矯正治療をするわけではありません。患者様が自分でマウスピースを交換していきます。

従来のワイヤー矯正は、矯正歯科医院に行った時にワイヤー装置を調整する必要がありました。針金を切ったりとか、ゴムを外してワイヤーを外してお掃除してまた新しいワイヤーをつけるというようなことをします。

インビザラインの場合は(前回のブログでお話しさせていただいた)0.25mm だけ動くマウスピースを、患者様がご自身で新しく順番に交換して徐々に歯を動かしていくんですね。じゃあ、この交換日数はどうするのかというと、だいたい10日とか場合によっては14日、2週間だったり、もしくは先生の指示によって7日だったり、5日だったり、3日だったり、交換日数は治療計画を作っている先生によってそれぞれの指示があります。決められた日数ごとに患者様がマウスピースを交換していくわけですね。

なので、まずこのマウスピースの交換は自分でするというのが重要です。
今までは病院に行かないとダメでしたよね。だけれども自分で変えていく。そうすると、何か自分が動かしたっていうなんかね、喜びがあるんですよ。

昔、塾で勉強したりするドリルやるでしょう。今日のドリルとかね。
こんなにやったんだみたいな感じの達成感というわけです。
病院に行ってギューじゃなくて、自分で先生に言われて分かりました、じゃあやりますって感じで交換していく共に治していこうみたいなそういう喜びがあるわけです。

枚数が進むとそれだけ歯が動きますので、それも自分自身で動かしている感覚もあるので、枚数が進んでいくと嬉しいんですよ。僕もインビザラインやりましたけど「おっもう25枚目まできたんだ!」とかね。だからレベルを上げていく感じ、それも面白いんじゃないかなと。なので自分で交換していくと。

インビザライン矯正は歯科医院に通院しなくても大丈夫なの?

通院は必要です。どのような矯正方法でも、矯正治療は途中経過がとても重要です。どんなに良い分析ができて、良い治療計画を作っても、本当にその治療計画通りに動いているのか、安全に動いているのか?と確認する必要がありますし、万が一予定と異なる場合は、軌道修正が必要です。
軌道修正が早い時期であればあるほど、安全ですし、時間ロスに繋がるので結果的には総合的な治療期間の短縮にもなります。

1ヶ月に1回とか、2ヶ月に1回とか、先生が次回、いつぐらいに来てくださいっていうのを指定していただけますので、その時に行って歯がしっかり動いているかどうかをちゃんと確認しながら治療を進めていく必要があります。

マウスピースを全部お渡しして、さよならバイバイじゃなくて、ちゃんとステップステップを踏んでいくわけですね。

 

インビザライン矯正の通院ではどんなことを確認するの?

  • マウスピースの適合具合

インビザライン矯正の場合、確認したいことは「マウスピースがぴったり適合しているか?」です。そのため、スマイルイノベーション矯正歯科では、インビザライン矯正の定期チェックの御来院時には使用しているマウスピースを必ず持ってきていただきます。

  • マウスピース交換のスケジュールが予定通りかどうか

マウスピースの交換スケジュールがずれていても問題ありません。予定とどのようにずれているのか確認させていただきます。スマイルイノベーション矯正歯科では、マウスピースの交換日に「交換メール」が届きますので、ほとんどの患者様が予定通りに交換して進めていただいていますが、中には装着時間が短かかったなどでスケジュールを延ばして使用される場合もあります。そのような場合、スケジュールの調整を行います。

  • コンプライアンスの確認

患者様には、決められた時間マウスピースを使っていただけていたか?を必ずお聞きしています。これは、使用時間によってインビザライン矯正の進行が大きく関わるからですが、もし守れなかったとしても怒ることは致しません。我々は患者様を応援する立場ですので、どうしたら使用時間を延ばすことができるか、などを一緒に考えていきます。

  • 歯や歯茎の健康状態の確認

診察時にはドクターが口腔内を診察させていただきます。それによって、歯や歯茎の状態を確認させていただきます。

インビザライン矯正の通院はどのくらいの頻度になりますか?

マウスピース矯正は、ワイヤー矯正治療に比べると、比較的通院回数は少ない矯正方法といえます。ワイヤー矯正の場合は、2週間〜4週間くらいに1回でしょうか。ワイヤー矯正で長期間の分を一度に力をかける、ということはなかなかできません。通院しないと進まないため、1ヶ月以内には1回の通院頻度となります。

マウスピース矯正は、初めの数ヶ月、使用方法や歯の移動具合を確認させていただき、それを超えると2〜3ヶ月の頻度での通院になる場合もあります。

緊急対応が少ないのもマウスピース矯正の魅力です。「ワイヤーが刺さった」「金属の装置が外れた」というような緊急対応ですぐに通院が必要、、ということもマウスピース矯正では少ないです。

通院方法や治療の進め方は、矯正歯科医院や先生の考え方、患者様の状態によって異なりますので、担当の先生と相談してみてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。