インビザライン矯正の抜歯

ご訪問ありがとうございます。
本郷さくら歯科
インビザラインドクターの尾島です。
今回のテーマは
インビザライン矯正を行う前の抜歯治療についてです。
日本人の患者さまの場合
上顎前歯が前側に出ている場合が多いので
内側に前歯をひっこめるには
犬歯の一つ後ろの第一小臼歯とよばれる歯を
抜歯する事が多いです。
通常 矯正のみのクリニックでは
抜歯を行えず、よその歯科医院に
紹介するパターンが多いですが
本郷さくら歯科では
当クリニックで全て行えます。
そのほうが安心ですよね。
今回は患者さまのご希望で
4本の小臼歯を一日で抜歯いたしました。
時間にすると約一時間ぐらいです。
第一小臼歯の抜歯は特別なテクニックが必要で
難易度が高いです。
とくに矯正治療を行うご希望の患者さまは
①骨がしっかりしているので抜歯しずらい
②歯並びが悪いので器具で歯を掴む隙間がない場合がある
③両側の歯に負担がかからないようにする必要がある
④解剖学的に上顎4番は細い2本の根の為、歯根破折する危険がある
などの理由です。
通常は2回に分けて抜歯する場合が多いです。
右側上下 次回は反対とか
上左右  次回は下左右などです。
この患者さまは
本日 インビザライン矯正の為に4本一日で抜歯しました。
$インビザライン 治療 ブログ-インビザライン
上顎の歯です
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下顎の歯です。
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4本の小臼歯です。
お顔はそんなに腫れません。
2日後が一番腫れぼったい感じが多いです。
抗生剤と頓服剤を服用していただきます。
頑張られましたね。
傷口が治癒したら
念願の矯正治療が始まりますね。
一緒に頑張りましょう。
それではまた次回に
ではー
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