インビザライン矯正の抜歯②

ご訪問ありがとうございます。
本郷さくら歯科
インビザラインドクターの尾島です。
今回は
インビザライン矯正を行う患者さまの
矯正前治療の抜歯治療の続きです。
通常のワイヤー矯正を行う場合は
犬歯の後ろの第一小臼歯を抜歯しても
矯正用ワイヤーや装置が入っているために
歯がなくてもそんなに目立ちません。
むしろ装置のほうが目立ちます。
しかしインビザライン矯正の患者さまは
抜歯してからマウスピースの矯正装置が入るまで
いわゆる傷口が回復して
マウスピース矯正装置を入れるまでは
「歯なし」状態になります。
本郷さくら歯科では
第一小臼歯を抜歯した後に
「マスキング=見えないように隠す事」として
カモフラージュするためのダミーの仮の歯で
抜歯した部分を見えないようにします。
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抜歯した直後です。
通常下の歯の抜歯した部分は下唇で隠れます。
その為 マスキングは上の歯にのみ行います。
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歯の表面に接着剤を塗布します。
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歯の色に近いプラスティックの材料を盛りつけます。
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特殊な光を当てると数秒でプラスティックは硬化します。
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歯の形態に成形します。
咬む時に当たらないように
微妙な調整をします。
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翌日の消毒の時の写真です。
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正面観です。 よーく見てもわからないと思います。
抜歯した部分は約一週間後に薄い皮ができてきて
上皮で覆われるようになります。
抜歯した部分が見えないようにするのは
見た目の審美性を損なわないようにするため以外に
発音も助けてくれます。
息が漏れるだけでなく
破裂音である サ・シ・ス・セ・ソが
息が漏れるので聞きにくくなる効果を下げれます。
それではまた次回に
またー
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