皆さんごきげんよう、尾島です。今日は患者様向けにお話し致します。
最後まで見ていただくと矯正相談に行く前にどこの矯正歯科医院に行ったらいいのかなとか矯正相談をした時により細かく聞けるかもしれないですね。なのでぜひ最後までご覧ください。
ご質問内容 ▶️
矯正はいろんな病院があると思うんですけども、値段とかもいっぱい違って「どこの歯科医院で矯正治療をしても結果は同じじゃないの?」って思うのですが、何が歯科医院によって違うのか?を知りたいです
矯正治療はどこの医院でも同じなんじゃないですか?特にインビザラインとかは、マウスピースを交換するだけだし、どこで作ってもらっても同じ結果になるんじゃないか?ということですね。
結論からお伝えすると「歯科医院によって矯正治療の結果は全く異なります!」ということになります。
これを知っておいていただくのはとても重要です!
まず大きく違うのは「技術力」だと思うんですよ。
僕たちのスマイルイノベーション矯正歯科はインビザライン矯正治療を2006年から始めて18年ぐらいさせていただいているのね。日本にインビザラインが入ってきて始まったのが2006年なので、ちょうど我々は1期生となります。
日本でも早くからインビザライン矯正を行なってきたというわけです。
現在は、嬉しいことに、もう矯正治療が終わってから10〜13年15年という方も増えてきていて、保定のチェックで通っていただいている方もいらっしゃいます。
僕たちのチームはですね、ドクターの僕たちも海外の学会に行って勉強したりしますけどスタッフさんも一緒に勉強しに海外の学会に行ったりとかね。最新の知見を知ってもらって 今こういう事をやってるんだよっていう事を学んでもらっています。それと僕たちの勉強会、先生方にお伝えする勉強会というの開催してるので先生方にインビザラインの知見を教えて お伝えする事によってその先生が患者さんを助けていただくっていうね。プラスの循環になってくれたらいいなという事をしています。
これらの技術力、経験値について、技術料を設定させていただいています。
インビザラインでできる?できない?も歯科医院によって異なります
他の歯科医院では「あなたの歯並びはインビザライン矯正では治せない」と言われてしまった場合でも、当院では対応できる難しい歯並びもあります。例えば抜歯が必要な症例だったり、大臼歯のコントロールだったりとかね。
ちなみにインビザラインの論文、アライナー矯正の論文は海外の論文たぶん十何本出してると思うので、多分一番国内では出版、論文を出しているのが一番多いんじゃないかなと考えてます。
インビザライン矯正のための最新の機器
「海外に何で行くのか?」と聞かれることがあります。これについては、日本ってやっぱり医療においては一番ちょっと遅いんですね。遅いというか慎重と言いますか、、
それはね コロナの時にすごく分かったと思うんですよ。コロナのワクチンを自分の国で作れなかったりとかね。
あと輸入するのは待たなきゃいけなかったり、色々な問題もあるんですけど早ければ良いというわけでもないのもあるんだけどね。
ただ中々新しい物という物を積極的にすぐ使えるという環境ではないので元々東洋医学じゃないですか日本というのはね。西洋の杉田玄白さんがターヘルアナトミアといって解体新書というのを作って学ぶという西洋から学ぶという流れがずっとあるんですけど明治時代からね。なのでアメリカだったらヨーロッパの最新の治療技術だったりマウスピース矯正治療の知見を入れて我々は患者様の治療をさせていただいていると。最新の治療でいうとマウスピースの素材がどんどん新しいのになったりとかね。
アタッチメントを減らすことができたりとか、そういうものもあるんですけど。そういうのは多分 まだ日本で当院でしかできないのかなとか、当院から配信していったりするのかなというところもありますので、そういう所もうちの医院が他の医院さんと違う所の一つなのかもしれません。
でもね一番はね、僕は人だと思ってるんですね。
うちの先生だったり うちのスタッフさんあとうちの患者様達。うちの患者様たちはもう長くからずっとうちの治療を昔からインビザラインがまだあまり知られていない時からうちで治療したいという風に来ていただいている患者様が非常に多くいっぱいいらっしゃいまして今その患者さんのご友人だったりご家族だったりね。そういうご紹介の方もとても増えてきているんですけども凄く嬉しいことです。
マウスピース矯正治療に特化してるのでマウスピース矯正治療においてはうちの治療 というのは非常に高いレベルなんじゃないかな。世界の先生方からも評価をいただいているので、と自負しておりますのでそういう所が他の医院さんと違う所なのかなという風に考えています。
今はスマイルイノベーション矯正歯科は ワイヤー矯正治療を取り扱っていなくて、100%マウスピース矯正治療のクリニックです。最近はそういうクリニックも少しずつ出てきているのかもしれないんですが、昔とか全くなくて2010年に僕がシュープ先生というドイツの僕の師匠の所に行った時に、そういうクリニックがあるんだと思ってそれを日本でも出来たら良いなというのでずっと形にしていくのをしていたわけですね。なので我々のクリニックでは他の医院さんではマウスピース矯正では中々難しいと言われた噛み合わせのことだったりとか、抜歯治療だったりとか、あと外科的矯正のアプローチだったりとかね。そういうのも含めて治療させていただいていますので、歯並びでマウスピース矯正で治療したいなと思う方はぜひ一度お越しいただけると嬉しいです。僕の もしくはうちのスタッフさんのカウンセリングを受けて患者様のお悩みがもしかしてちょっと楽になるかもしれませんのでぜひ1度来ていただけたら嬉しいと考えてます。
他の病院で「マウスピースでは治療が難しい」って言われた場合でも諦めずに別の病院に行ってみた方がいいんですか?
マウスピースで難しいという風にお話があった時にね考えなきゃいけないのは3つあって、一つはその先生がマウスピース矯正治療よりもマルチブラケット ワイヤー矯正が得意なのかもしれない。なので その先生の得意不得意ってあるでしょう。それってその先生が悪いわけじゃないんですよ。例えば僕はこちらの方が得意だ。それが得意なので僕はこちらの方をお勧めしますよというお話をされたのかもしれないよね。なので一つ考えるのはその先生の得意分野かどうかという事。
2つ目は患者さんがあなたはマウスピース矯正じゃない方が良いですよっていうふうに先生が判断する時もあるのよ。どういう時かというと例えばですよ。
混合歯列期といってどんどん歯がどんどん生えてくる時。その時ってマウスピースって被せちゃうから噛み合わせを生える方向を押さえちゃうんで今始めちゃったら歯が生えてくると止めちゃうよ。うちのクリニックでもまだアライナーやらない方が良いよって時あるよね。そういう時 タイミングがちょっと違うとかね。あと うちでも最近多いんですけど来月からアメリカへ行きますんでお願いします みたいな感じで帰ってきてからの方が良いんじゃないとかあと向こうでした方が良いんじゃないみたいな。だから「マウスピース矯正で難しい」んじゃなくて今のタイミングは難しいなのかもしれないし例えばお腹に赤ちゃんがいたりするとレントゲンとれないとかね。そういうのもあったりするから一概に患者様が「いや ちょっと前の所で難しいと言われたんですけど」その難しいがちょっと色々な意味があるのかもしれないし最後がマウスピース矯正治療の治験がない先生だったりとかね。
アライナー矯正治療ってどのぐらい動くのかな?というふうに思われる先生がまだ多いんですよ 日本では。それは悪いわけじゃないんですよ。何でかというと 大学病院でもマウスピースの勉強をしないし学生の時も学ばないでしょう。国家試験 歯医者さんの国家試験でもマウスピース矯正治療試験出ないでしょう。国家試験の問題にマウスピース矯正のテストはないんだから。だから今 日本で認められている歯科医師法の中でマウスピース正治療の知見というのは卒業した先生が自分で学びたい人だけ学んでいるんですよ。
なので全部の歯医者さんが標準レベルで知っておいてくださいという基礎的な知識の中にはないんです。
その先の話なわけだからマウスピース矯正治療というのはあと20〜30年したらまた変わっていくのかもしれないしそうなってくれたらいいなと思って頑張って論文書いたり色々していますけど今の段階ではそうなのでなのでとにかくね。他の医院さんで悪意があるない関係なくね。ちょっと難しいかもしれないねと言われた時に「そうか ちょっと聞いてみるか」みたいな感じでお越し頂くのは全然アリなんじゃないかというふうに考えてます。
それをずっとしてますからね。昔からね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
それでは皆さんごきげんよう、またね。
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